項 目
|
D A T A
|
ロールバー |
- 情報@ 2008.5 YA
僕のZZは、ロールバーのメッキが一部剥がれておりまして…
以前から、再メッキ加工したいと考えておりましたが…
でも素人でもロールバー外せるのかなぁ?
>2n 再メッキの場合はメッキの逆で、メッキを落として、再メッキとなりますので2倍の金額がかかります。
元々、最初のメッキ前の状態が悪いためメッキが浮いてきてしまいます。
綺麗に仕上げをしたい場合は、メッキをはがした後、パフがけしてピカピカに仕上げてから
再メッキしますとメッキの輝きも違います。
>BA ZZのメッキって良くないですよ。ぽつぽつと錆が出てきますが、あまり力を入れて磨くと、
ずるっと一皮めくれる様に剥がれてしまうこともあるようですので、気をつけてください。
>YA 先日クボヤさんに、行ってまいりました。
そしてロールバーの交換手順を、お伺いしました。
ロールバーを固定しているボルトには、ワッシャーが沢山入っているらしく…(下記URL
No.18とNo.21)
しかも、そのワッシャーの入っている枚数が、各ボルトによって違うそうです。
http://www.ab-carsshow.com/tommykaira/pdf/1/7-3.pdf
ロールバーは、再度取り付けると元の場所より、若干?取付位置も変わるみたいで
そうなると…ロールバーのフードトップを、固定するボルト穴の位置もズレますから…
フードトップ後側の、取り付け金具(下記URL
No.29)の調整と、エンジンフードの上に、フードトップを納めた時
後側を固定するボルト穴部品(下記URL
No.31)の調整も、一緒に兼ね合いながら…
ロールバーの再取り付け作業をするそうです。
その前にも、厄介なシートバックの(下記URL
No.26)の取り外しがありますから…
やはり素人の僕が、作業するものではありませんね。
http://www.ab-carsshow.com/tommykaira/pdf/1/6.pdf
>ga ロールバーの取付け、位置決めですが、紹介いただいたパーツリストを見るとかなり大変そうですね。
私のZZのロールバーも納車当時からメッキの出来が悪く、ブツブツだらけでした。
クーペのハードトップが付いている時は、あまり目に付かないので我慢できていたのですが
取り外してからは、嫌でも目に付くので気になっていました。
きっとボディの下に隠れて見えない部分はもっと酷いんでしょうね・・・
簡単に外せれば再メッキしたいところですが、諦めるしかないですね・・・。
それにしてもイギリス製の部品品質ってばらつきが大きいですよね。
作る側の問題なのか、それとも発注する側の問題なのか?気になります。
日本ではここまで酷い品質はありえないですよね。日本人が神経質過ぎるんですかね〜?
でも日本人の品質に対するこだわりがあったからこそ日本の工業製品が世界トップレベルになったんですよね。
イギリスの自動車業界が衰退したのも関係あるのかな?
|
リアフレーム
のクラック |
- 情報@ 2007.3 MA
リアサブフレームのクラックの原因についてです。
エンジンを後ろ上からみてみると、左右どちらかが手前に偏っていることがあります。
幸い自分のには今のところ偏りはありませんが、個体差(?)みたいなのがあるみたいです。
偏っているからエンジンが変なふうに揺れて、フレーム集合部(リアマウント部)に
設計外のストレスがかかってフレームにクラックがはいるのでは?と疑っています。
>BA リアサブフレームにクラックを起こした状況写真とかお持ちの方おられませんか?
実際、現物や車両を見たことがないんですよね・・・尼崎のSABでレクチャー受けただけなんです。
実際どのような破損の仕方をするのか見てみたいのです。
溶接部分にクラックが入るんだとは聞いていますが。
松さんへ>
エンジンがサブフレームに対して偏っているということですが、
見た目で分かるくらい傾いているのでしょうか?
物差しではかって1cmとか数ミリの世界なんでしょうか?もう少し詳しく教えて下さい。
>ga 送っていただいたリアフレームクラックの写真をHPに掲載しました。zzdatatr2_001
うまくクラックの状態が確認できると良いのですが・・・
>BAクラックの状況が良く分かりました。エンジンが左に(車的には右かな?)寄っていることが
マウント部分の写真からも、よく分かりますね。写真ではリアフレーム取り付け部分に接触し
ているのでは?あるいは紙一重なのか?って感じにみえます。
松さんの仰っていた状況が良く分かりました。
エンジン本体が(上から見て)反時計回りにひねっているのかなぁ?そんな印象を受けました。
だとしたら、横積みエンジンの持病なんでしょう。ミッションが左にくるのでエンジン重心が
右へずれてしまいます。そのため加減速でエンジンに回転方向の力が生じてしまいます。
それをエンジンマウントの軸方向の力で頑張ろうとするので、時間が経つにつれずれていって
しまうのでしょう。そのため写真のようにエンジンマウントブラケットとフレームパイプの接
続部分に力がかかり、力の逃げにくいパイプの集合部分にクラックとして症状が現れたの
だと思います。
マウント部に共締めされたブラケットはクラック発生部に力が集中しないよう分散することを、
充て板はフレームそのものの強化を目的としたもので、原因となるエンジンの回転を抑制す
るための対策を考えておく必要があるようですね。
>Y サブフレームのクラック情報に関してGDさんからお聞きした情報を貼っておきます。
クラックの件ですが、※画像を確認したところ前期型のこの部分は150%クラックが入るところです。
エンジンマウントの影響で、溶接箇所の下側から必ずクラックが入ります。
それも状態からして、クラックが入り始めてからかなり時間がたってると思われます。
フレームが切断される前に早めの修理が必要かと思われます。
トミタからのパーツで補強されたとありましたが、画像がないので分かりませんがどの部分でしょうか?
通常補強する部分と違う場所についてるのかと・・・?
クラックが入った場合、軽症ではクラック部分の溶接と1枚の補強板でその後は問題ありません。
クラックが大きい場合は、補強板をガセットぽく1周をプレート溶接します。
破断の場合は、溶接後パイプをもうひとつ溶接しプレートで補強します。
オーナー〜オートバックス〜現在で、30台前後は修理していますが、
適切に早めに修理すればその後は問題は出ていません。
プレートの溶接や、プレートの形状もノウハウです。
当社の強化エンジンマウントは、クラック防止などのパーツではなく、純粋にレーシングパーツです。
シフトフィーリング向上、荷重変化の抑制他などが目的です。
まぁー、エンジン・ミッションの動きを抑制するので、多少は効果があるかもしれませんね…
ただそれぞれ各部分への負担は大きくなります・・・。
- 情報A 2008.2 TA 今日ミッションオイル交換のため工場でリフトアップされていた時、
リアサブフレームを目視点検していたところポッキリ折れていました。
後ろから見て左側の下から斜めに上がっている部分です。
補強板を当てて溶接して修理を試みる予定ですが、修理をされた方はどのようなやり方で
修理されているのでしょうか?工場の人と覗き込んで相談しましたが、カウルが簡単に外せたら
楽に溶接できるけど、隙間からはちょっと厳しいとのこと。
折れた部分だけでなく、その他の(強度不足でこれから折れる恐れのある)部分をどこまで補強するかも問題とのこと。
修理された方アドバイスをよろしくお願いいたします。
思い返せば去年の初夏のころ峠道を走行中「バチ〜ン」との音とショックがありました。
クラッチペダルの所からのような気がしてフロントのチェックをしたのですが、そのときに折れたのかもしれません。
>SG 自分の場合は、トミタから補強パーツをクレームで貰い、サブフレームの折れた箇所、
補強ブラケットをアルゴン溶接しました。(リアのメッシュのアミ自分の場合外してある。..
だから以外と溶接は簡単。..そして軽量化!)
>YA フレームのクラックの件ですが、やはりTAさんのZZも、リアのエンジンマウントは、
マウント受け側(左側)に、接近して片寄っていたのでしょうか?
http://www.ne.jp/asahi/gameo/world/zzworld/database/dbtr2_001.htm#top
僕のZZも、リアのネットを取り外して溶接作業したと思います。
他からのクラックの発生は、今のところ見当たりませんが、非常に気になりますね。
>TA ウチのはエンジンマウントの片寄り全くかほとんど無かったので、ウチのは大丈夫と
思っていたんですがねぇ。マウントが片寄ってエンジンが直接フレームに当たる様になって
その振動が金属疲労を招くと想像していたのですが、ただの強度不足なんですかね?
とりあえずトミタへ「どうすればいいですか?」ってメールを送っていますが、
やっぱりリアカウルを外さずにリアメッシュを外して溶接するのが正解でしょうか?
リアメッシュは金具で留まっていますが壊さずに外して再度取り付けって出来るのでしょうか?
SGさんみたいにハズシッパもいいのかもしれませんが。
>2 留めています丸い金具を取り外せば可能です、金網類すべてアルミにしますと軽量化できますよ。
当社のお客さんの車も1度補強しましたが、前回クラックが入って溶接した部分からクラックが入っていました。
この部分を補強しても根本的な解決には ?
>TA エム・ディレクション(旧トミタ夢販売)へメールを送ったところZZ関係はオートバックスへ
営業譲渡したのでそちらへ問い合わせしてくださいとのことだったので、オートバックスへ問い合わせ中です。
グランディさんのHPでは左斜め上がりの部分にだけ板を当てて溶接してあるようです。
フレームの強度不足だったら他の部分も補強の必要があるのですかね?
それから溶接作業をするスペースを造るためにはリアの金網を外すのが最善でしょうか?
と言うかリアカウルの外し方が分かりません。相当大変そうで全塗装の時まで取っておきたい気分です。
>YA やはり、リアの金網を外して溶接作業するのが、順当じゃないでしょうか…
もちろんカウルを外せば、作業は楽でしょうけど、かなり大掛かりですよね。
もし金網の外し方が、ご心配でしたら、エンジンフードの金網も、同じ丸い固定金具なので
ご自分で、お試しに1個(CRCをスプレーして)外されてみては、いかがでしょうか?
それからグランディさんに、僕が問い合わせた時は…
@軽症⇒クラックの溶接と補強板1枚
Aクラックが大きい場合⇒補強板をガセット状に1周プレート溶接
(ガセット状…三角形状凾フ事ですかねぇ?(・_・?)
B破断⇒パイプを追加してプレート溶接
要約すると、そのような返答でした。
※ZZ Data Base(シャーシ)に記載あり
http://www.ne.jp/asahi/gameo/world/zzworld/database/dbsy.htm#top
いろいろなZZを、修理&溶接作業している経験上かなりのノウハウがあると思います。
それにしても、今まで…
エンジンマウントが片寄っているとか、
スペーサーを取り付る…などの、どうこう考えてましたが、ただの強度不足でしょうね。
それだけエンジンからの、振動エネルギーが大きいので、
普通のエンジンマウントは、ゴムも大きくて振動を吸収しているのでしょうね。
あと僕のZZは、まだクラックが発生する前に、補強板を溶接して貰いました。
…なので、僕のZZはクラックが発生しないので、安心と思ってましたが
その後、ご覧のようにクラックが発生しました。
だから、補強板を溶接すると言う事は…
クラックの発生を防止する為に、補強板を溶接するのではなく
クラックが発生しても、フレームの強度を保つ為に、
あのような形状で補強板を溶接しているのでは(・_・?)
>BA 真横一文字の太いパイプと左右に斜め下へ伸びる細いパイプ、その両方にまたがるように
コの字型のエンジンマウントブラケットが溶接して取り付けれられています。
クラックは斜め下へ向かう細いパイプ(外形25〜26mm程度でしたっけ?)のブラケット
根元にエンジン側へ向かって発生しているんだと思います。
私はその原因として
@エンジンの振動による疲労骨折のようなもの
Aブラケットを溶接する際の熱による内部腐食
Bエンジンマウントが振動を吸収できていない
などがあるんではないかと考えています。
恐らく、エンジンが乗っかって、走って、重さによる慣性による分には、強度的には満足
されているでしょうけど、繰り返し生じる振動には耐え切れないんでしょうね・・・
パイプサイズの問題ではなくて肉厚の選定なのか、イギリスと日本の鉄の質の違いの問題
ではないでしょうか?
対策としては、今のところ安価にできるのは充て板溶接しかありません。あまり格好のいい
ものではありませんが、クラックが入ったままでは、だんだんとその症状は悪化すること
はあっても、治ったり、乗らないかぎり侵攻が収まるなんてこともないでしょう。
方法は、YAさんの仰るようにリアの金網を外す方法が良いように思います。
カウルを外すことは、費用が掛かりすぎるので別の機会に考えるほうがいいですね。
リアカウルだけを外すことが出来なくて、フロントガラス廻りまで一体で外すことになるからです。
カウルを外すとFRPにとっても下地ゲルコートにとっても良くないことも多いので、
極力カウルを外すことは考えないほうがいいですよ。人手と装備のある板金塗装屋さんなら
できると思いますけど、全面塗装ならカウル外さなくても可能なので・・・
溶接せずにパイプをクランプで挟んで補強できる部材が製作できればそのほうが理想的
なんでしょうけど、個体差があって量産は難しそうですよね。
私個人的には出来ることなら、パイプに熱を加えたくないように思いますが・・・・
これで大丈夫って方法があったら、パイプ内部に発泡ウレタン充填なんてのも有りかも
しれませんが、後から溶接出来なくなっちゃうしね・・・
プロの方いかがでしょうか?溶接以外に方法考えられませんでしょうか?
>TA オートバックスからの返事は未だですが、エム・ディレクションへサブフレーム関係の
情報を聞いてみたのですが、初期型のZZにかなりの頻度で発生している。
クラック、破断は同じ場所に発生している。とのこと。
サブフレームの強度不足だったらその部分を補強しても他の部分にストレスが掛かって
他にクラックが入るのでは?との問い合わせには、サブフレーム自体の強度不足かは
不明だが補強ブラケットの溶接を行った車でその他の部分にクラックが入ったことは無かった。
とのことでした。
とりあえず破断した部分にブラケットを溶接して補強すれば問題は解決なのかなと思っています。
オートバックスの回答待ちですが、今のところリアメッシュを外してブラケットを溶接という
対策計画を立てております。
>KED 皆様がご指摘されているクラックですが、以前YAさんにご連絡させていただ通り、
走行している車両は100%クラックが入ると思っていただければと思います。
最初は細くほんの小さな線が入っている程度なので、言われなければほとんど気づかないレベルです。
早めに対策すれば破断することはありませんし、その後もクラックが入ることは少ないです。
TAさん、他オーナー様お困りでしたらお気軽にご相談ください。
現在は上記のような問題も含め純正パーツとしてのリリースは、新型タイプのリアフレームを
ライナップしております。基本構成は変わりませんが、クラック対策も含め各部分の補強が
メインとなっております。修理などで交換される方は、ほとんどの方がこちらを選択されています。
純正パーツの供給元としては、皆様が安心して楽しいカーライフをZZと共におくれますよう
最善を尽くしてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
http://ked.co.jp
>KEDさん、クラック情報およびクラック相談のご案内ありがとうございます。
いろいろご相談にのって頂けるとのことで、私たちZZオーナーにとって、とても心強くありがたいお言葉です。
>2 当社ではサブ・フレームの補強に関しては、補強プラス、エンジン位置を10ミリダウン、
ミッション・ステー設計変更(前後方向の剛性アップ)、ボディーとフレームの取り付けも修正
(ショック取り付け部のFRPは要修正箇所)、マウントとステーの間に緩衝材入れ、フレーム再塗装で
リフレッシュ、サイド・ラジエター部分の金網(錆が出ていると思います)も、この機会でないと
交換できませんので軽量のアルミの金網に交換など出来ます。
当社のサブフレームのメニューになってしまいましたが、フレームは交換せずに補強の対応となります。
皆様とは地理的に距離がございますので他のショップで作業される時の参考となればよろしいかと思います。
> TA 先日、工場に修理をお願いして出来上がってきました。
皆さんのアドバイス通り「金網を外して三角の補強版を溶接して」と指示することが出来たので
工場の人も戸惑わすに作業できたようです。
さてオートバックスへのメールの返事ですが、折れる原因はエンジンの振動による金属疲労で
(エンジンマウントが薄いためだそうな)、折れたら当て板を当てて溶接してください、とのシンプルな返事。
まえにウチでしたときは6万3千円くらいだったとの事。
ちなみに今回の修理の請求は人件費だけとの事で2万6250円でした。(いつもお世話になっています)
あとエム・ディレクションに他に壊れる場所ありませんか?とのメールを出したら、
フロントロアアームの頂点部分の破損があるとのこと。
そしてクボヤさんを紹介されました。
うちのZZはすべてのアームの頂点に補強板当てて溶接で補強して対策しているつもりですが、
どんな風に壊れるのでしょうか?(これじゃ駄目ですかね?)
>2 「三角の補強版を溶接して」と書き込み有りますが後ろ側に当てただけですか。
どのように補強されましたか。
>TA 破断した部分に一回り大きなパイプをかぶせて溶接し、そこに三角形の当て板を当てて溶接しております。
後でYAさんの画像をよく見たら後ろからも当て板が当てられてますね。
ここまではしていません(見落としです)三角形補強版だけじゃ不足ですかね?
>BA 面白い加工方法ですよね。
パイプを上から被せる方法は、以前、とあるところから聞いたことがあります。
接着でも良いかも?なんて話もあったようです。
三角をエンジンマウントブラケットと溶接でくっつけたんでしょうか?
>TA 三角形補強板はエンジンマウントブラケットへは溶接していません、
上の水平のフレームと溶接しているだけです。
溶接痕とかは結構汚い仕上がりで、補強版も鉄板を切っただけの色気無さ。質実剛健で修理をお願いしました。
>YA 2008.3
TAさんとりあえず補強溶接が、終わってよかったですね。
ちなみに僕の画像は、リアの網目の間から携帯電話で写しました。
あとgameozzさんが紹介されている
http://minkara.carview.co.jp/userid/293568/car/187296/525858/photo.aspx
のURLLブログ画像の中にも、僕と同じ補強板が、同じ位置に溶接されているのが、確認できますね。
その補強板ですが当時のトミタ夢工場から、対策品として出ていたパーツなんですが…
なぜ?あのような3枚の補強板(2_厚)を、三角形状して補強したのか?
http://www.ne.jp/asahi/gameo/world/zzworld/database/dbtr2_001.htm#top
やはり、きちんとした理由があるはずなので、とても知りたい事です。
ZZを購入した販売店にはその溶接に関してのマニュアルもありまして…
そのマニュアルを、書かれた方はZZパーツリストのイラスト図も書かれていた開発部のスタッフさん?と思われます。
やはり自分達が苦労して開発した車の事ですからこの掲示板の事も関心があって、
必ず拝見されているはずなので、開発部のスタッフさん自身から、直接いろいろ教えて頂きたいですね。
- NEW 2008.6 YA 「トミーカイラZZ
亀裂」とググると…
クボヤさんで見た補強プレートと同じかも?です。
http://www.h-two.jp/execution/gallery_28934.html
>BA ホント良く見つけましたね!!これ私のZZです。だからクボヤさんの補強プレートです。(笑)
ひょっとしたらクボヤさんの補強プレート1号機かもしれません。
買ってから一年以上ほったらかしにしていましたが・・・
アルミエキスパンドメタルはエンジンフードとリアと両方換えました。
重さを量るのを忘れましたが、kg単位での軽量化です。
極力イメージを変えないために、格子サイズも厚みも同じ位にしました。
オリジナルは大事に車庫に保管となりました。
>ga 補強プレート取り付け加工の様子が良く判りますね。
とても丁寧な仕事をしてくださるショップさんのようですね。
修理ついでにリアのアミアミを軽量なアルミ製に交換された点も◎ですね。私も真似しようかな^^;
私もZZを修理するならこのように腕の良い丁寧なショップさんに出したいものです。
ところで補強プレートは車体後ろから見て、左側だけ見たいですが
ほぼ対称形のフレームの右側は亀裂入らないのですかね?
他のオーナーさんの補強例も片側だけのようですし・・・。
>BA 多分、後ろ側のエンジンマウント部分がフレームが振動応力の最大点なんだと思います。
補強プレートもそれを分散することが目的で、そこを強固にすることが目的ではないのだと思います。
それから右側はマフラー吊り下げ用の板がはじめから溶接されていますので、多分大丈夫じゃないかなぁ?
それより、今回の溶接したパイプが形成する三角形(トラス)で、左下は左ロアアーム用の
ブラケットがあるんだけど、左上の角は何もないので、そのあたりは不安ですけどね。
>ga エンジンマウント部分が近いから左側だけ応力集中して亀裂が入りやすいという説明、
詳しくは理解できませんが納得できる理由ですね。
私のZZは前回点検時(いつだっけ?)は、亀裂は大丈夫でしたがまた心配になってきました。
どうせいつか亀裂が入るなら、早めに対策修理して気持ちよく乗ったほうがよいかなーとか考えています。
|
バスタブの底 |
- 情報@ 2007.2 BA
ZZの発売は1995年から、実際登録は早くても1997年だったと思います。
製造番号の若い人だと、はやくも10年になると思いますがバスタブの底に少しづつでも錆が発生
していたりしませんでしょうか?白いポツポツとかないですか?
「錆防止や錆落としには、私はこうしている!!」っとか情報があったら教えて下さい。
新車購入以来、屋根付き車庫保管で雨天走行率0%ですが、拭き掃除はするものの
磨いたことないので、そろそろお手入れしたほうが良いのではと思いました。
>ga 私のZZも新車購入以来、屋根付き車庫保管で雨天走行率0%ですが、
アルミバスタブ底面に一杯錆が発生しています。錆が出始めたのは3年目ぐらいからです。
屋根付き車庫といっても、床がコンクリート製のためか、梅雨時になると
コンクリート床面に水が染み出してくる有様で、雨が降った時など、
車体全体が結露して水滴が付いてしまうこともあり、決して良い環境ではありません。
コマ目に手入れしたいところですが、バスタブ床面となるとジャッキアップ程度では、
作業が容易では無いので諦めていました。
でもこのままにしておいても錆がひどくなるばかりなので、思い切ってサンドペーパーで
ポツポツの錆を落とし塗装してしまおうかと考えています。
作業するとなるとやっぱり本格的なリフトが欲しいですね〜。
それから車庫のコンクリート床から水を染み出させない良い方法ないでしょうか?
>TA 車庫のコンクリート床にはガレージ床用の塗料がありますよ。
下塗剤で下塗りして、塗料の二度塗りになります。
作業に1日、塗装後は1日間の養生。
効果は水分の遮断とオイル染みの防止、細かい埃の防止です。
私はホームセンターで売っているアサヒペイントの水性塗料を使いましたが、
若干塗装膜が弱い感があります。
クリオズガレージ製ので2液式のが有るようですので、こちらのが塗装膜が強いかなって思います。
ローラー式の刷毛で簡単に自分で出来ますよ。
>BA 床用塗料にもいろいろあるようで、一般の床用は塗膜が弱かったり、
薄かったりしますので、止めるだけの駐車場だったら少々大丈夫だと思います。
ただ、重い車で止まったままハンドルを切るとめくれちゃったりしますので、
2液式のタイプがいいと思います。
特にガレージ内でジャッキをしたり整備を行うことを考えると尚更です。
ABC商会なんかが取り扱っている修理工場向けの床塗り材は、物を落としても
塗膜が切れにくいなど硬い塗料もありますが、いかんせん高いんです。
私は一般駐車場向けを1層増やして塗りました。今のところ大丈夫です。
>ga 車庫内でのジャッキ作業は時々行うので、塗膜はなるべく固いものが良さそうですね。
ところで車庫内にはバイクも入れるのですが、塗膜が滑りやすいようなことないですか?
バイクの場合2輪なので床面の塗膜が滑りやすいとスリップさせ倒す可能性が心配になりました。
>BA 私の塗った塗料の場合、水が乗っている状態で確認していませんが、
濡れた靴で歩いてもこけるようなことはありません。
バイクに乗らないので参考にならないかもしれませんが、自転車では転びませんでしたよ。
言い忘れました。ガレージジャッキですが、車についてくるパンタジャッキでは試してい
ませんので注意して下さい。まぁゴム板敷けば大丈夫でしょうね。
ガレージジャッキもプラスチック系のコマのものなら大丈夫だと思います。
鉄は少し不安なのですが、アルミもどうかなぁ?
>A ウチもグリオズガレージ製のにしようと思ってたんですが、
家建てた業者さんの都合上、工場用の2液塗料になりました。
関ペペイントだったかアサヒペイントだったかの製品です。
そのままスチール車輪のフロアジャッキかけても全然大丈夫ですよ。
ただ、ZZをしばらく動かさずに置いておくと、タイヤが載ってた部分が剥がれてしまいました。
施工時の下地処理か塗料の混合不良か?という話になって再施工して、
修復後はマシになったのですが、それでもタイヤが濡れた状態だとまた剥がれてしまいました。
なぜかZZより遥かに重い車を置いても全然大丈夫なので、
Sタイヤ、もしくはB社のタイヤに含まれる成分が影響してるのか・・・良く分かりません。
ちなみに水でもつるつるに滑るってことはありません。
>ga ガレージ床塗料情報ありがとうございます。
床面の下地処理と塗料剥がれの件に興味がわきました。
我が家の車庫は、築15年以上経っているので、コンクリートが劣化して、粉になりやすい箇所があります。
このような状態では塗料が剥がれ易そうですね。
床の塗料と甘く見ると失敗しそうなので、慎重に検討しようと思います。
>A 下地処理は職人さんがサンダーでやってました。
剥がれた箇所は重点的にやってたんですが、1箇所だけ再び、です。
使ってたサンダーはホームセンターで2000円くらいで売ってるもの
(研磨面が四角い平面のタイプ)だったので、自分で施工される時は
それを使用されるのが良いかと思います。
それと、1回目に施工したとき、2液の混合不良だったのか、
シワになってるところもありました。
グリオズの製品はガレージライフ誌で編集部の人が自宅ガレージに自分で施工してました。
自分で施工されるならグリオズが良さそうだな、と思ってます。
|
バンパー
フレーム |
- 情報@ 2006.2
チェックポイントとしては、フロントのバンパーを支えているフレームのネジです。
上2本、下2本でとまっているのですが、下2本は長いものに交換することをお勧めします。
ノーマルで2〜3山程度しかかかっていません。
|
ZZの重心 |
- 情報@ 2005.8
クーペトップでクローズにすると暑くてやってられないので、エアコンが必要になります。
クーペトップとエアコンの重量を足すと、結構重くなります。
私の場合、確かにオープンで乗りたいのだけれども、オープンにしていると、
全くZZに乗る機会がなくなり、クローズを選択しました。
ただ、こだわりがあって、総合的に評価して車の性能を低下させないことを第一に考えました。
ZZではどうしてもダウンフォースに無理があるので、それぞれのタイヤごとの接地荷重や、
前後左右の重量バランスを想定しました。結果、ZZは軽いことが取り柄でもあり、
欠点でもあることが分かりました。
つまり、軽ければ軽いほど、重量配分、接地荷重の問題はシビアになってくるのです。
ある程度、重い車であれば、それだけで接地荷重の問題は軽減できるし、車の重心点も、
理想的ではなくても、ごまかしが利きます。ZZの場合は、その軽さゆえに、接地荷重が
絶対的に不足していて、どうやってもヨー力をマイナスにはできず、接地荷重は車重で
カバーせざるを得ないこと、エンジンが若干でも右より接地され、右ハンドルのため、
人、コックピットは右側であり、大半の重量物が右側で、左にヒーターユニット、燃料タンクがあるが、
燃料量によってその重さは変化してしまい、重心は右側に偏っていて、エアコン取り付けの際、
この2点に気を配ったため、コーナリング時の挙動が安定、加速時にトラクションが均等に掛かること、
ブレーキ時に前輪に荷重を乗せやすくなったことで、性能としては、重量が重くなったとしても、
低下していないと感じています。
実際、工業用秤を四つ用意してタイヤを乗っけて、自分が乗った状態で、それぞれに重さを量って、
ZZのカタログか、実際に測るかして、タイヤの位置を頂点にとって四角形を描いて、
各辺の重心を求めて、重心の4点を四角形として、その2本の対角線の交点が現在の重心になります。
ZZの理想の重心は、オーバーハングが殆どないこと、高さについては簡単には求められないことを、
考えると、タイヤ4点の対角線の交点あたりでしょうか?。
ZZは軽いので、ちょっとした重量物(私の場合エアコン)でも、重心を移動でき、
重心を整えるだけでも、かなり乗りやすくなります。
>「ZZの重心」ってあまり考えたことなかったので勉強になります。
ZZに限らず、FFユニットを積む車ってミッションの関係でエンジンは右によりますよね。
運転席も右なので右に荷重が多くかかるのは分かるんですが、実際エアコン等取付で
左右のバランスを考えた場合、重心位置から離れた位置に重量物を設置することに
なるように思うのですが、それってどうなんでしょうか?
「旋回時の慣性モーメントの増加+総重量の増」⇔「左右のバランス向上」どちらが有利に
働くのでしょうか?考えても分からないので、上記**さんの検証結果から推測すると、
それほど大きな重量増なしで、バランスが取れるってことなんでしょうね?
車高を左右水平に取りながら、コーナーウェイトを整えられるってことは、凄いことですよね。
>以前ショップでコーナーウェイトを整えることを薦められました。
が、重量増加が嫌でやっていません。実際のコーナーウェイトの偏り方を調べてみたいです。
>最近のレーシングカーは一昔まえと大違いですよね。まず、ホイールベースが長くなってますよね。
結局、ホイールベースが短いと、タイヤの接地荷重が欠けにくくなるんですよね。
昔は、鋭いコーナリングを決めようとして、車幅は広く、ホイールベースは短くでしたよね?
だけど、全く逆になってますよね。あと、あまりにもちょっとしたきっかけで、荷重が変化してしまって、
結局、操作するのは人間なので、コントロールしづらいんですよね。
あと、ZZはそういう意味では、旧世代のスポーツカーなので、大きさが限界まで削られているので、
これ以上どうしようもないんですよね。
私も実は無駄には重くしたくはなかったです。まぁ、エアコンがついて、いつでも乗れるようになって、
ある程度、そうしたとこも考えられれば、まぁいいか?って感じでしょうか?
>コーナーウェイトと言いますか、純粋にエアコン欲しくなってきました・・・。
無駄な重さが増えるのは嫌だけど、エアコンをウェイト代わりにしてバランスを調整してみる?
なんて言われたら惹かれてしまいます。
|
ジャッキ
ポイント
&
リフトアップ |
- 情報@
ZZにガレージジャッキを掛ける時にフロントは何処にかければいいのでしょうか?
リアはデフ掛けたんですがフロントが解らず難儀していました
→フロントへジャッキをかける時は、フロントタイヤの後あたりに
ジャッキポイントがあります。だいぶかけにくい所です。
- 情報A 2004.12
ZZをガレージジャッキでリフトアップするにはどうしたら良いのでしょうか?
例えば、右後ろのジャッキポイントで上げていくと、右前後輪ともに浮き上がります。
その時タイヤの下に台を入れてそこに降ろします。
それから同じように反対側を上げていき同じように台を入れていく、
これを何回か繰り返すと下駄履きZZ状態になると思うのですが、
ここからどういう風に馬に乗せるのでしょうか?
前のジャッキポイントは浮いているので掛けれそうなのですが、後ろが分かりません。
ジャッキポイントのちょっと横でジャッキをかけるしかないのかなぁ?
>私の場合はリフトアップして後ろに馬をかける時は、タイヤの真後ろ辺りの
フレームパイプが交差しているところにかけています。
>ありがとうございます。リアサブフレームのロアアーム付け根辺りですか?
ディフューザーを外して、垂直にパイプの立っている最下部辺り?
>ちょうどリアディフューザーのボティー側、リアタイヤの後ろ辺りに掛けています。
他にもいい場所、ジャッキポイントあったら教えてください。前が結構迷います。
>ありがとうございます。理解できました。
前2輪、後ろ2輪って上げられたら、精神的にも楽なんですが難しいですねぇ。
近所のエンジニアの人といつも悩みます。ジャッキポイントに4つ馬掛けてても、
リアが重いので、フロント下げ気味にしないとリア側のジャッキポイントを軸に
天秤になりそうだし、整備で入りたいのはエンジン下だから怖くて危なくて。
以前夢工場がまだあったころにどこで上げたらいいの?って聞いたときには、
「ぼちぼち上げてください」ってことでした。
以前ZZを扱っているチューニングショップではアルミのバスタブの形した台車の上に
乗っかっていました。タイヤで持ち上げて乗せているのでしょうか?うらやましかったです。
>タイヤ交換と足回りの軽整備に限りますが、専用のシャシースタンド2基を製作して
活用しています。手順としては先にリアのフレーム集合部(左右のどちらか一方)を
ポイントに低床ジャッキで上げてスタンドをセンターセクションの後端の中心に設置します。
その後フロント側からワンタッチジャッキでセンターセクションの前端をポイントに両輪とも上げます。
そしてスタンドをセンターセクションの前端の中心に設置して完了します。
これで4輪同時のタイヤ交換とメンテナンスが行えます。
別な方法としては、スロープなどを使い、シザースジャッキ(2基使用)を指定ポイントに
潜り込ませて上げる。サーキットなど出先ではこの方法を用います。
>私の方法は、いつも角材です。長さが1Mくらいで、高さは15CMくらい(フロントがリアが
アップしたときに擦らない程度)で角材を斜めにカットしおいて、あとは、ZZをバックさせています。
もっと上げたいときは、高さ10CMくらいの角材を同じ要領で、フロントに入れて、フロント、
リアタイヤが四輪とも、角材に乗った状態にして、リアのパイプフレームが集中しているとこに、
ジャッキをかけてあげています。角材もホームセンターで調達してカット、
ジャッキも通常のジャッキなので安上がりでした。
>車体の下に潜る為、私も市販のスロープにフロントタイヤを乗せ潜りました。
この方法だとタイヤを浮かす作業はできませんが、潜るだけの作業なら安心して作業できました。
しかしスロープの角度がZZにとってちょっとだけきつかったようで、フロントタイヤを乗せた時、
バンパー下部をスロープで擦ってしまいました。特に車高を落としている車は、
スロープの使用は要注意です。でもリフトにはかないませんが・・・、リフト欲しいですね〜。
>フロント2輪のジャッキアップが怖くてできませんでした。
パイプ集合部の辺りに馬をかけるとアンダーガードがミシミシいって割れてしまいそうで・・・・。
>以前フロント片側をジャッキアップしていったのですが、気がついたらフロント2輪+リア1輪浮いていました。
助手席側だけでジャッキかけて、運転席側リア以外が全部浮いた状態です。
さすがに怖くなって運転席側にもジャッキをかけました。
>BA 2006.4
おなか上げのリフトにZZをどうやって載せればよいか興味津々なので情報があれば教えて下さい。
フロントジャッキアップポイントにはかかっていないのかなぁ?
>MA 2006.4
アームが水平可動式のフロアリフトなら前のジャッキポイントにかけることができます。
- 情報B 2004.12
ZZオーナーズマニュアルによると、車をジャッキアップする際は
アルミバスタブフレーム底の4隅にジャッキをセットしてくださいと記載されています。
|
シャーシ |
- 情報@
解良さんに聞いたんですが、ロールバーとか手曲げらしいですよ!
ちなみにコストが価格よりかかってるから大事に乗ってよ!って事でした。
サブフレームについても角材を使う案も出たらしいんですが、
強度の面でやはり丸パイプを使用したらしいです。
その加工や溶接を確実にこなす工場がなくて職人さんを探して
随分苦労したっておっしゃってました。
当然組み立ても全て手作業ですしね。
ちなみに組み立ては昔F1作ってたようなレベルの職人に委託したらしいです。
(つまり手間賃がえらくかかったって事ですね。)
私の所属するラリーチームのメカニックもエンジン周りのパイプフレームを見て
うなってましたもん。芸術品だ・・・ってね。
- 情報A
以前、ロータス、ケーターハムを扱っている英国車ショップの方にZZを
見ていただいたことがあります。
その時、フロント、リヤのパイプフレームを見て感心していました。
各部の作りの良さはZZの方が上とのことでした。
パイプフレームのシルバー塗装も普通の銀色とは違い滑らかで少し光沢があります。
この塗装は日本ではなかなか真似出来ない塗装だそうです。
そんなところも芸術品ですね。
- 情報B
サブフレーム以外の流用パーツはNISSAN/MAZDAの現地法人から
調達しているのではないかと予想いたします。
事故なんかでシャシーやアームにダメージを受けない限り、
消耗品は直ぐに入手できるし、しかも、安価、非常にありがたい車です。
エンジンやトランスミッションだって程度の良い中古品が選び放題だし。
確かフレーム製作はアーチ・モータースへ製造委託していたと思います。
ケーターハムのフレーム製作も請け負っているところです。
ブラバムなどのフォーミュラのフレームも手がけていましたから
職人のレベルは高いと・・・。
それでも海良さんの要求するクオリティをクリアするために現地での作業は
大変だったと伝え聞いてます。
- 情報C
フロントのサブフレームが変形していました。
私の場合、フロントスタビが3回も折れたのはそのせいみたいです。
フロントサブフレームは車体修正機を使って修正してもらいました。
ちなみに左側が下から突き上げられたように変形していました。
原因はリアフレームのクラックにより、リア回りの剛性が大きく低下し逃げ場のない
ストレスがフロントに集まったのではないかと説明を受けました。
この車はバスタブモノコック構造で非常にねじり剛性が高く、それに接続されている
サブフレームもほとんどストレスの逃げ場のない構造です。
そのままだとアームにストレスが集中するし、エンジンの振動等でリアフレーム接合部に
クラックが入り易いようです。
クラックが入ると剛性バランスがかなり変わってしまい、ねじれるようにしなる車体となり
スタビライザーにストレスがかかるのではないかという分析を聞きました。
現在は、自分の走り方に合わせてリアフレームを再設計してもらい、車をセットアップする
楽しさを満喫しています。他の車でこんな楽しみ方できるのはあんまりないんじゃないでしょうか。
最高の車だと思います。
>バスタブモノコックの剛性はすごくほとんど捻れてないように感じます。
F&Rのパイプサブフレームもかなりしっかりしていてすごくいい感じです。
その分、一般道を走っている時の出っ張っているマンホールなんかには気を使います。
でも凄く気持ちいいです。ハンドル切っても素直だし。
公道だけしか走らない(そんなにスピード出さない)ので分かんないですけど、山道走っていて
ブレーキを”うーわっ”って感じで踏み込みステアリングを”スパッ”と切って行く時の感じと、
アクセルを”じわ〜”っと踏み込んで行くときのFの巻き込み感はたまらないです。
確かに、納車間際の頃と比べて少ししなやかになった気がします。
以前にリアサブフレームの後方で×になったところの溶接にクラックが入るからチェックしておいた
方がっと聞いたことがあるのですが、私の車にはその気配は今のところないようです。
でもきっと納車時と比べてしなやかになった気がするのは、どこかに力が逃げているからなんだと思います。
(納車時が道を走っていても、路面の不陸を直接拾っているガツガツ感があったのですが、
今は少しましです。馴れたのかな?)
スタビライザーも前期型の初期バージョンにはFとR共にスタビライザーが装着されていて、
前期型の後期バージョンにはRスタビはついていません。後期型は私の出会ったものに関していうと
全てRスタビはついていませんでした。ちなみに私のはスタビは付いているものの、ブレードを取り外した
状態で備品として納車されました。なんかこの辺りにもミソがありそうですね。
リアサブフレームも×を補強したら安心なんでしょうか?
×を補強したら別の所、また別の所って言うのは結構大変何ですよよね。
この点に関してはトミタでは把握していないようなので情報が出てきません。
- 情報D
ZZの開発者から直接聞いたのですが、剛性は普通車にゲージ組んだ状態
以上だと聞いてます。
- 情報E
先日ZZをぶつけられてしまいました。
一般道信号待ちで、いきなり前の車が下がってきて「ミシ」っと・・・。
幸いにして前部分だったので被害は少ないと思いきや、どうもフレームが曲がったらしいです。
他のオーナー様も事故には気をつけましょう。
- 情報F
リアのパイプフレームに三カ所のクラックを発見、新品部品交換だと50万円という価格で
頭痛くなりましたので、溶接し接合部にステンレスのブラケットを作成し装着することにしています。
知り合いのZZも同じような箇所にクラックが入ったそうです。
後期型は強化されているとかも聞いたことがあるんですが、自分の場合はクラックが入り
エンジンマウントのナットのネジ山が無くなってエンジン落ちそうでした。
>新品部品に交換しても結果的に同じことになると思います。
それよりクラックが入っているパイプを切断して交換された方が確実です。
クラックの入っている箇所は一番後ろのクロスして溶接してある部分ではないかと
思われますが・・・
- 情報G
ガードレールにバンパーを少し擦ってしまったのですが、中を見たらバンパーを支えている
フレームが折れていました。原因はメインフレーム側の取り付け部分が盛り上がって、
サブフレームが踊っていることでした。事故はとどめですね。
クラックが入っていることに気がついてやれなくて、本当に申し訳ない気分です。
後期型の方は、バンパー+ラジエターの分だけサブフレームへの応力がかかっているので、
気をつけてください。折れた場所はボンネットのヒンジ部分のフレーム集合部です。
>サブフレームの溶接が完了しました。
折れた原因は、運転席側サブフレーム下のボルトが脱落していたことでした。
それがめぐって今回折れた上の部分に負荷がかかってポッキりです。
>私も、左前をぶつけられたことがありますが、同じくヒンジのとこがグニャリと曲がり、
サブフレームにも歪みが発生しました。そのときは、すべて交換しましたが、
今、お世話になっている方はJGTCマシンを製作していたこともあり、ZZのパイプフレーム
であれば製作できるそうです。もし、お困りのことがあれば協力します。
- 情報H 点検 2005.6
先日、足回りと、フレームの点検を行ってもらいました。フレーム関係では、ボルト締めに
なっているところが、たわんでいたりと、増し締めしたり、溶接を補強したりしました。
ZZに乗りなれたから、マイルドな乗り味に感じるようになったと思っていましたが、
そうではなく、ただの経年変化だったようです。見事にカチカチ感が復活しました。
>点検してなくて痛い目をみたのは、フロントバンパーを支えているサブフレームのボルトです。
上下左右4箇所でとめてあるのですが、下側の二本、これは気をつけてください。
私のに付いていたのは短いです。先っぽのほうだけがかかっている状態でした。
今はノーマルよりも少し長いボルトを入れてもらいました。
特に後期型の方はラジエターの分だけ重いので気をつけて下さい。
>
>私のZZもフロントサブフレームのボルトが一本緩み脱落の経験あります。
フロントバンパー等の重量を支えている部分なので要注意箇所ですね。gameozz
>マイルド感、曲がらなくなったなぁ感っていうかは私も感じているのできっと同じ症状なんでしょうね。
サブフレームの増し締めというか、緩んでないか確認は年1回はしています。
(っていうかばらさなくて大丈夫な場所は暇さえあればって感じ)
結構ゆるみ止めが入っているのか締まっています。溶接補強やなんかはしていませんので、
柔らかくなった感がのこるのかもしれません。
フロントはバスタブと繋がっているサブフレームの下側2本のボルト以外は簡単に
チェックできるのでよく”トルクレンチ”ですがチェックしています。
リアは下からだと、わりと触りやすいのでジャッキアップして見ています。
>ボルトをホームセンターで調達しているとの事ですが、ティーポ連載のボルトアンドナッツの
中でボルトにはサイズ以外に強度の規格もあってホームセンターで売っているのはT4くらい、
車用はT7で、強度が違うとの事が書いてありました。
強度が必要なボルトの入手は整備工場等で相談してみてはいかがでしょうか?
- 情報I 2005.7
今スーパーセブンに乗ってますがZZにも大変興味があり乗り換えを考えてるのですが
ノーマル状態でサーキット走行なんてのはどんな感じでしょうか?
>そのままサーキット走行可能だと思います。
っていうか、この車は、サーキット走行仕様がノーマル状態だという気がします。
スーパーセブンはZZより軽いし振り回す楽しさがあったと思いますし、
サイドブレーキもZZよりは引きやすい場所だったように覚えています。
シャシー剛性は桁違いにZZが高いですけどね。
>ZZの剛性の高さはオープンとかそういう次元の話ではなくてフォーミュラー造りです。
タイヤ交換でR右側をジャッキアップするとそのまま両輪が浮いてしまうくらい。
>以前フロント片側をジャッキアップしていったのですが、気がついたらフロント2輪+リア1輪浮いていました。
助手席側だけでジャッキかけて、運転席側リア以外が全部浮いた状態です。
さすがに怖くなって運転席側にもジャッキをかけました。
>ZZによるサーキット走行経験は無いですが、公道でも楽しい車だと思います。
ケーターハムスーパーセブン1700SS&K
RACING、ロータスエリーゼT、Uも運転した事があり、
剛性感はZZ>ロータスエリーゼT、U>K
RACING>1700SSでZZが一番だと思いました。
しかし乗って楽しい&軽快だと感じたのはK
RACING>1700SS>ZZ>ロータスエリーゼT、Uでした。
私の場合、剛性感がなくても車重が軽くて軽快にキビキビと動くことが楽しいと感じるみたいです。
|
ステアリング
ギヤボックス |
|
重量配分 |
車名 |
前前軸重 |
後後軸重 |
車両重量 |
車両総重量 |
前後重量配分 |
年式 |
ZZ-S Coupe 前期 |
280kg |
470kg |
750kg |
860kg |
37:63 |
1999 |
ZZ Open 前期 |
280kg |
440kg |
720kg |
830kg |
39:61 |
1997 |
ZZ Open 前期 |
280kg |
450kg |
730kg |
840kg |
38:62 |
1997 |
ZZ Coupe 後期 |
290kg |
430kg |
730kg |
840kg |
40:60 |
2000 |
ZZ Open 後期 |
290kg |
440kg |
730kg |
840kg |
40:60 |
2000 |
- 情報@
前期型オーナーさんで高速道路対策用にフロントに20kgの重りを
載せている方がいました。
- 情報A
後期型は前期型に較べ前後重量配分が改善されているようです。
|
フレーム温度 |
- 情報@
私の前期型ZZ-Sは納車標準状態で、公道上の普通の走行時、
真夏の最高水温は約93℃ぐらい、油温は約90℃ぐらいです。
夏はアルミフレーム全体がエンジン熱で熱くなり床暖房状態です。
40〜50℃ぐらいでしょうか?
フレームは前の方が当然温度が低いです。
冬は夏のように床暖房効果は感じられません。
|