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ジョン・H・ワトソン

原作「シャーロック・ホームズ」シリーズに登場する、ホームズの相棒。
本作においては第1話の被害者として衝撃的に登場する。
医学博士であることは原作と共通。

また、アイリス・ワトソンの父も医学博士の「ジョン・H・ワトソン」であり、かつてはホームズと共に多数の事件を解決していた。
その事件の記録を読んだアイリスが脚色を加えて小説化したのが、「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」世界における小説「シャーロック・ホームズ」シリーズということになる。
本作において、第1話の被害者と、アイリスの父親が同一人物だとはっきり明言されることはなかった。

ジェゼール・ブレット

長編第1作「A Study in Scarlet (緋色の研究)」冒頭にて、ワトソンが自身の過去を語った時に「Jezail bullet(ジェゼール弾)」という言葉が登場する。
ワトソンは戦場でジェゼール弾により肩を撃たれたことがきっかけで、前線から下がることとなり、イギリスに帰国した際にホームズと出会うのである。
「Jezail」は第一次大戦前に中近東で使用されていたライフル銃のことであり、詳細については銃に詳しいウェブサイトなどをご参照いただきたい。
(なお、邦訳によって「Jezail」の表記は「ジェゼール」「ジェザイル」などがある)
第1話に登場する「ジェゼール・ブレット」は、上記経緯より、Jezail bulletから取ったものと思われる。

クラーレ

短編集第5作「The Case-Book of Sherlock Holmes(シャーロック・ホームズの事件簿)」に収録された短編「The Adventure of the Sussex Vampire(サセックスの吸血鬼)」に登場する毒物が「クラーレ」で、実在する毒物である。
第1話に登場する「クラーレ」の性質や歴史は、実在の「クラーレ」とほぼ同じ。

クラーレ - Wikipedia

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