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@阿佐ケ谷アルテパティオ
1996.10.10(Thu)-13(Sun) 3&3stages
第11回公演
チラシ(GIF:23k)
女性2人のみによる落ち着いた作品。学生時代の男友達を見舞いに来た主人公と付添婦の会話と、主人公とその学生時代の友人との思い出がクロスしながら進んでいく。大熊猫舎のさとうゆきが演出。役者を「山の幸」組、「海の幸」組に分けてダブルキャストで行った。ちなみに組の名前の由来は、役者の母親の出身地が海に近いか山に近いかで分けたもの。ラストの薔薇の花が現れるシーンで花の匂いを漂わせるなどの新たな演出も行う。過去10回の本公演にすべて出演してきた川村圭の連続出演記録が途絶える。しかし男優陣がすべてスタッフに専念したため、舞台的には非常にしっかりしたものとなった。