index
Tackle story
Rods
山雨15尺(12尺)
現在、販売している振り出し竿は少ない。手返しの多いへら釣りでは、少しでも軽い竿が求められ、並継ぎよりも重くなる振り出し竿は低価格なものしかない。この竿も数千円。しかし、コイなどのパワーのあるものは、並継ぎでは穂先が取られることがあり、コイ竿は振り出しになっている。この竿は、へら超硬で15尺で108gと比較的軽い。また、手尻がもう一本付いており、取り替えると12尺になる大変便利な竿。なんでこんなに安くできるか不思議である。初釣行で50cmのコイを難なくゲット。大変気に入って、釣友にもプレゼントした。ただし、折れたら代わりが無いので、複数本、買うしかない。
へら台 銀閣
へら台には、あぐらで座るタイプと跨いで座る2種類の形がある。あぐらで座るタイプは、水面に台を立てることも可能で、竿の長さを稼ぐ事が出来る。また、水面に対し目線が低くなるため、浮子が見やすいので、ほとんどのヘラ師はあぐらで座るタイプを使用している。跨いで座るタイプは、ヘラ台から容易に移動できるため、座っていては取り込むことができないコイ釣師が使用している。
Rods
へら竿 桜井釣具 江戸川 天花ノ木村15尺
江戸川特別仕立、天花ノ木村。カーボンロッド。1983から89年まで製造、当時4.5mで49,800円で販売していたもので、手尻に籐巻の特別仕様で木村は前オーナーの名前。 カーボンで軽く、グラスのようにしなやか。
Rods
へら竿 桜井釣具 江戸川グラス 別調 硬 12、13尺 
江戸川のグラスロッド。現在は、12,13尺ものは製造していない。30年以上続く超ロングセラーのグラス並継へら竿。この竿は約10年前まで製造していたようだ。グラスならではの柔らかさと和竿に近い使用感。重さ150g前後で、カーボンの2倍。発売時、数量限定で桐の箱が付いていたようで、裏蓋には「短く切ってウキのケースに使用してください。」と記されている。
Rods
へら竿 ダイワ 天峰頂 15尺
ダイワのカーボンへら竿。4.5mで86gしかない。調子は、ダイワの説明では本調子と先調子の中間に仕上げたとある。
TOP

フナに始まりフナで終わるとされる魚釣り。ヘラブナ釣りはまだ始めたばかり、遠い道程。