コードネームＧＦ−００。ガオファイガー・プロジェクトによる新型スーパーメカノイドの建造にあたり、ギャレオンに替わってスーパーメカノイドの核となるべく開発された新型ガオーマシンの試作型。試作型とはいえ、スーパーメカノイドの中核たるための性能は既に獲得している。人型への変形を前提として設計されたため従来のどのガオーマシンとも一線を画する形状をとっているが、ファントムリングを利用した慣性制御により類希な機動力を発揮するほか、換装無しで大気圏内外を問わず航行することができる。また光学迷彩を使用した機体隠蔽装備・ファントムカモフラージュによって優れた隠密性を有している。特に武装は搭載されていない。エヴォリューダー・ガイとフュージョンしガオファーへと変形する。
ちなみにファントム（Ｐｈａｎｔｏｍ）とは幻、幻影を意味する。
分類 XF-１１１ PHANTOM GAO
型式 試作型戦術支援戦闘機
所属 国際連合
研究開発 国際計画
計画主任 獅子王雷牙（アメリカGGG）
適応 搭乗員（獅子王凱専用機）
全長 ２５．５ｍ
全幅 ２０．２ｍ
全高 ５．３ｍ
乾燥重量 ５５．６ｔ
全備重量 １０５．３ｔ
動力 ウルテクエンジン結合Ｇドライブ
出力 計測不能
推力 ５．２ｔ
最高速度 １８０００ｋｔ（大気中）
巡航速度 ５２８ｋｔ
上昇限界 なし（単機での大気圏離脱が可能）
行動範囲 計測不能
兵装 なし
メインコンピュータ 試作型デルフト量子コンピュータ
コンピュータ言語 Ｒａｉｇａ ｖｅｒ．８．０
処理能力 １３５ｔｆｌｏｐｓ
備考 ギャレオンのシステムを基にガオファイガーの中核となるべく試作された可変ガオーマシンの試作型。エヴォリュダー・ガイとフュージョンすることでメカノイド・ガオファーに変形する。