ジェネシックガオガイガーがその攻性エネルギィと防御エネルギィを最大解放して初めて発動する、究極の攻撃機能。その余りの威力のために使用するジェネシックガオガイガーにかかかる負荷も凄まじく、使用の際にはガジェットツールである専用のマニュピレイター保護グローブを装着せねばならない。
ヘル・アンド・ヘヴン・ウィータと同様に発動キィワードの末尾に「生命」を意味する「ウィータ」を唱えるが、ヘル・アンド・ヘヴン・ウィータに見られた「光線状に発射される」性質が確認されなかったことから、同一のものではなく、「ガオガイガー」のヘル・アンド・ヘヴンやそしてマモル少年のヘル・アンド・ヘヴン・ウィータの原型となった機能であると考えられる。従来のヘル・アンド・ヘヴンと同様に攻性エネルギィを集中させた右手と防御エネルギィを集中させた左手を組み合わせ、二つの反発するエネルギィを強引に融合させて爆発的な破壊力を生み出すが、無限波動であるジェネシックオーラを動力とするジェネシックガオガイガーが使用することで、「無限」を意味するその名のごとく、理論上無限大に破壊力が増大するという恐るべき特性をもつ。しかし、殆ど全てのエネルギィを機体前面に集中させるために、ジェネシックガオガイガーを常時覆っているジェネシックアーマーが一部消失してしまうという弱点があり、諸刃の剣とも言える側面をも有している。