腸原種の特殊能力の一つ。マイクロブラックホールを形成する際、必然的に生じる重力場異常によって生まれる高度に陽イオン化した分子、あるいは原子を生体の細胞に送り込むことで細胞を破壊する、生体抹殺用の能力。素粒子Z0との反発作用などにより機界昇華に順応しない生体を抹殺することを目的としている。赤の星では対機界31原種用生体兵器「アルマ」を多数抹殺するなど多大な戦果を挙げた。