Gutsy Galaxy
Guard(勇気ある銀河の守護者の意)。GGG(スリージー)と略称されることが多い。なおこの公文書館内では「新生GGG」と記されている場合、特にこのGutsy
Galaxy Guardをさすものとする。
機界31原種の襲来とそれに伴う宇宙開発公団及びベイタワー基地の壊滅を受けて、国連議会が承認した新たなる地球防衛組織。その設立と維持運営に対し、莫大な予算が投入されている。当然その他の国連組織は大きなしわ寄せをくらい、運営に支障が生じるところもあったため、全世界に対し寄付金の公募が大規模に行なわれた、というのは余談である。
基本的な組織の編成、各部の性格などは旧GGGから大きな変化はないが、国連直属の国際組織という性格上、その人員は各国から派遣された多種多様な人材で編成されている。本部は地球の衛星軌道上に浮かぶGGGオービットベース。また世界各地に支部を持つ。また組織章(エンブレム)は旧GGGの黄金色からGストーンの基本色である緑色に変更されている。
機界新種殲滅後、正式に国連直属組織として再編され、「国連軍所属の地球圏秩序維持、回復部隊」となる。その性格上、政治的紛争や軍事的制裁に出動することは禁じられており、主にバイオネットなどの国際犯罪組織の大規模な破壊活動に対応して運用される。