Gusty Geoid
Guard(勇気ある地球の守護者)の意。GGG(スリージー)と略称されることが多い。なおこの公文書館内では旧GGGと記した場合、特にこのGusty
Geoid Guardをさすものとする。
日本国内閣総理大臣直属の対異星人秘密防衛組織で正式名称は「地球防衛勇者隊」 形式的には宇宙開発公団の一部門ということになっている。その組織は防衛部門と研究開発部門からなっている。防衛部門は更に機動部隊、整備部、諜報部、参謀部の各部からなり、研究開発部門はR&Dの下に一般の研究部が置かれている。
対機界文明防衛の要となる組織であったが、発足当初はその存在をひた隠しにされていた。またその存在が明らかになるにつれ、国会答弁などもなされるようになっていたが、増大する出費、オーバーテクノロジーの独占、組織結成に際しての政府の独断等の問題を多く抱えており、その立場は決して確固たるものではなかったと思われる。
その後オーバーテクノロジーの世界各国への公開に際して、日本政府は組織の拡大提案を国連に提出。それに対する参加、協力を国連加盟国に要請する。これは原種襲来による宇宙開発公団及びベイタワー基地の壊滅を受けて国連議会にて正式に可決され、それに伴いガッツィー・ジオイド・ガードは解体。そのシステム及び人員は新生GGGことガッツィー・ギャラクシー・ガードへ引き継がれることとなる。
なお、その組織章(エンブレム)は黄金色であるが、新生GGGに改組されるに当たりGストーンの基本色である緑色に変更されている。