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- 車高をハイ・ポジションにする。車載ジャッキを作業側の車体前位置にかけたほうが車高が安定して良い。
- エンジン・オイルパンの前方部にジャッキをかける。この時,当て木を使用したい。ジャッキはパンタグラフ式が微調整がきき、使いやすい。
- アッパー・トルク・バーのゴムの変形が戻る位置までジャッキでエンジンを押し上げる。
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- アッパー・トルク・バーを固定するナットをエンジン側からメガネレンチで緩め、ボルトを引き抜く。ゴムの変形が残っていると堅いのでジャッキで位置調整をする。抜けない時はブラケットにネジ山が当たらないことを確認しながらプラハンマーで叩く。
- 車体側のボルトもスペーサーを落とさないように抜く。こちらは簡単。
- アッパー・トルク・バーを新品に替え、逆の手順で組み立てる。
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- 先に車体側のボルトを固定した後、エンジン側のブラケットの穴との位置関係をチェックする。新部品ではかなり位置がずれるので、ジャッキで大体の位置に調整した後、片側からボルトを差込んで頭をもう片方の穴に臨ませ、そのズレ量をチェックする。
- ジャッキを微調整してボルトを通し、ナットで固定する。
- 各締付トルクは9kgfm。
- ジャッキを外して完了。
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