- 2021/10/29
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- 2021/10/22
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- 2021/10/16
- センサーライトを和風にリメイクしてみた
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- 2021/10/15
- バーレーン国歌 بحريننا 日本語訳詞 【IA】
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- 2021/10/09
- 一字違いで大違い 平成お徒歩日記/宮部みゆき
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母が病院の待ち時間に読む文庫本が欲しいというので、無難そうな本を貸している。先日母が、貸していた宮部みゆきの「平成お徒歩日記」を返してくる時、辞書で調べてもどうしても分からない言葉があって、と言う。
ちなみにこの本は、宮部みゆきの江戸時代を舞台にした小説に登場する地名の場所を、実際に徒歩で歩いて距離感を確かめてみよう、という企画のエッセイ。ハードカバーが1998年(新装版2008年)、文庫は2001年初版なので、今は古本でしか入手できないかも。それか図書館で借りるとか。
それはともかく母のメモを見ると「抜荷の基地 P267」と書いてある。母は、字からして読みは「ばっか」だと思うけど、辞書にはそんな単語は載っていないし、江戸時代の話題だから「幕下」の誤記かも?と言う。単語のメモなので前後関係は分からないけど、なんとなく心当たりはあった。しかし、ちゃんと答えようとスマホに入れてある大辞林で「抜荷」を引いてみた。
ぬき に【抜(き)荷】運送途中の荷物の中から、こっそり抜き取ること。また、その荷物。
母はすっきりして帰っていった。
しかし私はすっきりしない。この字だったら普通「ぬけに」じゃね?送り仮名の省略は普通にあることだし、同じ漢字でも読みの違いで意味が変わることもたまにある。例えば「生物」と書いて「せいぶつ」と「なまもの」だと大違い。試しに「ぬけに」で辞書を引くとちゃんと【抜け荷】の項がある。
ぬけ に【抜け荷】江戸時代、幕府の禁令を破って行われた密貿易。当時、外国との取引は長崎会所を通して行われ、厳重に統制されていた。出買い。
「抜き荷」も「抜け荷」も犯罪行為だけど、内容が違う。あと、時代劇等では「抜け荷」はよく出る言葉で、辞書に書いてある狭義の外国との密貿易だけでなく、日本の中の、特に藩をまたぐ非合法取引も広義の「抜け荷」と呼ばれる。
やっぱ最初から紙の辞書で引けば良かった。紙の辞書だとペラッとめくるだけで、場合によっては同じページ内に関連用語が載ってるし。電子辞書は検索が早いが、その項しか表示されないので前後が見えない。
というわけで、後日、母には「抜き荷」だと輸送中の横領だけど、「抜け荷」だと密輸・密売だよ、と伝え直した。母も「抜け荷」は知っていた。亡父は若い頃から時代劇の好きな人だったからなぁ。
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- 2021/10/08
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- 2021/10/01
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