- 2011/05/31
- 喫煙者に告ぐ,5/31世界禁煙デー
- 日本禁煙学会の禁煙CMコンテスト入賞作だそうで。世間では主に健康への影響を言うけど、私はまずもって臭いが嫌いなので、他の入賞作よかこれが気に入った。
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- 2011/05/30
- 魔界王子devils and realist3/雪広うたこ,高殿円
- 牧師としてパブリックスクールに現れたケヴィンに戸惑うウィリアム。学友スワローの実家に招かれ、お供(?)のダンタリオン、シトリーと共にコッツウォルズに行く。
ケヴィンの秘密が明らかに!でも、悪魔達よか、よっぽど黒く見えるんですけどー(笑)。キラキラドカドカ派手にやってます。重箱の隅な話をすると、ソロモン(オリジナル)とダンタリオンの出会いシーンがあるんだけど、本当にダビデの息子のソロモンを想定してるんだね。前もちょっと思ったんだけど、中世くらいの別人かと疑ってたよ。だって書物が綴じ本なんだもん。
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- 2011/05/28
- ライトノベル1/なるしまゆり
- 佐々暗龍は大学生ライトノベル作家。ある日、自宅マンションで声をかけてきたファンの少年は、登場人物と同じ名前。そして小説に見立てたらしい殺人が起きた!差出人不明のメールで写真が届く。佐々暗の周りで一体何が起こっているのか?そして少年の秘密は?
謎が展開中〜。なので、まだとりとめがないというか、因果がつながらないというか。でも展開はこの後、たぶんホラーかスプラッターなんだろうなぁ。流血量多そうだし。つかみどころのない加古川刑事が面白い感じ。あと、人間関係についての考察(というか佐々暗の心の独り言)がなんというか、こー。
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- 2011/05/27
- てをつなごう だいさくせん こどもたちに えがおを
- ネットニュースで知りました。ちょっとすてきな企画だな、と思って。特に何か具体的にあるわけじゃなく、ただ、笑顔を、という気持ち。それにしても著作権がうるさいキャラクターを一同に集められるとは。
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- 2011/05/26
- SP2 薬師寺涼子の怪奇事件簿 短編集/垣野内成美,田中芳樹
- 桜田門に涼子の姉・絹子が現れた。和風美人だがちょっとずれてる絹子がついてきちゃった捜査の行方は?「呪われたダイヤ」、女子高時代の涼子「秘密の花園」、「ブルジョアジーの密かな楽しみ」、「新たなる旅立ち」、「薬師寺涼子の…白雪姫」。「女王陛下のえんま帳」収録と単行本未収録のマンガ短編集。
「呪われたダイヤ」は原作は読んだけど、マンガでは初めて。アフタヌーン読まないから。垣野内成美オリジナルの「秘密の花園」は未読なのでなかなか楽しく。超お上品に猫かぶりなお涼さま。関係ないけど、昔、女子高生とは「高校生の女子」か「女子高校の生徒」か、激論したなぁ。「新たなる旅立ち」は掲載誌移動の大人の事情についてのつなぎ、というか言い訳?
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- 2011/05/24
- 神曲奏界ポリフォニカ ウィズアウト・ホワイト/高殿円
- メニス軍と学生たちの戦闘が続く精霊島に、実家に帰ったはずのデイジーが現れた。生き返ったマリーゴールドには黒い影が。湖に引き込まれた面々は、別々の場所に飛ばされた。
どうやらあと1冊で終わりらしい。その前にジリジリだったジョッシュとリシュリーをてきぱきとまとめて。スノウの過去もだいたい精算して。なぜかポリ赤も時空を越えてゲスト出演(笑)。そんなわけで、待て、完結。ってか、次はプリムローズお嬢様がブラック全開?
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- 2011/05/19
- 葬神記 考古探偵一法師全の慧眼/化野燐
- 借金のカタに考古学の発掘作業のアルバイトをすることになった現場に出勤した初日、古屋はいきなり死体の第一発見者となってしまい、容疑者として連行された!次々起こる事件は、土地に伝わる「ぬかとさま」の祟りか?
一法師は「いっぽうし」と読ませるらしい。珍姓だ。あと、所属が千装(ちぎら)文化財研究所。どうやらこの作者は「千」の字を「ち」と読ませるのが好きらしい。4話構成で、それぞれ連続した時間軸で事件が芋づる式に起こる話。中心になる古屋が考古学初心者ってことで、脇がよってたかって蘊蓄をいっぱい説明してくれるので親切。
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- 2011/05/18
- イシュタルの娘 小野於通伝3/大和和紀
- 夫との不和で邸内に押し込められた於通だが、離縁して京の九条家に戻った。そこで書き上げた書をきっかけに、御所や大阪城に出入りするようになった。秀吉に関白位を取られた近衛家では、妹が女御となった一方、信輔は荒れた暮らしをしていた。
離縁のいきさつとか、忍びのぬばたまが都合よく(笑)。女御の前子が使う御所ことばは良いなぁ。がんばってるなぁ、作者。ちょっと流行物っぽくお江が乗馬(笑)。
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- 2011/05/16
- 金の言いまつがい,銀の言いまつがい/糸井重里,ほぼ日刊イトイ新聞
- ほぼ日刊イトイ新聞の投稿コーナー「言いまつがい」集。ど忘れして似て非なる言葉を言ってしまったり、慌てて意味不明のことを言ったり、完全に間違えて覚えてたりする、笑える言いまちがいの集大成。タイトルからして、言いま「つ」がってるところがミソ。
1冊目の「言いまつがい」も出てたのね。この本の困るところは、せっかく文庫なのに、通勤電車で読めないことと、文字数の割に読むのに時間がかかること。だって、いちいち笑っちゃうんだもん。あと笑いすぎで腹筋とこめかみの上のへんが痛くなるのと、涙と鼻水が出るので、洟かみながらでないと読めないとこも。
解説でも言ってるけど「言い間違い」だと単に失敗だけど「言いまつがい」にすると笑いのネタ!笑うと、元気出たりするし。
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- 2011/05/13
- デジタルカメラ CX4/リコー
- 5年くらい使ったCaplio R2は、液晶が部分的につぶれてても、写真は普通に撮れてたけど、室内でブレぼけをやるので手ぶれ補正と、ズームがもうちょっとが欲しいなーと思って。そしたら、また同じリコー製を……。だって量販店で見てみると、コン・デジの上位機種の中では、5千〜1万円安かったんだもん。店のポイントもあったし。古いR2は母の元で第二の人生を(笑)。
カタログで気になってたフジの15倍ズームは、店頭で実機見たら、電源入れるとフラッシュ禁でもフラッシュ部分が常時ペコッと出っぱなしなのが嫌。リコーのは電源オフ時の外観も凸凹少なくすっきりシンプル、レンズカバー内蔵で持ち歩き便利。店員さんに、CX4(2010/9発売)よか約1万円高いCX5(2011/2発売)の新機能を聞いてみたら、改善点は自分ではあんまり使わないとこばっかだったので、それなら安い方がいーや、と。
建物と風景と、たまに人物がふつーに撮れればいいので、ズーム以外はそんなに違わないけど、ミニチュア風と、連写と、明暗を合成して肉眼視に近くするダイナミックレンジは使ってみたい機能。電池とカード入れ口が下にあって、三脚ネジ穴に近いので、手持ちの三脚用アダプター着けとくと開け閉めできないのが難点。黒が格好いいと思っちゃうのは、フィルムカメラのノスタルジーかなぁ?展覧会で会った兄弟子の大姉様にも、格好いいね、と言われた。お互い昭和の人だわ。
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- 2011/05/11
- 聖石の使徒 狩人の宝/前田珠子
- カーラの性別が女性に固定してしまったため、セイはコンビを解消するためにカーラを神殿に送っていく途中で、行方不明者の捜索をしていたところ、聖石で演奏する「玉響」がからんで急展開に。そしてカーラが誘拐された。
今、っていうか、成長後の方が絶対面白いコンビだわ、これ。悩める人より、開き直ったカーラのほうがずっと魅力的。まー、悩み多き青春の入り口もあった、ってことで(笑)。本編あっての外伝だったな、これは。
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- 2011/05/10
- パズルゲーム☆トレジャー4/野間美由紀
- 大地がアルバイトするバーに連れられて来た作家は、大地と香月がかかわった別の事件との関わりが。目の前で転落死に出会った香月と大地は死んだ男性の妻に付き添うが。
フリーターしながら、弁護士になった元生徒会長の依頼を受けたりする話が5話。短編なんで、事件だったり、事件じゃなかったり。この後、いよいよ本気で私立探偵っぽい仕事を本業にすることになるらしい。新刊帯の予告では(笑)。
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- 2011/05/07
- 妖怪アパートの幽雅な日常5/香月日輪
- レベルアップした夕士の修行は、滝行にバージョンアップ!高校には二人新任教師がやってきた。片やちょいワル、片や聖女。英会話クラブにも新入部員。文化祭だの試験だの、アパートでも月見をしたり、行事満載の二学期。と、おまけのバレンタイン。
龍さんが出なかった……がっくし。学校では、話のワカる千晶先生と、やさしい青木先生の対比が面白い。正論の適用方法について。すっかり学校生活中心で、アパートのびっくり出来事はお月見くらいか。
今、文庫化されてるのはここまで。続刊の早期文庫化、熱烈要望。
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- 2011/05/06
- レッド・アドミラル 新艦長は嵐を誘う/栗原ちひろ
- 終戦後、社交と求婚の日々をもてあましていたロディアは、突然海賊になってしまったランセを追うため、幽霊船レーン号の艦長に就任した。ようやく船員をかき集めて出港したレーン号にあつまるランセの情報は、奇妙なものばかり。
トップの責任と孤独、って話かもしんない。前半真面目部分は。でも、最初の陛下とお茶会と、信号旗の会話でポン!が愉快。レーン号の艦長になると、キニスと視線で会話ができるようになるらしい。キニスこそCDドラマ化とかしたら声優が楽しみな役の筆頭。
くどいよーだけど、本棚整理の便宜のため、サブタイトルより巻数を熱烈要望!いちいち見返し見ながら並べんの、すっごく面倒なんだ。
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- 2011/05/04
- 5/5-5/8 書作品展
- 習字の展覧会の準備にかり出されて、めっさ疲れた……。
明日から日曜まで詰める。
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- 2011/05/03
- バチカン奇跡調査官 闇の黄金/藤木稟
- イタリアの小村にある教会で起こる奇跡を調査しに来た平賀神父とロベルト神父。地元に伝わる道化師の言い伝え。奇跡の申請に署名せず、調査にも頑なな司祭。30年ほど前に起こった事件。そしてある夜、殺人事件が起きた。小村に隠された秘密が暴かれる。
いかんよ、ロベルト。司祭でもないのに告解もどきなんて。まー、第三者も聞いてるんだから正式じゃないけどさー。前巻に登場したビル・サスキンスFBI捜査官が再登場。あと表紙も再登場の人。昔の技術と今の先端技術が交錯するところにギャップがあって面白い。私は昔のギコギコした機械好きだし。キーワードのまだら服の道化師っていうと、ワタシ的にはバチカンのスイス衛兵……。
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- 2011/05/02
- バチカン奇跡調査官 サタンの裁き/藤木稟
- 一年半前にアフリカで死んだ高的中率の預言者の遺体が腐敗しないという奇跡の調査に赴いた平賀神父とロベルト神父は、医療活動に健診する天使のような司祭に迎えられた。死の預言と悪夢に悩まされるロベルト。土俗呪術の祭りと共に死が訪れる。
前巻は平賀編だったので今回はロベルト活躍編らしい。教会施設で育ったというロベルトの生い立ちが明かされるのが見所。あるいは映画俳優みたいなイケメンのはずのロベルトがゾンビ化していくところか?通信環境が悪いので影の名脇役(たぶん)ローレンはちょっぴりしか出ない。
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- 2011/05/01
- 拝み屋横丁顛末記14/宮本福助
- 大家の幼馴染みがついに再プロポーズ大作戦!艱難辛苦の末、ついにプロポーズできたと思ったら、彼女が誘拐された!実は彼女には本人も知らなかった秘密が。
初の1冊かかる長編ってことだけど、えーと、かえってよくあるふつーの話に?
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