ライオネル M10000 4輌編成

NYCハドソンとならぶ、スケール製品の草分け。登場時は実物同様3輌編成として発売されたが、後に4輌セットとなった。車体長の関係上、標準曲線であった31インチは当然通過できず、ほぼ同時に発売された72インチ曲線が「スケール機用曲線」として指定された。連接部はフライング・ヤンキーと同じワンタッチで着脱可能な構造。亜鉛ダイカスト鋳造のキャブ・尾部に鉄板プレスの車体を組み合わせ、塗装はエナメルの焼き付け。1935年当時の現地価格は12ドル50セント。のち1980年代に、ニューヨークのプライドラインズ社から復刻版が発売されている。

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