カツミ Cタンク

略同型のBタンク、B56らと並んで、カツミ自由型蒸機の三羽烏のひとつであったCタンク。南薩鉄道を思わせるバランスの取れた現実味あふれるスタイルで、自由型3輌の中でも最もよくまとまった機関車といえる。赤地に「5」を浮き出したナンバープレートがよく映えている。
動輪はφ24ボックスタイプを使用。(なぜかカツミ自由型蒸機はすべてボックス動輪であった)本機はロッドともメッキされているが、真鍮生地のものも多かった。エンドビーム間の全長170ミリ。昭和36年当時の価格は、キット1700円、完成品1860円。
【16/10/16掲載】

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