【8月14日上山宿編】

 山寺を後にした私達は、宿のある上山へと向かう。
途中、次の日寄る予定の山形城の前を通り、駐車場等を確認!
この日泊まる宿は、今回の旅行中、一番の贅沢なので、どんな所か楽しみにしていた。
ところが、上山に近づくにつれて怪しい雲行きが・・・宿を目前にして、いきなりのどしゃぶりの雨に見舞われた。どうやって車から降りようか。とりあえず、荷物を下ろすことにして、宿の玄関前に車をつけた。
すると早速宿の人が、台車を持って来て荷物を下ろすのを手伝ってくれた。しかも、車を駐車場まで運んでくれたので、私達は全く雨に濡れることなく宿にチェックイン。「日本の宿 古窯」
早速別室で抹茶のサービス。今回の旅行で2回目のお抹茶を頂く。
そのあと部屋まで案内され、再びお茶とお茶菓子が・・・
お部屋係の人が去った後、早速お部屋の探検。さらに宿の探検に出かける。


時間は飛んで、夕食。食べるのに夢中で、最初に運ばれてきたのしか写真に撮れませんでした。
この日のメニューは、食前酒、小鉢4種、お漬物、米沢牛のしゃぶしゃぶ、お漬物のお寿司、氷の鎌倉作りの中に入ったお刺身、芋煮、枝豆ご飯、お味噌汁、デザート3種(ずんだわらびもち、ラ・フランスのムース、メロン)他。

 【生まれて始めての楽焼体験】
満腹になった私達は、探検した時に見つけた楽焼のコーナーに立ち寄る。
何を書こうか、随分迷ったのだが・・・
9時前に書いた物は、次の朝7時には焼きあがっているらしいので、
必死になって書いた。
ちょっと恥かしいのだが、左の作品(21世紀の迷品)、
光っていて見えにくいが、「馬上少年過」と書いてみた(^^)
色が少し薄すぎたようだ。ちょっと見えにくいかも(^^ゞ
一方こちらは、梵天丸亭主作。
迷いに迷ってパンフレットやストラップとにらめっこする私を尻目に、
迷わずこの言葉通りすいすいと書いていた。
しかも、ちょっとした芸術家気取りで♪〜( ̄ε ̄;)


温泉では、、テレビ付きの露天風呂等を堪能し、
ゆっくり旅の疲れをい癒すことが出来、
極楽極楽!
      (‐^▽^‐) オーホッホ

でも、テレビに映っていたのは
政治家のオジサマ達だった。

その後、再び宿の探検。
おしゃれなトイレとやらがあるらしいので、
そちらに向かう。

すると・・・
おお!何と、
甲冑発見!
仙台藩の・・・とか書いてある。
しかも、兜には竹に雀が描かれている。
まさか宿で発見出来るとは・・・
でも、何でここにあったのだろうか?

一夜明けて、何と亭主殿、露天風呂から上山城を見たそうな!
何とも豪華な朝食を終え、この日は山形城から攻めることにする。それにしてもこの宿の他の宿泊者は、3世代とかの大人数で来ている人が多く、昨日までの様に夫婦とかカップルはあまり見かけなかった。
でも、ゆったりとくつろげるとてもいい宿だった。また行きたいけれど、この宿に私達が再び泊まる事が出来るのは、いったいいつの日になることやら・・・


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