月の浦


<宮城県石巻市>

慶長18年9月15日(西暦1613年10月28日)
仙台藩士、支倉六衛門常長は、藩主伊達政宗の命令により、船出をした。
船の名は「サン・ファン・バウティスタ号」
メキシコ・スペイン・ローマ・フィリピンを経て、1620年日本に帰り着くまで、
その旅は、長きに渡った。


支倉常長が月の浦を出航して、たどった経路が
地図に描かれている。


←支倉常長の銅像
ここから、月の浦湾を見下ろしている。
2002年元旦の月の浦港 さらに小高い所から、月の浦港を見下ろす
 
 ☆そして、2002年☆
 元旦の仙台は、コンビニ以外は殆どやっているお店もなく、ひっそりとしていた。
 私達は、泊まっていた宿に置いてあった割引券を使い、1Fのファミレスで朝食。
 もちろん、おせち料理ではなく、普通の和定食と洋定食。でも、食事の出来るお店があっただけでも、感謝しないと・・・
 いよいよ夏のリベンジ大作戦決行の日、ということで、一路石巻を目指すC= C= C= C=┌( ・_・)┘→→→
 元旦にも関わらず、史跡巡りをする怪しい夫婦(笑)
 途中、塩釜神社の近くに来ると、初詣の人々でちょっと渋滞気味
 ということで、高速に乗り、石巻へ。
 高速の料金所に来ると、私たちのところは、「ロボコンレーン」だった。
 他に「仮面ライダーレーン」等もあり、流石に石ノ森漫画館のある石巻、という感じ。
 早速月の浦に向ったけれど、夏よりも少し車が多い。おそらく、初詣にこの先の金華山へ向う車が殆どだと思われる。
 そして、月の浦湾、そこには、夏同様他に人も車もなかった。

政宗公は、ここから世界を見つめていたのだろうか・・・
そして、支倉常長は、異国の地にどんな気持ちで向ったのだろうか。
想像はつきないけれど・・・

というわけで、月の浦の写真をご覧くださいませ♪