阿弥陀如来
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阿弥陀如来 頭光 身光 肉髻 上品上生印 衲衣 偏袒右肩 |
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阿弥陀如来は西方浄土の教主で、多くの菩薩・眷属に囲まれて衆生済度のため大いなる慈悲の光明にひかり輝いています。念仏を唱えれば臨終のとき、極楽から阿弥陀如来がお迎えに来て西方浄土に連れて逝ってくれると言うことで浄土教とともに広く信仰されています。生前の信仰と善行の度合いで9通りのお迎え方法があり、九品往生と言います。信仰度合いを上品・中品・下品、それぞれを善行度合いで上生・中生・下生と分け、この組み合わせで9通りになります。最上位の上品上生は如来・菩薩・比丘が管絃つきの総出演でお迎えにきますが、階位が下がるに連れ、菩薩がいなくなったり、阿弥陀如来だけになったり、ついには金の蓮華が現れるだけとさびしく、ひっそりとしてくるそうです。日常語になっている上品、下品は、この九品から派生したものと思います。 三周忌を司り、戌・亥年の守り本尊です。 ハシゴ状のくじ引きを、どうして阿弥陀くじと言うのでしょうか? |
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