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東日本大震災 被災地支援活動のご報告

2012年 4月11日

青山学院高等部同窓会 会長
 前田美智子
       
募金担当常任幹事 向山  功


 59期卒業生の一声をきっかけに始まった高等部同窓会の支援活動は、震災直後の3月18日から始まりました。顔の見える支援をと願い、2011年度より高等部宗教主任となった24期相良昌彦牧師の前任地である日本基督教団奥羽教区への支援を行ってきました。
 直後の物資の支援は、現地の要望をお聞きしたうえで、HP等で皆様にお願いをしたところ、同窓生、学院職員、関係者から、ダンボール130個、自転車32台が集められ、4月1日トラック2台で現地(岩手県盛岡市、宮古市)に直接お届けしました。
皆様から寄せられた支援金は3月31日までに268件4,584,807円になり、その中から、都度現地と連絡を取り、その要望に応じて、パソコン、冷蔵庫、衣装ケース、不足している野菜食品、被災した幼稚園への遊具、プールなど、品物で、或いは現地調達の為に代金を送り、また、奥羽教区、支援の拠点となっている遠野、内丸(盛岡)、宮古、釜石の教会へ献金をお送りしました。(支援金の受付は今年の3月31日にて終了しております)
 皆様の温かいお気持ち、お祈り、支援に感謝いたします。ありがとうございました。
なお、同窓会では、募金活動とは別に高等部が行っている県立宮古高校との交流にも協力しています。今後も、いろいろな形で、支援を続けていくつもりです。これからも皆様のお祈り、ご支援、ご協力をお願いいたします。








高等部同窓生の皆様


 3月11日の地震によって多くの人々が被災しました。混乱と不安の中で大きな悲しみ痛みの内に過ごしておられる方々を覚えます。
 高等部同窓会では、『顔の見える支援』を開始します。募金の宛先やルートを考えた時、キリスト教学校の同窓会として教会を通して行うことが建学の精神に通じると考え、この4月から高等部宗教主任として赴任される相良昌彦牧師(24期)に仲介の労を取って頂くこととしました。以前の任地である八戸柏崎教会をはじめ、秋田、青森、岩手3県の地域に約60の教会、伝道所を持っている日本基督教団奥羽教区を通して、近隣にお住いの被災された方々へ必要とされる支援を行います。
 奥羽教区は支援のためのネットワークの中心となれる存在です。また八戸柏崎教会は日本での初期メソジスト伝道によって生まれた教会であることから青山学院との関わりも深い教会です。2期生である柳谷明牧師の任地でもありました。ご子息の柳谷雄介牧師は、岩手の新生釜石教会牧師です。今回被災され、会堂の一階部分は津波によって流されました。
 被災された方々への支えは今始まったばかりです。これから長期にわたって、被災地域、また日本全体の復興への歩みを支えていく必要もあるでしょう。今この時に出来る支援に祈りを合わせ、支援募金にご賛同いただければ幸いです。
            
3月17日 青山学院高等部同窓会..
会長 前田美智子  
      
募金担当常任幹事 向山  功  
  

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