８月３日（日曜日）

　起床は７：００。船は三陸沖を航行中のようである。
そう言えば昨夜は９：００には寝てたから、１０時間も寝たことになるかな。
これから遊びの強行軍になるので、体力温存になったかな。
さっそく海を見ながら朝風呂に入って、ご機嫌モード。ルンルン

朝食後、子供たちと甲板に出てみるが、どうも曇っており、肌寒い。
でも、それが北海道に近いづいてきたことを肌で感じさせてくれました。
そして、定刻より１５分早く１３：１５に苫小牧港到着。
「さぁ〜北海道だ」と意気込むが、隅の奥の方に駐車していたため、
下船したのは一番最後の１３：４５となってしまいました。この３０分のロスは精神的に痛い！
しかも雨、アメ、あめ、レイン、(×_×;）ｼｭﾝ
初めて北海道にフェリーで来た時もそうだったけど、
このフェリーから降りる時、つまり北海道の旅が始まる時が、最高の瞬間なんですよね。

まずは、最初の訪問地に決めていた苫小牧港近くの市場へと車を走らせます。
インターネットでの下調べでは、サンワールドという店が激安なのだそうだ。
果たして、確かに激安でした。自分が苫小牧市民だったら、通うことになるだろうなぁ。
さっそく、１人前５００円（千葉だったら８００円くらいかな）のお寿司
＆
今日が食べごろという富良野メロン（もちろん赤肉）の大玉を３００円のところ、値切って２５０円でゲット。

	これぞ贅沢の極致。でもこれで１２５円分なんですよ。 なんだか、ホンジャマカの石塚に似ているような気がする。
	３人前で占めて１５００円なりぃ〜。 　決してネタが悪いわけじゃない。美味しかったよ。

　その後、真っ直ぐなＲ３６を登別方面へ。
途中、他県ナンバーの車が覆面パトカーに捕まっており、ドキッとしました。
北海道の道が走りやすいからって調子に乗らないようにしないと。
さて、白老という町でみなと祭りをやっているとの案内があり、さっそく寄ってみることにしました。
お祭り自体はたいしたことありませんでしたが、虎杖浜温泉の入浴券をゲット。
ここの温泉が、お肌ツルツルになる泉質で、なかなかよかったです。

国道３６号線を西に進むと右側にあります。露天風呂も休憩室もありますし、フェリーの時間調整時などにおすすめです。	日本三大美人湯とあったけど、他の２つはどこなんだろう。でも、確かにお肌ツルツルになったよ。ママを連れてこないと！

次は、ずっと前から行きたいと思っていた「のぼりべつクマ牧場」へ。
料金がめっぽう高い（大人２５８０円）んだけど、クマがエサをねだる時の仕草が面白いとのこと。
ちなみにチケットは現地で購入せずに、手前のコンビニで買いました。
前売り券扱いになるので、トータル５１６０円のところ４３００円で済みましたよ。
濃霧の温泉街からクマのいる牧場へは、ロープウエィで向かいます。
晴れてれば、きっと景色がいいんだろうなぁ。
さて、お待ちかねのエサやりですが、それぞれがポーズを取るんですよ。
手をあげたり、叩いたり、寝ころがったり。面白いのなんのって。
他には、人間のオリとかヒグマの博物館、ユーカラの里とかもあって、けっこう楽しめました。

その後は、洞爺湖のロングラン花火大会を見学する予定でしたが、あいにくの雨。
多分中止だろうと思い、そのまま登別温泉でP泊しちゃいました。
この急な予定変更が可能ってのがキャンカーのいいところです。
車中で簡単に食事した後、夜の温泉街をお散歩して、９：３０にはおやすみなさい。
そうそう、夜３匹のキツネが車の周りで遊んでました。やっぱり北海道だなぁ。

　　　　　　　　　　　
登別温泉の名物「閻魔大王」と一緒に　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あんなホテルに泊りたいなぁ。