8月12日(火曜日)
本日のベストショット!
夕暮れ時の有珠山(左)と昭和新山(右)
コース | 富良野ー芦別ー歌志内ー上砂川ー札幌ー苫小牧ー洞爺湖 |
内容 | カナディアンワールド、星の降る里記念館、北海道開拓の村、洞爺湖ロングラン花火 |
宿泊場所 | 洞爺湖畔噴火記念公園駐車場 |
入浴場所 | 大和湯(日帰り入浴専門) |
走行距離 | 326Km |
総走行距離 | 2407Km |
起床は7時。疲れが出てきたようで、いつもの時間に起きれなかった。
昨夜は寒くて何度も目が覚めてしまった。そういえば、ここは北海道だったんだ。(爆)
霧中の出発だったが、山を降りると晴れてきて、富良野岳が素晴らしい容姿を見せてくれた。
雄大な景色とはこのことなんだろうな。
「あ〜あ〜あああああ〜あ〜♪♪」
きっと、さだまさしは「北の国から」のあの名曲をこの景色を見て作ったに違いないと確信した。
さて、当初の予定では、夕張を目指し南下する予定だったが、
カナディアンワールドというテーマパークが無料開放をしているということを知り、
無料ならばと向かった。芦別の山の中にそれはあった。
「こんな不便なところじゃつぶれるのも仕方ないな」と思わざるを得ないほどの山中だった。
ところが!
カナディアンワールドのエントランス
確かに無料開放はしているし、園内は広いのだが、ご覧のような荒れようなのだ。
芦別市が維持管理しているようなのだが。
まるで「千と千尋」の冒頭のシーンにでてくる、つぶれたテーマパークだった。
ちなみにこの時間帯の観光客は青木様ご一行1組の貸切である。
オープン当時は、観光客で賑わい、こどもたちの歓声が聞こえていたんだろうな。
昨日の廃線跡に続いて、ここでも栄枯盛衰を感じとってしまった。
一応無料だから、期待しないで行くならいい所かもしれない。
それでも、赤毛のアンに登場してきた協会だけは遠目だったので綺麗に撮れることができた。
気を取り直して、芦別の道の駅に併設されている「星の降る里百年記念館」に寄ってみた。
ところが、大の天体マニアのハイジがプラネタリウムが中途半端で面白くないと言い出す。
確かに星の降る里というわりには、ちょっと寂しいかな。
ここ百年の歴史を様々な視点で残そうというらしいが、
メインテーマが星なのか、展示なのかがハッキリしてなかった。
σ(^_^)個人的にはスバル360の実車を見れたのでOKだったけど。
なつかしのスバル360 なかなかいい保存状態だった。 |
入場料は安いけど あんまりおすすめできないな。 |
次は歌志内、悲別を経由して上砂川に向かう。
悲別と言えば、昔ドラマで「昨日、悲別で」というドラマがあったような気がするが、
実在する地名だったのだ。新事実発見にちょっとだけ嬉しくなる。
上砂川には「無重力科学館」なるものがあって、無重力の体験ができるのかなとちょっと期待していたが、
なんと休館日とのこと。ついでに隣りの炭鉱博物館(?)も休館。
夏休みに休むなよ〜などと思いながら、札幌ー旭川を結ぶ大動脈R12に入った。
これまで渋滞知らずだったが、さすがにR12は交通量は多かった。
果てしなく直線が続く国道だ。確か20キロ以上も直線が続くはずだ。
さすが北海道!千葉では想像もつかないことだな。
やがて札幌市に入り、「北海道開拓の村」に立ち寄った。
ここは明治・大正期に建築された北海道の建築物を広大な敷地に復元・再現している。
北海道の歴史を一気に見れる施設なのだ。σ(^_^)はこういうのが好きなのだ。
全部で43もの歴史建造物が、市街地群、農村群、漁村群、山村群と分かれており、
ゆっくり見て歩けばまる一日かかるかもしれない。見ごたえは充分である。
途中、雷雨がやってきて足止めをくったが、けっこう楽しめた。
ちなみに小中学生は入場料が無料になるので、北海道訪問の際はいかが?
旧北海中学の教室で、たった一人の生徒を相手に 教師気取りをやってみた。 |
場内は鉄道場所が走っています。 |
大正時代の旅館をロウ人形で再現。 |
大正時代の庁舎。モダンだよね。 |
札幌中心部は渋滞していたので道央道を利用し、一気に苫小牧まで走る。 そして、友人から聞いていた評判の回転寿司「クリッパー」に入った。千葉でも回転寿司は頑張っており、安くてなかなか美味しい店も多いが、道内限定のこのクリッパーもなかなかの味だった。やはりネタが新鮮なのかな? 苫小牧で3店舗ほど発見したが、R36沿いにある店が大きくて綺麗だった。 |
お腹いっぱいになったところで、ロングラン花火大会を見るために洞爺湖まで移動。
最初の計画では、北海道上陸日に見る予定だったが、天候不良の為あきらめていたのだ。
GWから10月末まで毎日行われるこの花火大会。お金もさぞかかるだろうな。
花火の方は15分程度だったが、爆発音が周りの山々に反響して、迫力のあるものになっていた。
視覚よりも聴覚でも楽しめる花火大会だったかな。
今日の走行距離は、この旅最高の326キロ。フ〜
まるで「まるごと北海道4日間の旅」みたいなバスツアーじゃないか。
かなり疲れも出てきたので、この噴火記念公園で泊。
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