8月11日(月曜日)
本日のベストショット!
「芝生で寝ころぶ〜ゼルブの丘〜」
コース | 士幌ー糠平湖ー三国峠ー層雲峡ー愛別ー美瑛ー富良野 |
内容 | 層雲峡(銀河の滝、流星の滝、黒岳ロープウエイ、ゼルブの丘、ニングルテラス) |
宿泊場所 | 富良野森林公園駐車場 |
入浴場所 | 福の湯(富良野の銭湯) |
走行距離 | 277Km |
総走行距離 | 2081Km |
起床は6時。洗面だけ済ませ、さっそく走り出す。曇りや雨の予報がでているが、その通りの天候で「また雨かよ」とつぶやいてしまう。 上士幌にさしかかると早朝だというのに気球がフワフワういている。さっそく近づいてみた。すると上士幌航空公園というのがあって、昨日まで気球の大会をやっていたとのこと。きっと気持ちいいだろうなぁ。 そして、子供たちは寝たまま、ほどなく糠平湖に到着した。ここは美深とおなじで廃線跡が残っていることで有名なのである。士幌線というそうだ。もっとも美深のように遊べる施設にはなっているわけではなく、ただコンクリート製アーチ橋脚がところどころに残っているだけだが。むしろ、そのほうが廃線跡らしくていいのかもしれない。ちなみに糠平湖の水位によって見え隠れするアーチ橋脚もあるのだが、台風の影響で見ることはできなかった。いくつか見て回ったが、線路跡は草花が覆い茂り、コンクリートは風雨にさらされ、今にも崩れおちそうである。栄枯盛衰を見るかのようで、なんか感傷的になってしまった。 子供たちも起きだすころ、標高1138mの三国峠を越えた。キングはひぃひぃ言っていたが、なんとか登りきった。ここからの眺めは、これまた絶景である。原生林が山間に広がっており、北海道には人間の手の及ばないところが沢山あることを再認識させてくれる。 |
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こんな感じで廃線跡を見ることが出来る。もちろん立ち入りは禁止されている。 | 三国峠からの眺め。写真だと分かりづらいが 手付かずの原生林が広がっていた。 |
層雲峡では、まず銀河の滝&流星の滝を見学した。写真ではお馴染だったが、目の前で実物を見るとその迫力に圧倒される。なお、定番の観光コースらしく、観光バスが十数台とまっていた。きっと、層雲峡温泉のお客が大集合していたのだろう。 他の観光地でも気がついたが、北海道は中国や台湾、韓国からの観光客の人が多い。彼らは、いつもキャンピングカーを舐めるように見ていく。見ながら何かを喋っているのだが、チンプンカンプン。英語なら分かるんだけどV(^0^)。 その後、層雲峡温泉街の中心から出ているロープウエイとリフト(ロープウェイ大人往復1650円、リフト大人往復600円)を乗り継いで黒岳の7合目まで行ってみた。101人まで乗れるという大型のロープウエイから見る景色、黒岳7号目のリフトおりば駅からみる景色、どれも大雪の自然の壮大さを実感できた。高山植物を楽しむガラではないが、リンドウやチングルマの花が綺麗に咲いていた。ちなみにこの一帯のことをアイヌ語でカムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)と呼ぶそうだ。なんとも的を得た表現じゃないか。ちなみに、ここから山頂までは1.7キロ、約1時間。行って行けない距離ではなかったが、服装がね。あきらめました。なお、リフト駅で野生のエゾリス(?)を目撃。写真に収めることができた。ラッキー! 下山後(ロープウエイを降りただけだが)は温泉街に最近できたキャニオンモールの散策を楽しんだ。キャニオンモールとは、ホテル、お土産屋、レストラン、日帰り入浴、足湯などが統一されたデザインで通りの両側に立ち並んでいるちょっとお洒落な通りのことだ。子供たちはあちこち歩き回り、僕は足湯でノンビリした。風も涼しく、いい雰囲気だったので、ここで再び宿題タイムを2時間ほど取った。幸知は英語、ハイジは作文をやっていた。σ(^_^)はお昼ねタイムで鋭気を養った! |
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多少人間に慣れているのかな?近くによっても逃げなかったよ。 |
黒岳7合目。さすがに寒かった。 景色は最高! |
ロープウェイからの眺望。ここが渓谷だってことが分かります。 | キャ二オンモール。いい雰囲気でした。 |
「北の国から」のCDを買ってご満悦。 |
このようにログハウスの店舗がウッドロードで結ばれ点在している。 この森には、ニングルという森の知恵者が住んでいる。 |
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