7月5日(日) 秋川くろむぎ会木曽川大会
秋川くろむぎ会の遠征大会が木曽川で開催されました。
今年はどこの川も状況は良い状態ではなかったが、前日解禁した木曽川へ行くこととなった。
前日の情報だと2・3日前の雨の影響で水位が高く、釣果は場所によりむらがあるとのことである。
とりあえずいつもの木曽福島へ行く。川の様子を見るが、平水より30cm以上高い。
下流の上松も見に行った。釣り人はまばら。
木曽福島へ戻りいつものオトリ屋で話を聞く。
「今年は最高の解禁を迎えられると思っていたら、木曜日の雷雨で一気に水位が1m上昇し最悪な結果となってしまった」
「昨日の解禁は、1箇所だけ50匹釣った。この人たちはプロだからね、他の人はあまり釣れなかった」
「でもプロも午前中全然掛からず、途中でオトリをまた買いにきたよ。ハハハ」
「午後、水温が14℃から15℃に上がったとたん掛かりだした。今日も午前中はまず釣れないよ」
オトリ屋からのそんな言葉を聞き、みんな「昼までオトリが持つかな」と口々に言い出した。
いつもなら我先に着替えてポイントに向かうメンバーだが、そんな言葉を聞いたせいかみんなゆっくり。
とはいっても川に着くとじっとしていられない。着替えてそれぞれ好きなポイントへ散らばる。
川で誰かが水温を計ったら、なんと13℃とのこと。とにかく手を水につけるとジンジンする。
これでは掛かる訳ないなと思う。また、小生はドライだったが、それでも水に入ると冷えてくる。
ウエットタイツで来たメンバーはどれほど冷たかったことだろう。
そんなことで、とりあえず昼までオトリを持たせなければと思い、いつもより慎重にオトリをあやつる。
手前から泳がすと、元気良く泳いで流心の手前に入ったとたん、目印に微妙な変化、掛かっている。
なんと、開始わずか1分足らずで掛かってしまった。型は15cm。
他の人が並んでいて、竿が全然曲がっていない中、あっと言う間に釣れるとは、なんと気持ちが良いことか。
それから10分後、さらに1匹追加したが、後が全然掛からない。
11時になり、早い昼食にした。午後に勝負をかけるため。
そして、12時頃、太陽が出てきたら、急に掛かりだした。
20cmは無いが、18〜19cmの黄色い良い鮎である。やはり綺麗な川の鮎は美しい。
しかし、暫くして太陽が隠れるとまた釣れなくなってしまった。
確かにオトリ屋が「太陽がでて、1℃水温が上がれば掛かる」と言っていたが、ほんとうだ。
そんなことで小生は22匹を釣り、準優勝であった。
優勝は23匹の乙戸(寛)名人、3位は18匹の松本(晃)名人でした。
なお、釣った鮎は7月18日に開催される納涼演芸大会で塩焼きとして振舞われます。
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本日のポイント |
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