8月4(金)〜5日(土)寒河江川・赤川

恒例の日本海一泊遠征に行った。
今回は車2台に4人づつ、計8人での釣行である。

今年は神通川が梅雨の長雨の影響で回復していないため、初の山形遠征となった。
山形にはいろいろ良い川があるが、今回は寒河江川である。

初めての川なのでいろいろな場所を見て回り、ポイントを決定する。
そして水に手を入れたとたん「寒い」、こんなに寒くて釣れるのかと思いつつ開始する。

みんなそれぞれ良いポイントを目指し散らばる。
小生は分流が3本流れている一番奥に行きおとりを放つ。

すると1分もたたないうちに16CMが掛かった。
小生の上流では宮本さんがやはりすぐ掛けた。

小生もおとりを替え上流に泳がせると、ガガーンと強烈なあたり。20CMの良い鮎である。
さらにそこで1匹追加するが、後が続かない。

上流の宮本さんはコンスタントに掛けているので、小生は場所を変えた。
そしてトロ瀬のポイントに来ると対岸に大塚さんが、いくつか掛けている。

ここで上飛ばしで泳がせると、ガツーン、ガツーンと掛かる。
それほど大きくはないが15匹ほど釣り、昼食となる。

午後はもう少し下流に行き、あまり掛からず、10匹程であった。
結局初日の寒河江川は26匹であった。
他のメンバーはというと、トップはなんと60匹、次は50匹であった。

2日目は最近有名になった赤川に行った。
前日の情報で小さいということであったが、一度どんな川か見てみたいところであり、行くことにした。

おとりやで日釣券とおとり16匹購入し川に行く。
それぞれ8匹づつおとり缶に入れて、川に伏せに行った。

<そこで第一の事件発生>
一方のおとり缶を伏せようとしたら、蓋がきちんと閉まっていなかったため、4匹放流してしまった。(一方の4人はがっかり)

<第二の事件発生>
こんどは我々のおとり缶からそれぞれの引船に移そうと、おとり缶を岸に置いた。
すると、おとり缶の足場が悪く、倒れてしまい、なんと5匹放流してしまった。(こんどはこちらの4人がっかり)

<第三の事件発生>
こちらのおとり缶には3匹しかいない。そして宮本さんがおとり缶から引船に移そうとしたとき、ヌルっとしてこれまた放流。
とうとう2匹になってしまった。


こんな事件が開始前からありました。非常にめずらしい事件でした。
小生は釣れた人からおとりを借りて、開始しましたが、午前中たった1匹でした。

釣れたのは6cmの超超小さい鮎でした。
午後は20程釣り、結局23匹でした。

何しろ釣れるのは、5〜10cmの鮎です。今年は大雪の影響で全然育っていないようです。
しかし、良いポイントがたくさんあり、状況が良い年であれば良い釣りができることでしょう。

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