9月12日(日) 秋川くろむぎ会那珂川大会
今シーズン3回目となる秋川くろむぎ会の大会が那珂川で開催された。
小生、2回目の遠征は欠席だったため、今回は是非とも出席したかった。
今回の場所は1回目、2回目と同様、那珂川である。
1回目が上流の寒井、2回目が中流の黒羽、そして今回は下流の烏山である。
朝、8:30に到着し、急いで着替えて早速開始する。
ほとんどのメンバーが車を止めた前と上下へ入った。
しかし、宮崎名人と乙戸(子)名人は対岸へ入った。対岸といっても川を渡ることはできないため、下流の橋を渡って行かなければならない。
小生はというと一人だけ遥か500m下流に行った。
車から見た感じが小生の一番好きなポイントだったからである。
開始した頃は既に川には大勢の釣り人が入っている。
しかし、竿はほとんど曲がっていない。
小生もあちこちのポイントをさぐるが一向に掛かる気配がない。
そんなこんなをしているうちに、あっという間に12時である。
しかたなく下流のポイントをあきらめ車を止めた場所に戻る。
途中、戸袋(敏)名人が小生が大釣りしているのではないかと下流まで様子を見にきた。
小生が釣れないと言うと上も釣れていないとのこと。
なんだ、釣れていたら野鮎を借りようと思っていたのに残念。
今日は、ボーズだという言葉が頭をよぎる。
みんなの様子を聞くと釣れている人で10匹くらい、あとは4・5匹程度とのこと。
下流よりはよさそうである。
昼食後、十分休めたおとりで釣れているという対岸のポイント行く。
対岸は角張った大きな石がゴロゴロしている。
また、辺地は真っ黒に舐めてある。
とにかく野鮎確保でその辺地を上流におとりを泳がせる。
するとなんと掛かった野鮎が空中に飛び跳ねたではないか。
掛かったと思ったのとバレたと思ったのが交錯したが、目印が下流に走ったので掛かっていると一安心。
18cmだが引きは最高である。
やっと野鮎を手に入れ、流心を攻める。
すると今度はゴゴンガツーンと強烈な当たりがあり、一気に下流に走られた。
何とかためて強引に抜こうとしたら痛恨のバラシである。
こういう時はあせってはダメだということをあらためて実感した。
寄せていればタモに入っていたのにと後悔する。
気を取り直して再度、辺地を泳がせる。
するとこれまたいい当たり、ここは慎重に抜いて、すぐまた泳がせる。
またまた、すぐ掛かりいいペースになった。
そして、流心を攻めて本日一番の23cmの大型が掛かった。
結局、同じポイントでポツポツ掛かり、10匹で終了した。
朝からこのポイントへ行っていればなーと悔やまれる。
ちなみに優勝は23匹釣った、乙戸(子)名人と松本(晃)名人であった。
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川の様子 | 釣果 |
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