8月21日(土) 岐阜県高原川
あの型と引きが忘れられず、またまた来てしまった。
今回もいつものメンバー4人で出かけた。
この日は肌寒く、気温も20度を下回っていた。
今日は厳しい釣りになりそうだと思いつつ開始する。
水温も冷たいせいか追わない。また、石の色も良い状態ではない。
開始して30分後、待望のあたり、しかし海老の状態となりタモの1m手前でポトリ。
悪い状態が益々悪くなってしまう。それから30分後、今度はしっかり掛かり待望の野鮎を手に入れた。
しかし、前回、前々回と違い、追いが悪く瀬掛かりがあまり無い。掛かった後の引きももう一つである。
午前中はそんなことで、ポツポツ程度の10匹であった。
他のメンバーは既に20匹釣っている人もいた。
午後は水温も上がりだし、石の色も魚の動きもだいぶ良くなってきた。あたりも中々いい感じである。
夕方は追いが良くなり、いいペースで釣れてきた。
そして、本日の最大のドラマは、手前から元気の良いおとりを泳がせて、流心を越えてすぐのところで、今までにない強烈なあたりがあり、一気に下流に持っていかれた。これは相当な大物とすぐに実感。
慌てて下り、岸側に寄せて抜きに入るが中々浮いて来ない。
それより、さらに鮎は下流に下ろうとしている。ここで抜かなければ切れると思い、強引に抜いた。
空中に姿を見せた鮎を見てびっくり。で、でかい。タモで構える。
しかし、抜きが浅かったのか、鮎の重量でタモの枠にあたり、痛恨のバラシ。ショック。
暫くは呆然として、釣る気になれなかった。
こういうことがあると、その後は釣れないもので、ピタっとあたりが止まり、26匹で納竿した。
数は先週より少ないが、型は一回り大きなものが釣れたので満足である。
同行メンバーは、トップが55匹、2番手も30匹を釣っていた。
これからは網が入るということなので、この川は今シーズンはこれで終わりです。
さて、来週からはどこの川へ行こうかなー。
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川の様子 | 釣果 |
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