画像編集ソフトレビュー
Photoshop
以前は年間数万円のコストがかかっていたが、サブスクになってから年間コストが半分以下になった。AI生成や動画編集、3DCG、ベクター編集にも対応している。廉価版では印刷発注が不可欠なCMYKに対応していない、トーンカーブ編集がない、自動処理アクションの追加ができない、動画や3Dには対応していないなど。廉価版の価格は、通常版の年間費用とほぼ同じ。毎年、廉価版を買い続けるなら通常版の方がお得。
Affinity Photo
Photoshop互換性は最強。CMYKやトーンカーブ、ベクター編集なども使える。しかも超軽い動作でスペックの低いPCでも楽々動作。しかも、文字レイヤーやフィルターなどの再現性も高い。
Affinity Designer
イラストレーター互換性は最強。Affinity Photoともボタン1つで連携して編集できるので、わざわざファイルを読み込みなおしたり起動しなおしたりする必要はない。
Paintshop
自称フォトショップ互換No.1を謳っているが、全くの嘘。.psdを読み込むと文字レイヤーは統合され、フィルターなどは破壊される。製品版を買っているのに、製品の画面上に広告が表示され、広告を非表示にすることは不可能。買ってはいけないゴミソフト。
Painter
実際に絵筆で描いたような絵が誰でも簡単に描ける超逸品。機能も性能も申し分ないのに、Paintshopと同様に広告が表示されるのが残念ポイント。
ClipStudioPaint
マンガを描くならコレ一択。イラストレーターよりも手軽に細かく編集できて、写真をイラストっぽく変換する機能があり、背景作画の大きな手助けとなる。
FireAlpaca
[無料ソフト]
フォトショップ互換ソフト。Paintshopを買うなら、ファイヤーアルパカを無料でダウンロードした方が賢い。
フォトショップ互換ソフト。Paintshopを買うなら、ファイヤーアルパカを無料でダウンロードした方が賢い。
Inkscape
[無料ソフト]
超多機能なのに無料。かなり難解なインターフェイスと癖のある操作性。多機能で高性能だけど器用貧乏。
超多機能なのに無料。かなり難解なインターフェイスと癖のある操作性。多機能で高性能だけど器用貧乏。
動画編集ソフトレビュー
Vegas Pro
動画や写真を並べて新しい動画を作成する使い方は作曲ソフトのAcidと同じ。低価格版とは操作方法が全く違う。低スペックなパソコンでも動作する。最上位バージョンを買うと、AfterEffectと同等レベルのこともできる。
XMedia Recode
[無料ソフト]
動画変換ソフト。画質や音質など細かい調整ができ、高速で変換できる。
動画変換ソフト。画質や音質など細かい調整ができ、高速で変換できる。
Premiere
photoshopと同様にサブスクになった。いろんな効果が山盛りだけど、激重すぎる動作で使いにくい。取引先の指定があるとか、adobeがメッチャ好きという人以外はわざわざ選ぶ必要がない。
3DCG制作ソフトレビュー
iClone
ウェブサイトは日本語化されているが、製品の中身は英語。最新版は英語のみ。モデリングされた人物3Dデータや建物を配置して、動画や画像を作成できるバーチャル撮影スタジオ。解説サイトや解説本はほぼ皆無に近い状態なので、自力でなんとかできる人向け。
Character Creator
ウェブサイトは日本語化されているが、製品の中身は英語。最新版は英語版のみ。iCloneで使うための人物を編集できる。解説サイトや解説本はほぼ皆無に近く、自分で頑張るのが好きなドМな人向け。
コミPo!
3DCGモデリングされた素材を配置してコミックを作るバーチャル撮影スタジオのコミック専用版。ただし、ポーズはテンプレートのみで、自作は不可能。
さし絵スタジオ
自由自在にポーズを変更できるアニメ調イラスト作成のためのバーチャル撮影スタジオ。素材となる人物や小物が大量に用意され、フリー素材集を何本も買ったり、何パターンもAIに生成してもらったりするよりも、社内資料プレゼンやチラシ、壁紙新聞くらいの利用であれば、コレ1本で十分。
六角大王
挿絵スタジオで使う素材を作るソフト。他の3DCGソフトへも流用できる。スペックの低いパソコンでも使用可能。3DCG制作ソフトは数万円以上が当たり前の中、機能を最低限に絞って簡単にすることで低価格化を実現。初期価格は9800円くらいでしたが、最終的には500円で買えました。
2024年現在では販売が終了しており、サポートもされていませんが、windows11でも動作します。在庫を見つけたら即買いしても損はないです。
別メーカーで「メタセコイア」というソフトも低価格で使いやすいソフト。
2024年現在では販売が終了しており、サポートもされていませんが、windows11でも動作します。在庫を見つけたら即買いしても損はないです。
別メーカーで「メタセコイア」というソフトも低価格で使いやすいソフト。
Vue
最新版は英語版のみ。パラメーターをいじるだけで現実世界の写真と見間違うほどリアルな3DCGが手軽に作成できる。
他のソフトで作成した人物や小物なども読み込めるため、バーチャル撮影スタジオとしても使用でき、品質は最強。以前は5万円程度でパッケージ版が買えたが、今ではサブスクでしか販売されておらず、かなり値上がりしていた。
2024年になってから【開発終了】のお知らせがありました。どうやら、ライバルソフトに負けたようで、バグあり最新版は無料配布されています。サポートはしない代わりに無料なのですが、日本語マニュアルや素材集などは付属していないので、自分で何とかできる人向けです。過去バージョンを持っている人には動作が安定している2023バージョンを無料でダウンロードできます。※インストール時にPC内チェックありなので旧バージョンをインストールしてから実行すること。
他のソフトで作成した人物や小物なども読み込めるため、バーチャル撮影スタジオとしても使用でき、品質は最強。以前は5万円程度でパッケージ版が買えたが、今ではサブスクでしか販売されておらず、かなり値上がりしていた。
2024年になってから【開発終了】のお知らせがありました。どうやら、ライバルソフトに負けたようで、バグあり最新版は無料配布されています。サポートはしない代わりに無料なのですが、日本語マニュアルや素材集などは付属していないので、自分で何とかできる人向けです。過去バージョンを持っている人には動作が安定している2023バージョンを無料でダウンロードできます。※インストール時にPC内チェックありなので旧バージョンをインストールしてから実行すること。
サウンド編集ソフトレビュー
Acid Pro
サウンドループ素材を使った老舗の作曲ソフト。元々SONYだったがMAGIXへ。MIDI入力に対応し、パズル感覚で楽譜入力ができる。楽譜が読めなくても、なんとなく作曲が可能な初心者向けソフトでもある。
Sound Forge Pro
ファイナルファンタジーのサウンド編集にも使用されている。「Acid Pro」と同じような編集はできるが自動化機能のメリットはかなり大きい。長い音声ファイルを自動で区切ったり、音質を整えたり、周囲の環境音を軽減したり。大量のファイルを一括で処理したい時に便利。
CeVIO CS
バーチャルキャラクターがシナリオを読んでくれる。ビブラートを効かせたり、音程などを変更できたりもする。
BandProducer
楽譜を自動生成できる。およその雰囲気だけ作って、Acidなど他のソフトで編集すれば、かなり時短で作曲できる。
FL studio
英語版。ヒップホップ専用の作曲ソフト。かなり癖が強い操作画面。ロボットボイスを使ったラップ音楽が手軽に作れる。リズム主体のダンスミュージックを作るならおすすめ。
MAGIX Music Maker Premium
付属している素材を使って作った曲は公開してはいけないという規約付きの作曲ソフト。要するに、作曲してもyoutubeなど第三者に公開してはいけない。以前は買ってからこの事実が表示される仕組みだったが、販売サイトでは商品ページへ表記するようになった。つまり、買ってはいけないごみソフトでした。
文書作成ソフトレビュー
Affinity Publisher
adobe InDesignやPowerPointの代替ソフトNo.1と言って過言ではない。Affinityの3製品を持っている場合、写真編集やベクトル編集などがとてもシームレスに行えてadobe製品が霞んでしまうほどの高性能多機能で低価格。趣味でイラストレーターとインデザインとpowerpointを使うのなら、コレ1本で十分。文中や画像にリンクを貼ったり、エクセルのデータを読み込んだり、かなりいろいろなことができる。
Microsoft 365 オンライン
エクセルもワードもパワーポイントも無料で使える。ただし、データの保存には one drive を経由することが必要。windowsだけでなく、macやandroidスマホ、XBOXでも動作し、Chrome PC や AmazonタブレットFireでも動作する。しかも無料★ だけど、マクロやVBAを使った編集には非対応。
PowerPoint
業界を問わず、職種も問わず、少しくらいは使えるようにしておいた方が、パソコン操作が楽しくなる。イラストを描いたり、アニメーションを作ったり、簡単なゲームを作ったり、.pdf資料を作ったり、結構何でもできる。
Excel
表計算ソフト。VBAでオリジナルアプリも開発できる。chatGPTで作ってもらって機能を追加するのもあり。セキュリティパッチなどでバージョンが上がるたびに、以前は使えたはずの小技や命令文が使えなくなっており、使う方も毎年アップデート学習が必要。
Acrobat
フォームを設置して、入力値に対して計算できるインタラクティブなpdfを作成できる。pdfからテキストや画像を抜き出すこともできる。
いきなりPDF Complete
変換するだけならbasic版で十分。最上位版だと、.pdfを細かく編集できる機能はあるが、本家adobeのAcrobatほど変数や関数を入れて編集することはできない。
LibreOffice
[無料ソフト]
Microsoft純正officeが買えない、買いたくないという場合は、無料で使えるコレ一択。互換性は高い方。全く同じではないので、社内文書を社外に出す際には使わないほうがいい。社内も社外もマイクロフト純正officeと同じレベルで作成したい場合は、オンライン版Microsoft365サービスを使えばいい。
Microsoft純正officeが買えない、買いたくないという場合は、無料で使えるコレ一択。互換性は高い方。全く同じではないので、社内文書を社外に出す際には使わないほうがいい。社内も社外もマイクロフト純正officeと同じレベルで作成したい場合は、オンライン版Microsoft365サービスを使えばいい。
vivi
[無料ソフト]
テキストエディタ。メモ帳よりも超多機能。矩形選択したり、開いているファイルをすべて処理してり、ワイルドカードを使って検索、置換できる。サクラエディタは別ウインドウで起動するのに対し、このviviはツリー形式で表示される。最新版は有料。
テキストエディタ。メモ帳よりも超多機能。矩形選択したり、開いているファイルをすべて処理してり、ワイルドカードを使って検索、置換できる。サクラエディタは別ウインドウで起動するのに対し、このviviはツリー形式で表示される。最新版は有料。
DeepL
[無料ソフト]
google翻訳よりも精度の高い翻訳ができる。
google翻訳よりも精度の高い翻訳ができる。
ユーティリティソフトレビュー
VMWEAR
[無料ソフト]
パソコンの中に好きな台数だけ仮想的にパソコン環境を作成できる。windows11では動作しなくなったソフトやドライバーを仮想環境の中に作ったwindowsXPマシンで動作させて、現在では販売されていない機材を使うということもできる。ただし、インストールするOSは仮想環境であっても1台に1つのライセンスが必要。つまり、5台の仮想PCを作ってそれぞれにwindowsをインストールする場合は、5台分のwindowsを購入しないといけない。
パソコンの中に好きな台数だけ仮想的にパソコン環境を作成できる。windows11では動作しなくなったソフトやドライバーを仮想環境の中に作ったwindowsXPマシンで動作させて、現在では販売されていない機材を使うということもできる。ただし、インストールするOSは仮想環境であっても1台に1つのライセンスが必要。つまり、5台の仮想PCを作ってそれぞれにwindowsをインストールする場合は、5台分のwindowsを購入しないといけない。
ファイルリスト作成機
[無料ソフト]
指定したフォルダ以下のファイル名や拡張し、ファイル更新日などを取得して.csvにしてくれる。バッチファイルやデータベース作成時に役立つ。
指定したフォルダ以下のファイル名や拡張し、ファイル更新日などを取得して.csvにしてくれる。バッチファイルやデータベース作成時に役立つ。
LhaForge
[無料ソフト]
圧縮解凍ソフト。windows標準装備の機能で対処できない形式にも対応できる。
圧縮解凍ソフト。windows標準装備の機能で対処できない形式にも対応できる。
PC Manager
[無料ソフト]
Microsoft純正の無料ソフト。メモリー内を掃除したり、使用していないソフトをチェックしたり、いろんなサポートをしてくれる。
Microsoft純正の無料ソフト。メモリー内を掃除したり、使用していないソフトをチェックしたり、いろんなサポートをしてくれる。
パソコン遍歴

PC歴30年以上??
同級生がスーパーファミコンで遊んでいたころ、うちでは買ってもらえませんでした。
そのかわり、NECのPC9801FXというパソコンとワープロソフト「松」をプレゼントされました。
大人になった今、当時を振り返ると子供へのプレゼントではなく、親が欲しかっただけ・・・とも思えますが、アレがあったからこその今というのを実感しています。
そして、大人になってからは毎年2台ペースで買い続け、DELL XPS720みたいなデカ爆音マシンに触れた頃には使っているソフトも多方面に広がり過ぎてアップデート料金がバイト代で追いつかないくらいに廃人化していることに気が付き、 少しずつ大人しくなっていきました。
そんなこんなで約??年くらいのPCライフの中で出会ったソフトやサービスを紹介しています。
大人になった今、当時を振り返ると子供へのプレゼントではなく、親が欲しかっただけ・・・とも思えますが、アレがあったからこその今というのを実感しています。
そして、大人になってからは毎年2台ペースで買い続け、DELL XPS720みたいなデカ爆音マシンに触れた頃には使っているソフトも多方面に広がり過ぎてアップデート料金がバイト代で追いつかないくらいに廃人化していることに気が付き、 少しずつ大人しくなっていきました。
そんなこんなで約??年くらいのPCライフの中で出会ったソフトやサービスを紹介しています。
パソコンメーカーの印象
日本hp
安くて高性能なパソコンを作っているメーカーさん。非常に事務的な事務用パソコンもあれば、クリエイター向けのおしゃれで高性能なパソコンもある。
hpとは、ヒューレットパッカードと読むのだが、日本ではhpを「ホームページ」と読む人が圧倒的に多い。ホームページとはブラウザを起動して最初に表示されるページのこと。日本でホームページと呼んでいる間違いで、実際にはwebsiteと呼ぶ。
hpとは、ヒューレットパッカードと読むのだが、日本ではhpを「ホームページ」と読む人が圧倒的に多い。ホームページとはブラウザを起動して最初に表示されるページのこと。日本でホームページと呼んでいる間違いで、実際にはwebsiteと呼ぶ。
DELL
安くて高性能なパソコンを作っているメーカーさん。ただし、Alienwareシリーズは独自仕様が強く、windows11搭載マシンとして販売しているのにMicrosoftからはwindows11動作対象外になっていたりする。DELL製品の一部でちょっと特殊なバージョンになっていて、流用しにくいなど。ゲーミングシリーズはDELLの子会社で作っているらしい。
apple
Macintosh(mac)は漢字talkと呼ばれるOSが搭載されていたが、現在ではmacOSと呼ばれるようになった。認証クリア済みのパーツ以外は受け付けず、直営店以外で修理した場合は保証対象外になる。全体的に高価格だが、規格が揃えられているため、とても動作が安定している。半透明が流行った頃、G4と呼ばれる機体を買って中を開けてみたところ、SONYのVAIOと全く同じパーツが出てきた。日立製のCD-ROMドライブ、シーゲイト製のHDDなど、交換可能なパーツはDOS/Vと同じ。おそらく製品のシリアルナンバーで認証するとか、そんな感じなのだろうと思った。
SONY VAIO
独自仕様が強すぎる。dos/v互換でありながら、互換性を選ぶ。起動できなくなることは無いが、認識しない可能性はある。安定した動作のため規格が厳正に定められているという安心感はある。
NEC
PC-9801時代(win95発売前まで)は独壇場だったが、DOS/V互換機が標準仕様のwindowsが定着し、影が薄くなった。DOS/V互換機用のパーツを使った方が安くて高性能だったのに、価格が高くて低性能なPC-9821シリーズにwindows95を入れて使う意味は無く、衰退していったイメージ。DOS/V仕様への転換方針に舵取りするのがかなり遅かった。
富士通
BIOSが独自仕様。一般的な設定にしてしまうと、起動しなくなる。コイツのせいで、一部のグラフィックボードなどが使用できないようにコントロールされている。要するに拡張するなら、直販店を使ってね~という流れにしたいらしい。富士通TOWNSの名残を色濃く残しており、NECと同様に互換機仕様へ転換が遅れて衰退したメーカーの一つというイメージ。
エプソン
ノートPCのキーボード配列が独自仕様。CtrlとAltの位置が左右反対になっている機種があり、ミスタイプ連発。
ゲートウェイ2000
牛柄パソコンで話題になった。話題だけだった。壊れやすい。
マウスコンピューター
ゲートウェイと並んで、いい噂を聞かない。
ショップオリジナル
ソフマップのハンバーガーパソコンシリーズなど、買ってはいけない。起動しないことが多い。理由は内部で互換性のないパーツが使われていたり、耐久性の怪しそうなパーツが含まれていたり。店舗オリジナルPCはおすすめできない印象しかない。