7月20日 木曜日 朝19℃
7時半に出発。
一昨日の昼食を Gallupの ここのCafeで摂り、
昨晩は、隣というか奥に写っているモーテル
ロードランナーに泊まったんです。
Miyamura この名前 一瞬 日本の村かと思いました.
後で調べたところ 朝鮮戦争にアメリカ軍人として従軍し、名誉勲章を受章した
ヒロシ・H・ミヤムラ氏を称えて名前をつけたそうです。
I40号線でアリゾナ州に入りビジターセンターで資料をもらう。
このSAは 東行き西行きが一緒なので 出発するときには
自分の行き先をしっかりと確認しましょう。
お馴染みの 親亀 小亀の陸送風景です
柔軟な発想が認知されるお国柄が素晴らしいと感じます
この写真は ハイウエイーの一定箇所でトラックの重量を計測する場所です
総ての重量車両が対象のようですが アメリカのトラックドライバーは
マナーも良いし なによりプライドを持っているように感じました。
トラックの速度管理などが厳格に守られています。
後ろに写っているトラックは フリーウエイ40号線上です
40号線Ext311を出ると右側がPetrified Forest国立公園の入り口です。
ハイウエイ出口直近の国立公園は 全米で ここだけでしょう。
公園内に展示?されています
公園出口のすぐ側 40号線Helbrockですが
なんと化石を販売しています。この商魂も凄い。
ここには インディアンが使っていたテントを利用した ちょっと
変わったモーテルが営業していました。超有名なんですって。
敷地の奥には近代的なモーテルもあります。
モーテルの道路反対側にあった 素敵なお店
コンテナ列車は全て二階建てです。
Ext269で降りて旧道のお店の向かって左側に兎ちゃんが鎮座しています。
その後ろは フリーウエイ40号線。
Ext233で降りて ぜひMeteor Craterにも行ってみてください
隕石の落下地点が保存され展示されています。
暑いけれど見ごたえあります。
(↓の写真は 以前撮影したもので今回は行っていません)
おもちゃのようにカラフルなディーゼル機関車です
時代を感じさせますが 素敵なモーテルです
近寄って アップで撮ってみました
そしてExt219 ここは Twin Arrowsです
でも 兎にしても 二本の矢にしても なに? って感じですが
こういった価値観は、文化、宗教、歴史とか国民性から
判断しなければいけないのでしょうね
オクラホマ州では 走行中の喫煙を禁止していましたが、
アリゾナ州は ↑ これ 見てください。
そしてFlagstaffへと続きます。
ここは交通の要衝だけあってモーテルが多い。
そして40号線では もうひとつビックリしました。
カーブを曲がりきったハイウエイの分離帯に
パトカーと濃紺の乗用車が停っていました。
濃紺の車の違反キップを切り終わったパトカーは 僕の前を行く
乗用車をスピード違反で捕捉します。一瞬の出来事でした。
乗用車はトラックの前に車線を変更して退避しましたが(左写真)
、すぐに捕捉され右側路側帯に停止します(右写真)
その一部始終を 運転しながら たまたまカメラで撮っていた僕でしたが
バックミラーを見ると ピカピカとフラッシュライトを派手に
点滅させた車が 僕のすぐ後ろにいます。
僕のスピードは制限内なのにと思いつつも停車しました。
黒いサングラスをかけた警察官が降りてきて、僕の助手席側の
ガラスをノックして 窓を開けろ と指示します。
免許証とレンタカー契約書を見せると、レーンの変更方法が
不適切であったので警告します。ということで警告書をいただきました。
その間 ノーペイ ノーペイと連呼して 僕を安心させることを
忘れていない優しい警察官でした。
走行しながら写真を撮っていたので 車がふらついていたのかも
しれませんが 気をつけなければいけないと深く反省しました。
アメリカドライブ10年間でパトカーによる2回目の停車指示。
初めての書類へのサインでした。
僕の住所を記入するとき、アメリカで使われているZip codeと言わず
郵便番号は何番だと聞いてきましたから ひょっとしたらこの彼
日本人をかもにしている常習警察官かもしれません。
ということで、一般の違反車両と思った濃紺の車は覆面パトでした。
しかも、 彼は指導教官でパトカーの現場指導をしていたのです。
僕の車が前の車に追随してスピード違反していたら
2両まとめて いただき!だったのでしょうか。お〜怖。
この車 ライセンス番号も無く恐ろしい車です (笑)
写真を撮ってもいいか と尋ねたら 何故?と聞かれたので
これからの安全運転の記念にと言ったら
少年のように(*^。^*)っとしていました。
Ext178からは Farm Park Loop のんびりとした農道を走り
Williamsへと続きます。
一般道が終わり フリーウエイに入ります。
すると またもや事件に巻き込まれました。
左側の追い越し車線を黒いSUV(上の写真)が走り去った瞬間
僕の車のフロントガラスに銃撃のような音がはしり
一瞬にして飛び石の傷がつきました。(写真の上部)
追いかけて停止させて話しをしても証拠がない。
これだけは どうしようもないことなんですね。
保険に入っていて良かったと思う瞬間でもありました。
ここウイリアムスはグランドキャニオンへの鉄道の入り口です
なにがあっても Grand Canyonへは是非行っみてください。
自分自身がいかにちっぽけなものかが良くわかり
人生観が間違いなく変わります。
Do Not Place On Tracksの看板というか注意書き
子供のころ 線路にコインを置いて 列車の通過後に
薄くつぶれたコインを拾い上げて楽しんだことがありました
上写真奥の店を 下写真でアップしてみました
Red Garter Bed & Bakeryだそうです
15:40
寒暖計は勿論機能していませんが アリゾナの熱気を感じれば
水銀が飛び出してしまうかもしれません
道路の排水マスですが さっすが〜
こちらの雷もけた外れのスケールだし バケツをひっくり返したような雨が
降りますから このぐらい大きなマス目でないと処理できないのでしょうね
ステーキハウスのようです
こちらは 消防所
KOA 日本にもありますが アメリカでは各地に立派なキャンプサイトを
経営しています。信頼性も抜群のようです。
Seligmanの 床屋さんと ギフトショップ
事件か事故か分かりません
事件か
いい味だしています
タクシーも飾りものとして広告媒体です
ルート66をしっかりと定着させ 見事に街道筋を仕上げてある
何故か 日の丸も掲揚されています。
ゴミの集積場みたいになってきています
もう少し歴史を感じさせるような展示方法はないものでしょうか
ルート66が寂れるにつれ 人口も減少して 小学校が閉鎖される。
新しいハイウエイから離れ 昔ながらの鉄道と並行しているが、
鉄道も貨物専用みたいなもので 人の流れが停滞してしまう。
時代の変化に対応できない 道 そして 街 なのだろう。
悲哀を感じさせる景観だ。
今夜はkingmanに泊まることにした。
やはり大手のモーテル6は豪華ではないが清潔だ。
ただし何処へ行っても 部屋の匂いや色彩が同じだ。
39ドルに値引きしてくれ、「チェックアウトも12時迄いいよ」と
ここでも優しいフロントマンに迎えられた。
走行距離420マイル