アポガマ(沖縄県恩納村恩納)

58号線から万座毛入口を入って、途中、通信総合研究所の看板どおりに行くと未舗装道路に突き当たります。そこへ車を止めて、茂みの中にある細い道を入っていくと突然開け、ゴツゴツした巨大な岩が転がる独特な景観の浜辺が目の前に現われます。ここは昔、恋人たちが約束(アポ)して出会った洞穴(ガマ)ということで、この名前がつけられたとか。遠浅の海の先に広がる見事な景観は目を見張るダイナミックな迫力。どーんと数十メートルの深さまで落ち込んでいく裂け目は吸い込まれそうなほど美しいブルー。様々な魚の群が悠々と泳いでいます。ただ、えさを撒いても全く興味を示してくれないのはちょっと寂しい。