〜 おいしいごはんの炊き方 〜

 


スーパーでお米を買う時

出来るだけ精米したてのお米を選ぶ。

「魚沼産コシヒカリ」「産地限定」なんて聞くと、美味しいに違いない! と思いがちだけど、大切なのは「精米日」
今お店に並んでいるお米は、ほとんどがコシヒカリの亜種
もし違いがわかるのであれば、その種類・銘柄を選びましょう。

最近のお米の袋には 必ず「精米日」が書いてあるので、出来るだけ新しい日付のものを買うようにします。
1ヶ月以上経っているものしかない場合は、違うスーパーかお米屋さんに行ってみましょう。
 

 

お米を研いで、炊く!

水の使い方が決め手

お米を炊くときにミネラルウォーターを使う人も多いと思いますが、ぜひ研ぐときにもミネラルウォーターを。
でも、研ぎはじめから炊き上げるまでのすべてをミネラルウォーターでやるのは、現実的には無理だったりします。

そこで、研ぎはじめるときと、浸水するときにミネラルウォーターを使います。
研ぎはじめの、乾いた米に一番最初にふれる水が重要。
その水をお米はぐんぐん吸うのです。
それさえクリアすれば、その後の研ぐ水は水道水でOK。
一気に研ぎ終えましょう。(電話が鳴っても出るな!です)

研ぎ方のポイント。
昔とは違って今は精米技術が進歩しているので、ギュウギュウと力をこめて研ぐ必要はありません。
たっぷりの水の中で泳がせるようにして、軽く洗う感じでいいでしょう。
研ぎ終わったら、ざるにあげて水をきります。

浸水時間は最低1時間。(好みで変更可)
新米だと30分くらいでもOKです。
もちろんこの時の水はミネラルウォーターで。
 

 

茶碗によそる

炊き上がったら・・・仕上げ!

炊飯器が炊き上がりを知らせたら、そのまま15分待ちます。
この時間を待たないと、今までの苦労が水の泡です。

・・・・・・・・・・出来上がり!

フタをあけて、しゃもじでごはんを切るようにして混ぜます。
6回くらいで十分です。

茶碗にふんわりとよそって・・・・

よそるときのポイント。
茶碗1杯分をしゃもじで一度に「ドカッ」とよそったり、上からごはんを「ペンペン」とたたいちゃうと、ここまでの努力が全部パアになっちゃいます。
イメージとしては、厚さ1センチくらいのティラミスを3〜4枚重ねるような感じで。
こうするとごはんの間に空気が入って、ふんわりとよそることが出来ます。
この技はおにぎりやにぎり寿司のときにも使う技です。

・・・・では、いただきましょう♪
 

 

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