いつからだったでしょう、貴方にこの想いを抱き始めたのは。
いつからでしょう、貴方を特別な人として見るようになったのは。
いつから、まぶたを閉じただけで、貴方を描けるようになったのでしょう。

私がこの想いに気が付いた時、貴方は別の人を見ていた。
私の想いを伝えることは、貴方にとって足かせでしょうか?
伝えることは、貴方を迷わせてしまうでしょうか?

いいえ、私は応えて欲しいのではありません。
いいえ、貴方を迷わせたい訳ではありません。

ただ、この想いを伝えたい。
貴方を想う、私がいることを。あなたを想う、人がいることを。

でもきっと、優しい貴方を迷わせてしまうから、縛ってしまうから。
この、小さなチョコにそっと、想いを込めて。

時には少女の様に、「いつものお礼」と微笑んで。

(勇者屋キャラ辞典:マリエスタ・ヴィエルジュ
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