[1978年の名曲]
1978年の出来事へ

Lights/Journey
ライツ
元サンタナのグレッグ・ローリーとニール・ショーンが結成。この曲は、ヴォーカルにスティーヴ・ペリーを起用してのヒット。「インフィニティ」に収録。

Hot Blooded/Foreigner
ホット・ブラッデッド
元キング・クリムゾンのイアン・マクドナルドらが結成。「ダブル・ヴィジョン」に収録。正統派ロックを聞かせます。

Running On Empty/Jackson Browne
孤独のランナー
ライブ・アルバム「孤独のランナー」に収録。ジャクソン・ブラウンにしては珍しくドライヴ感のある力強いナンバーに仕上がってます。

Hold The Line/Toto
ホールド・ザ・ライン
「宇宙の騎士」に収録。LAのスタジオ・ミュージシャンが結成。ボズ・スキャッグスの「シルク・ディグリーズ」のバックで有名。ギターのスティーヴ・ルカサーは、この後ジェイ・グレイドンとともにLA.A.O.Rスタイルのギターを確立し、日本のミュージシャンに大きな影響を与えました。

Do Ya Think I'm Sexy/Rod Stewart
アイム・セクシー
「スーパー・スターはブロンドがお好き」に収録。ディスコ・ブームの中で大ヒット。盗作騒ぎもあったような。

Honesty/Billy Joel
オネスティ
「ニューヨーク52番街」に収録。前作「ストレンジャー」で大ブレイクしたビリーが、その余韻の中で放った「素顔のままで」とならぶ美しい名曲。

Don't Look Back/Boston
ドント・ルック・バック
セカンド・アルバム「ドント・ルック・バック」に収録。'76年に衝撃的にデヴューしたボストンが満を侍して、発表したアルバムのタイトル曲。

Sultans of Swing/Dire Straits
悲しきサルタン
デヴュー・アルバム「悲しきサルタン」に収録。個性派ギタリスト、マーク・ノップラー率いるダイアー.ストレイツの鮮烈なデヴュー作。抑制の効いた渋い泣きのギターとディラン風のボーカルがたまりません。ややアイデア枯渇気味のこの時代の収穫でした。

I Go Crazy/Paul Davis
アイ・ゴー・クレイジー
田中康夫のベスト・セラー小説『なんとなくクリスタル』で紹介されて火がつきました。アメリカでは7位が最高でしたが、トップ100に40週ランクされるしぶといヒットでした。A.O.Rの名曲の一つです。

Baby Come Back/Player
ベイビー・カム・バック
デヴュー・アルバムに収録。LAのスタジオ・ミュージシャン達が集まってつくったこのプレイヤーですが、流行のスタイルをとりいれながらも何といっても曲のよさで勝負してました。

I Just Wanna Stop/Gino Vanneli
アイ・ジャスト・ワナ・ストップ
この人をA.O.Rというかどうかは、この声量あるシャウトできるヴァーカルからして議論を呼ぶでしょうが、ことこの曲にかんしては、スタンダードなA.O.Rバラードといってもよい出来です。

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