[1976年の名曲]
1976年の出来事へ

Europe/Santana
哀愁のヨーロッパ
「アミーゴ」に収録。ラテン・ロックと言われたサンタナですが、この曲は日本人好みのメロディのムード・ギター・インストで有線などでも大ヒット。さすがに後半のほうは、サンタナらしいギター・インプロヴィゼイションで盛り上げています。

More Than a Feeling/Boston
宇宙の彼方へ
M.I.T出身のトム・シュルツ率いる突然現われたスーパーバンド。分厚いギター・オーケストレーションとコーラスでスペーシーなハード・ロックを展開。ただし曲調は、ポップでメロディアス。

Walk This Way/Aerosmith
お説教
実に正統派のヘヴィ・ロック。「闇夜のヘヴィ・ロック」に収録。キャッチーなリフとポップなメロディがヒット。'86年に黒人グループのランDMCがカバーしてヒット。

Dream On/Aerosmith
ドリーム・オン
'73年発表のデヴュー・アルバム「野獣生誕」の収録曲だが、この年にリバイバル・ヒット。彼等の看板曲。

We're All Alone/Boz Scaggs
二人だけ
A.O.Rの定番バラード。リタ・クーリッジやフージョンのボブ・ジェイムスなどにカバーされた。A.O.Rのバイブル的アルバム「シルク・ディグリーズ」に収録。

Tonight's The Night/rod Stewart
今夜きめよう
「ナイト・オン・ザ・タウン」に収録。ロッド・ステュワート最大のヒット。

New Kid in Town/Eagls
ニュー・キッド・イン・タウン
名作「ホテル・カリフォルニア」からの最初のシングル・カット。このアルバムの中で最もイーグルスらしい曲です。J.D.サウザーとの共作。

Show Me The Way/Peter Frampton
ショウ・ミー・ザ・ウェイ
もとハンブル・パイのギタリストのソロ。珍しくライヴ盤からのシングル・カット。当時私はヴォコーダーをもっていなかったので、ワウワウで代用してイントロのギターをコピーしました...。「フランプトン・カムズ・アライヴ」に収録。

Sara Smile/Hall&Oates
サラ・スマイル
ブルー・アイド・ソウルなどと呼ばれていました。渋い曲ですが、この後どんどん派手なポップ・デュオになっていったような...。

If You Leave Me Now/Chicago
愛ある別れ
「シカゴィ」に収録。ピーター・セテラ作のこの曲はまさにA.O.Rです。のちにプロデューサーにデヴィッド・フォスターを迎え完全にA.O.R路線を走ることになります。

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