[1975年の名曲]
1975年の出来事へ

The Best of My Life/Eagles
我が愛の至上
「オン・ザ・ボーダー」に収録。イーグルスをカントリー・ロックのスターから普遍的アメリカン・ロックのスターへ押し上げた曲。落ち着きのある洗練されたスロー・アコースティック・ナンバーです。

One of These Night/Eagles
呪われた夜
「呪われた夜」に収録。円熟の域に達したイーグルスの力量が感じられます。ドン・フェルダーのギター・ソロは、ロック史上まれなる名演といえます。コピーすると非常に勉強になります。

Black Water/Doobie Brothers
ブラック・ウォーター
「ドゥービー天国」に収録。パット・シモンズの書いたアコースティック・ナンバー。当初シングルB面であったが、じわじわと売れ出し全米1位にまでなりました。アメリカでは、小学校で合唱の練習曲になったとか...。

Sailing/Rod Stewart
セイリング
「アトランティック・クロッシング」に収録。ロッド・ステュワート大ブレイクのきっかけとなる名曲。美しいメロディのスロー・バラード。

Bohemian Rhapsody/Queen
ボヘミアン・ラプソディ
中期クイーンの代表作であり、ロック史に残る名曲。「オペラ座の夜」に収録。日本で火のついたクイーンが完全に世界に認められた曲です。

Born to Run/Bruce Springsteen
明日なき暴走
一躍スーパースターへと走りはじめるスプリングスティーンのロック史に残る名曲。「明日なき暴走」に収録。しわがれた声を疾走感、躍動感のあるサウンドにのせて歌う。

Shining Star/Earth,Wind&Fire
シャイニング・スター
「暗黒への挑戦」に収録。ファンキーでありながら非常に洗練されているところが、世界的に認められた。

It Makes No Difference/The Band
同じことさ
「南十字星」に収録。独特の渋く、枯れたギターを聞かせるロビー・ロバートソンの書いた曲。

You Are So Beautiful/Joe Cocker
美し過ぎて
ビートルズの映画「レット・イット・ビー」で5人目のビートルズとしてキーボードを弾いていたビリー・プレストンの作。美しいスロー・バラードです。

Sister Golden Hair/America
金色の髪の少女
日本のフォーク・グループでこの曲のイントロをパクッた曲がありましたね〜。爽やかなポップ・ソングです。

I'm Not in Love/10cc
アイム・ノット・イン・ラヴ
どちらかというとシニカルでユーモラスなポップ・ロック.バンドですが、この曲では見事なスロー・バラードできめています。名曲ですね〜。

Dance With Me/Oriens
ダンス・ウィズ・ミー
イースト・コースト出身のウエスト・コースト・サウンド・バンド。「歌こそすべて」に収録。この曲は、フュージョンのアール・クルーや日本のT.バードなどさまざまなアーティストにカバーされている名曲です。

All By Myself/Eric Carmen
オール・バイ・マイ・セルフ
ラズベリーズ解散後のソロ・ヒット。クラシックを学んできただけあって、正統派のバラードに仕上がっています。

Cause We've End As Lovers/Jeff Beck
悲しみの恋人たち
60年代にジミー・ペイジ、エリック・クラプトンとともに、ロック3大ギタリストといわれたジェフ・ベックが突然フュージョン的ギター・インスト・アルバムを発表し、話題を呼びました。特にスティービー・ワンダー作のこのバラードが印象的です。

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