[1974の名曲]
1974年の出来事へ

I Shot The Sheriff/Eric Clapton
アイ・ショット・ザ・シェリフ
レゲエのボブ・マーレーの曲をカバーし、レゲエ・ブームのさきがけとなりました。クラプトンの復活作「461オーシャン・ブールヴァード」に収録。すっかりレイドバックしたクラプトンは、当時賛否両論でしたが、結局この路線で現在に至っています。

Killer Queen/Queen
キラー・クイーン
「シアー・ハート・アタック」に収録。情緒的なメロディ、美しいコーラスワーク、ギター・オーケストレーションと何もかもが当時衝撃的なほど新鮮でした。

You're No Good/Linda Ronstadt
悪いあなた
ソウルフルなムードを持つスローナンバー。リンダ初の全米1位を記録した出世作。

Can't Get Enough/Bad Company
キャント・ゲット・イナフ
もとフリーのポール・ロジャースが結成したバンドのデヴュー曲。シャッフル・リズムに乗り、軽めのディストーションが効いたギターが気持ちよく、カッコよかったですね。

You Ain't Seen Nothing Yet/Bachman Turner Overdrive
恋のめまい
もとゲスフーのランディ・バックマンが結成したアメリカン・ハード・ロック・バンド。クリアでメロディアスなリズム・ギターとエコーのかかったリード・ギターがブリティシュ・ロックとの違いを感じさせます。

Band On The Run/Paul McCartney&Wings
バンド・オン・ザ・ラン
ビートルズ解散後ようやく、ウィングスとしてバンドらしい密度の高い音を完成させた傑作。

Can't Get It Out of My Head/Electric Light Orchestra
見果てぬ想い
ジェフ・リンがリーダーとなり、ポップ路線を走り出します。「エルドラド」に収録。

Hello,It's Me/Todd Rundgren
ハロー・イッツ・ミー
コンポーザー・プロデューサーとしてのほうが有名な天才の唯一のヒット。傑作2枚組「サムシング・エニシング」に収録。コンテンポラリーなポップ・ソングです。

Rikki Don't Lose That Number/Steely Dan
リキの電話番号
ラテンやジャズの要素を巧みにロックに取り入れた独創的な曲。「プリッツェル・ロジック」に収録。

Sweet Home Alabama/Lynyrd Skynyrd
スイート・ホーム・アラバマ
トリプル・ギターを特徴としていたサザン・ロック・バンドの出世作。「セカンド・ヘルピング」に収録。

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