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生まれてこのかたもう何十回目の夏でしょうか? ま、それはともかくあの島でしばし過ごしてみませんか? まずは軽く、可愛いらしく、爽やかに...Daytime編から |
[ SUMMER COLLECTION '99 vol.1/Daytime]
★クーラー・カフェ★ 1999年
![]() ベン・シドランの息子レオ・シドランのプロデュース、アレンジは親子でというフレンチ・ブラジリアン・ミュージックです。 フレンチ・ボサノヴァといえばアンテナなんて思い出してしまいますが、このアルバムはナチュラルな本物指向のブラジリアン・テイストが心地よい一枚と言えます。女の子だけに聞かせておくのももったいない...。 |
★ラーク★ 1972年
![]() キュートなヴォーカルとアコースティック・ギター中心のシンプルなアレンジ。こんなイノセントな音楽は、一日のうちでもまだイノセントな時間帯に聞くときっと素敵でしょう。夏の日の朝こんな音楽で目覚めてみるのもよろしいかも。 スピリチュアルな「Reach For The Sky」は名曲です。 |
★ブラウンスミス★ 1975年
![]() アコースティックなサウンドとコーラスをバックにいかにも涼し気な声のデュオ、まるでどこか南の島の島唄のようにも聞こえてしまいます。メインランドだって島には違いないけど...。 シンガー/ソングライター系がお好きなら夏のお供に重宝することでしょう。保証いたしします...。 |
★コンプリート・コレクション★ 1992年
![]() ビーチ・ボーイズのナンバーなどオールディーズのリメイクを中心としたトロピカルなソフト・ロックと言った感じで、プロデューサーのお遊びとも言えなくはないですが、コーラスアレンジなど興味深いアルバムと言えます。「Disney Girls」もさりげなく美しくリメイクされていて素晴らしい。 |
★ペリカン・ウエスト★ 1982年
![]() いかにもイギリスらしい軽妙なサウンドは、ファンカラティーナっていうのかな?ラテンの味付けをしたダンサブルなファンクは実に爽快です。ギターの刻みが特徴的なシンプルで可愛い?冗談のようなサウンドはいかにも80年代的ですが、今聞いても悪くはないから不思議。It's COOL! |
★グレーテスト・ヒッツ★ 1982年
![]() 夏だから代表曲をこんなコンピレーションで楽しむのもいいでしょう。 オージー・ウエスト・コースト・サウンド! |
★Southern Pacific★ 1985年
![]() もとドゥービーズのジョン・マクフィーとキース・ヌードセンを中心に結成されたバンド。典型的ともいえる西海岸サウンドってわけです。ドゥービーズのような跳ねる感じではなく、もっとストレートなイーグルス的ともいえるエイトビートが夏のドライヴには気持ちよいでしょう。 |
★More Than A Love Song★ 1979年
![]() 今どきこの手の音楽誰が聞くの?って感もなきにしもあらずでしょうが、今年1stアルバムを中心にしたベストアルバムのCDも出たことだし、AORも根強い人気のようですので、まぁ夏だから聞いてあげてくださいな...。 |
★プローン★ 1979年
![]() なぜか、本国では発売されなかかった幻の3rdアルバム。前作同様、スティーヴ・クロッパーのプロデュースによるファンキーなサウンドになっています。いつもながらの頼りな気なヴォーカルが、コットンのように素朴な親しみやしさを醸し出しているといえるでしょう。 ちなみにこのLPはWEBフレンドのaburaya氏に借りたものであります。 |
★Sings はっぴいえんど★ 1983年
![]() 日本を代表するウエスト・コースト・バンドが結成10年の区切りとして発表したはっぴいえんどのカヴァーアルバム。 ライナーノーツには、Special Thnaks to:はっぴいえんど、BEATLES、BEACH BOYS、CSN&Y、BYRDS、HALL&OATES、POCO、EAGLES、JAMES TALOR、TOTO、DOOBIES とあり、これらのリスペクトがこのアルバムの本質かもしれません。 |
★イン・ザ・シェイド・オヴ・ア・トゥリー★ 1982年
![]() というわけで突然エリック・ゲイルさんの登場なのですが、涼し気なイメージからはほど遠い人だとは思いますが、なかなかどうしてこのアルバムはジャケットのようにトロピカルなイメージで迫ってくれます...あくまでも全体としては。しかし、そこはやはりギター・ソロまでは爽やかとはいかないところがいいところで、例の独特の泣きのフレーズを聞かせてくれます。 |
てなわけで vol.1/Daytime からそろそろと SUMMER COLLECTION '99 始めました。いいかげんなセレクトで何のためにもならないでしょうが、いちおう続編なぞも用意しておりますので乞うご期待ってところかな? |