
Rickie Lee Jones/Rickie Lee Jones
1979年
★浪漫★
ローウェル・ジョージに見い出され、またトム・ウェイツの恋人でもあったというリッキーは、ちょっとハスキーで顔に似合わず甘えた声の美人シンガーです。プロデュースは、レニー・ワロンカーとラス・タイトルマンですが、バーバンクしているわけでもなくナチュラルにリッキーの持ち味であるブルースやジャズをベースとした物憂げなフィーリングを引き出しています。このアルバムからは、キャッチーな「恋するチャック」がヒットしました。セカンド・アルバム「パイレーツ」とペアで楽しむと良いでしょう。なおリッキーは、レニー・ワロンカーとラス・タイトルマンとは幼なじみらしいですね。
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