●ラスト・サムライ(エドワード・ズウィック監督・03年)
丁寧な日本人(社会)の造形、CGなしの迫力の合戦シーン、ケン・ワタナベの熱演など見どころ多し。まだ未見の方はどうぞ、劇場で
( ^ ^ ; 。
●書を捨て町へ出よう(寺山修司監督・71年)
●HERO(チャン・イーモウ監督・03年)
『グリーン・ディスティニー』の華麗なワイヤーアクションと、『ラスト・エンペラー』の荘厳さ(エキストラの迫力も)の合体。
●コンコルド(ハワード・ホークス監督・39年)
航空便のパイロットを題材によく出来た脚本で魅せる名匠ホークス監督の作。
●スパイ・キッズ(ロバート・ロドリゲス監督・01年)
●人情紙風船(山中貞雄監督・27年)
ずっと観たかった幻の名作。たしかに脚本もしっかりしているしワンカットワンカット丁寧につくられていることがわかる。
●秋菊の物語(チャン・イーモウ監督・92年)
主人公に感情移入させるのが上手いイーモウ監督。『あの子を探して』肝っ玉母さん版。
●アンブレイカブル(M・ナイト・シャラマン監督・00年)
『サイン』で見事にコケたシャラマン監督の2作目。ふ〜ん、そうきたかぁ。
●王将(伊藤大輔監督・48年)
バンツマ、熱演。
●シカゴ(ロブ・マーシャル監督・02年)
夢想シーンを上手く使ったのは『ダンサー・イン・ザ・ダーク』と同じ。殺人事件を題材にしているのも同じ。でも仕上がりは全然違う(当たり前か)。舞台も観てみたくなるミュージカル映画の成功作。
●おばあちゃんの家(イ・ジョンヒャン監督・02年)
慈悲の愛を注ぐ祖母とやんちゃな孫の交流を描いた韓国映画界の充実を示す佳品。
●雨のしのび逢い(ピーター・ブルック監督・60年)
●土と兵隊(田坂具隆監督・39年)
●ゴスフォード・パーク(ロバート・アルトマン監督・02年)
イギリス貴族の屋敷で起きた事件を題材に階級社会を揶揄しながら幾多ものサイドストーリーを進めていくアルトマンらしい重層的・重厚な作品。私は楽しめました。
●しのび逢い(ルネ・クレマン監督・54年)
●愛の亡霊(大島渚監督・78年)
藤竜也がらしくなく田舎の青年を演じているのが一興か。
●たそがれ清兵衛(山田洋次監督・02年)
これまた山田監督の代表作になるに間違いのない逸品。脚本、キャスティング、美術ほか欠点を探すのが難しいほど完成度は高い。
●沈黙(イングマール・ベルイマン監督・63年)
●刑務所の中(催洋一監督・02年)
映画の出来はともかく刑務所の生活が仔細にわかってタメになる(笑)。原作も併せて読まれたし。
●どら平太(市川昆監督・00年)
『金融腐食列島』でも好演していた役所広司主演の楽しい一作。
●アレクセイと泉(本橋成一監督・02年)
チェルノブイリ被爆地の撮影を続けてきた本橋監督のねばり強い姿勢が生んだ一つの成果。
●フラメンコ(カルロス・サウラ監督・95年)
●金融腐食列島[呪縛](原田真人監督・99年)
実話に基づいた金融ドラマ。原田監督、久しぶりの快作じゃないでしょうか。
●女と男のいる舗道(ジャン・リュック・ゴダール監督・62年)
●ロード・トゥ・パーディション(サム・メンデス監督・02年)
父子愛描いたロードムービー。たしかにトム・ハンクスは上手いし泣かせる話なんだけどね…。
●風花(相米慎二監督・01年)
●花様年華(ウォン・カーワァイ監督・00年)
●リボルバー(藤田敏八監督・88年)
●チョコレート(マーク・フォスター監督・01年)
映画館で隣に座っていたシニア女性グループは冒頭のシーンで固まっていました
( ^ ^ ; 。たしかに泣かせるソートン&ハル・ベリー。
●赤西蠣太(伊丹万作監督・36年)
市川監督の『どら平太』にも通じる飄々とした主人公による痛快時代劇。伊丹監督の代表作(らしい)。こういう拾い物があるから映画ウオッチはやめられない…
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●フランス軍中尉の女(カレル・ライス監督・81年)