| (3) 山辺の御井(やまのべのみい) |
![]() 金堂と中門との間に径1.2メートル、深さ7.5メートルの素掘(すぼ)りの古い井戸がある。 寛政3年(1791)に発刊された「大和名所図絵」に「山辺ノ御井ハ気原村(毛原村のこと)ニアリ」と記されている。 これはおそらく当毛原寺の飲料水に用いられた井戸であろうと思われる。 『山辺の 御井を見がてり 神風の 伊勢の處女ども 相見つるかも』和銅5年夏4月(712年) =万葉集 巻1−81= 長田王 作[第40代 天武天皇の曾孫] |
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| [註] | 「伊勢の處女(おとめ)ども」とは斉王(さいおう)[伊勢神宮に仕える未婚の皇女]をさすのではなかろうか。 この御井の伝承地は都祁村の他、三重県鈴鹿市山辺町や一志郡新家にもあるとされているが、何れも未だに定説がないので固執は差し控えたい。 ただ権威ある名所図絵が明確に断定している点、注目すべきだと思う。 |
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民話「京原の都」を参照 毛原廃寺建立の由来を参照
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山辺の御井の水脈は今でも生きています、 その様子をビデオに撮りました。 ![]() |
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