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Personal
Name 王菲/Faye Wong(フェイ・ウォン)/フェイ・ウォン/ワン・フェイ
※デビュー当時は王靖[雨/文](ワン・ジンウェン)
English Name Faye ※デビュー当時はShirleyと名乗っていた。
Nickname フェイ、阿菲
Birthday 1969年8月8日
Height 172cm
Language 北京語・広東語・英語
Disk
王靖[雨/文] (1989年)


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Everything (1990年)


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You're The Only One (1990年)


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Shirley Once More (1991年)


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Coming Home (1992年)


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執迷不悔 (1993年)


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十萬個為什麼 (1993年)


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 (1994年)


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胡思乱想 (1994年)


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天空 (1994年)
数々の代表曲を持つ王菲ですが、“天空”こそ最上級と思っているファンは多いことかと。
このアルバムが王菲のイメージを決定づけていると言っても過言ではないと思います。
作品として一つの世界観を持ち、更に王菲の瑞々しい声の魅力を堪能できる名盤。
このアルバムだけは絶対に聞いてほしい。ほか“棋子”“天使”の人気曲も収録されています。
“天空”アンプラグドと“[才争]脱”(夢中人の國語バージョン)は必聴かと。
討好自己 (1994年)


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菲靡靡之音 (1995年)
王菲がリスペクトするテレサ・テンの楽曲をリメイクしたアルバム。
これを聴けば王菲がいかに優れた歌手であるかが実感できるだろう。
テレサの曲を歌う王菲の素直な歌唱は他のアルバムで聴くことができない一面を持っている。
何よりもストレートでありながら、それらは間違いなく王菲の歌の世界になっているのだ。
いやはや恐れ入った。“但願人長久”“奈何”“千言萬語”は必聴。
Di-Dar (1995年)


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浮躁 (1996年)


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玩具 (1997年)


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自便 (1997年)


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菲賣品 (1997年)
私が初めて聴いた王菲のアルバム。ベストアルバムとしてはかなりポイントついています。
主な代表曲に加え、新曲の“不得了”、“執述不悔”マーチングアレンジ“流星”のRemixという聴きどころも。
特に“流星”はスマッシュヒット。カッコいいオリエンタルアレンジとなっています。
これをきっかけに他のアルバムを聴き広げていくと、王菲の独特の音楽観をより自然に感じることが
できるように思います。
王菲 (1997年)


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唱遊 (1998年)
アルバムタイトルどおり、彼女の声の魅力をクローズアップしたアルバム。
思わずジャケ買いしてしまう美ジャケットも◎。
収録曲も彼女らしい透明感のあるものを中心に展開。
王菲の娘の声を上手くミックスした“童”のように遊びを交えた実験曲も入れてくる。さすがのセンス。
だが全体にサラサラしすぎて、王菲独特の攻撃的な楽曲が少なく物足りない印象も。癒しの1枚といったイメージ。
只愛陌生人 (1999年)
オルタナティブ・ロック色の強いアルバム。
ノイズやストリングスを多用しクールでカッコいい王菲の横顔が浮かぶ。
また彼女のアルバムに捨て曲なんて存在しない。
激しさと癒しの楽曲を繰り返しながらも一つのイメージをまとめあげる、彼女にしか出来ないアプローチ。
ラストの“開到茶靡)”Remix、これがまたSO COOOOOOOL!!
寓言 (1999年)
かなり濃い内容。それだけに聴く方もパワーを必要とします。
が、私はこのアルバムが大好きです。とにかく内に内に入ってく王菲の陰湿な雰囲気が、
どことなくシャングリラ(60年代に活躍したガールズグループ)を思わせる。
三部構成になっており、アルバム1枚に込められている世界観が衝突している面白さがあり、
聴く人を選ぶかとは思いますが…とにかくアーティスティックな作品。
Separate Ways (2001年)


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王菲 (2001年)


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將愛 (2003年)
SONY移籍後、初のアルバム。全体を通してさすがのクオリティ。非の打ち所はありません。
王菲独特の攻撃的な歌唱もあり、初めて聴く1枚としてもオススメできる内容です。
音もアレンジも洗練されまとまっていますが、初期の頃に感じられた心が浮き立つような溌剌とした印象は
薄くなっています。キャリアを積んでいるだけに、その堂々とした存在感はさすがかと。
國語がメインで、ラスト3曲が広東語。私が最もリピートしているアルバム。
MOVIE
重慶森林(恋する惑星)
この作品で王菲を知った人は多いことかと。(私もその一人)
不思議ガールをここまで違和感なく存在させてしまった王菲は天才か?(後にレスリー・チャンは彼女は天才だと言い切った)
ストーカーだ。これは立派にストーカーなのだ。それなのに、あんなにキュートでいいのか?
これは「アメリ」よりももっと前に生まれた映画だと思うと、この役を王菲に当てた王家衛は凄すぎる。
この作品は王菲の魅力ゆえに輝く作品だと言っても過言ではないと私は思っている。
恋戰沖縄(恋戦。OKINAWA)
あぁぁぁ、王菲とレスリーの共演。これだけで私は涙が止まらん。王菲からのご指名で出演が決まったと聞きました。
王菲ありがとう〜〜(泣)作品はねぇ、「なんじゃこりゃ?」って言う人が多いかもしれない。このメンツから考えるとね。
しかーし!私はこの作品大好きなの。かなりリピートしてますもん(恋する惑星よりもね)。
だって、王菲もレスリーも普通な姿がとてもラブリーなんですもの〜。何か、楽屋でのやりとりを見てるみたいな…
ちなみに、この映画で王菲の歌う“新房客”が挿入歌として使われています。(主題歌はレスリーの“沒有愛”)
天下無双(日本未公開)
歯磨き王菲にズギューーーン。キュート!So cute!
ストーリーは、ハッキリ言ってありません。ムチャクチャ。(香港映画の王道) それが面白いの。
まさか王菲がこんなことするなんてねぇ。男の子に扮して町を歩くあんみつ姫みたいな(いやちょっと違うか)。
でもお姫様衣装の王菲も美女でっせー。めったに見られんでしょうな。古装の王菲なんて。
梁朝偉(トニー・レオン)、趙薇(ヴィッキー・チャオ)、張震(チャン・チェン)との共演。トニさんとはデュエットもやってます。
大城小事(日本未公開)


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2046
再び(いや三度か)王家衛作品に登場。つくづく「王菲って王家衛にとっては妖精なのね」という印象。
私はこの作品のヒロインは章子怡(チャン・ツィイー)ではなく王菲だと思っている。
彼女がトニさん演じる周慕雲(チャウ・モウワン)を2046から呼び戻し、未来(2047)へ向かわせるきっかけとなった存在だから。
王菲の温度を感じさせない演技は秀逸。独特の表情、決して表情がないのではなく、
曖昧な顔色の下に隠した本心を見事に表現してる。これをやった王菲もすごいが、撮った王家衛もスゴイ。
BOOKS
Face to face


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SCORE


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