記録  Digital remaster version FUWV写真館
- 1979年度 -
新人歓迎ワンデリング 冠岳 4月21日-22日
新入部員の歓迎と、キャンプ入門を兼ねて、近郊の低山で一泊キャンプ
この時点では新入部員はお客さん

この後に入部する者もいるし、直ぐに辞める者も少なくない

1979年入部組で卒業まで残ったのは10名
+1980年に2年生で入部した者が1名
1979年の新人勧誘パンフレット
準合宿(Bパーティー) 冠山(1,257m) 5月04日-06日
部に定着しそうな新入部員に対し、本格的な山行トレーニングを施すのが新人練成合宿。
その準備として、アットホームな感じで2泊3日の山行を体験する準合宿を5月に実施。 この時点で新入部員も基本的な装備はそろえている。
往路の13kmロード途中 冠山峠から望む冠山 復路の13kmロード途中
(営林署の消防車をヒッチしたが断られる)
合宿終了後のバス停
白山グリセードPW 白山(2,702m) 5月12日-13日
白山の気候が安定し、かつ残雪がふんだんに残っている5月中旬恒例の白山スキー&グリセードPW
グリセードと言っても、ピッケルなどは使わず、
雨合羽やスノーボートで滑るだけ。
とても楽しい。
往路の別当出合 御前峰山頂 グリセードチーム
新人練成合宿初日の5月31日に林信吾君が心不全で他界。合宿は中断となり服喪期間が始まる。安全管理に不備が皆無とは言えないが、加害者がいたわけでもなく不幸な事故。
夏合宿強化PW 荒島岳(1,523m) 7月21日-22日
四十九日後に、徐々に動き始めたFUWV

夏合宿に向けた身体づくりに位置づけられる強化PWの第一回目。
荒島強化PW。
往路の登山道
夏合宿強化PW 白山(2,702m) 7月25日-27日
強化PWの第二回目。 白山強化PW。 あまり良い天候ではなく掲載するほどの写真は無し。
夏合宿(燕パーティー) 北アルプス 7月31日-8月09日
夏合宿の燕岳パーティー。(写真は順不同) 
燕のバカ尾根を登り、東鎌尾根から槍ヶ岳(3,180m)を越えて西鎌尾根を縦走し、雲ノ平で他パーティーと合流する計画。
燕岳(2,763m)  常念岳の稜線 槍ヶ岳から見下ろした殺生小屋  東鎌尾根の途中から槍ヶ岳をバックに 
さほど天候にも恵まれず、結果として燕岳パーティーは槍ヶ岳から新穂高温泉に下って合宿終了。
雲ノ平まで行きついたパーティーも有ったようだが、計画通りの大集合とはならず。
合宿開始直後に集団食中毒を起こしたパーティーも有ったりと、この1979年の合宿は、運に恵まれていなかった。
新入部員も、強化PWで転倒骨折したり、急性盲腸炎に罹ったり、家庭の事情などで3名が合宿に不参加。
       
槍ヶ岳の取り付きで 蝶パーティーと合流 東鎌尾根の稜線  
P日本海サイクリング 福井-青森 8月10日-20日
個人的なワンデリングとして、高校時代の友人と福井から本州最北端の大間崎まで日本海サイクリング。
能登から佐渡と佐渡から新潟までは船を利用。
             
夕日の中での地引網 能登半島の海岸道路 本州最北端の碑  
西表島強化PWブッシュ 部子山(1,465m) 11月03日-05日
春のPW 西表島に向けての体力強化、、、
と言うよりは結束感の高揚を意図し、初冬の部子山登山。

意外と雪が多く、足腰の鍛錬にもなった。
部子山山頂 部子山山頂
冬山入門PW連荘1 法恩寺山(1,357m) 11月10日-11日
冬山を嗜まない部員に対して、雪山の楽しさを紹介する冬山入門登山。
一回の山行人数を絞り、かつ大人数が体験できるように、二週連続で実施される風習から、「連荘」と呼ばれる。
写真はリーダーの趣味で白黒。
担ぐザックはキスリングで、輪カンジキ(通称ワカン)が見える。
登山道が凍り付く時期はアイゼンが活躍するが、
柔らかい雪の上の歩行ではワカンが合理的。
馴れないと歩きづらい。
法恩寺山山頂 登山口の白山神社
P東北旅行 12月15日-16日
気まぐれに東北鉄道旅。
西表島強化PW川下り 九頭竜川 3月01日
春のPW 西表島では、ゴムボートを活用して機動性を高めるため、九頭竜川でボートトレーニング。
本番では暖かいが、トレーニングは極寒で、万一転覆したら、ライフジャケットを着用していても危険。
春のPW 西表島 3月05日-17日
南西諸島 西表島の海とジャングルを満喫する、ワンダーフォーゲル活動でも探検的要素の強い活動。
水上での機動性を高めるためにゴムボートを持参するのでスタート時点では平均45kgと荷物は重量化する。
             
出発時の大荷物 仲間川河口近く カンピレーの滝
いくつかの妥協はあったが、
まずまず高い満足度。

熱帯性ジャングルの中で、
リングワンデリングに陥った
のは、得難い経験。
テドウ山山頂 湿地帯 内離島
西表島から沖縄本島に戻り、そこから西の慶良間諸島に向かう。
女子パーティーが慶良間諸島の無人島、アゲナスク島で、一週間強のサバイバル生活を実践中のため表敬訪問。
座間味本島には毎日行っているということだったが、基本的には真面目に?サバイバル中だった。
こういった定住型活動も面白いかもしれない。

慶良間は美しいところだが、第二次世界大戦では、「島の形が変わった」と言われるほどの被害を受けている。
慶良間諸島 アゲナスク島
1980年度に続く
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