@             A

@鹿児島中央駅の駅ビルに入っている「ざぼんラーメン」にてチャーシュー丼付きのセット@950。白濁したスープは見た目は濃厚ですが、口にすると実にあっさり。東京のあまりに臭いラーメンに辟易していたところだったので、丁寧に作られたスープの澄んだ味わいに感激しました。チャーシュー丼もかなり美味。
 鹿児島のラーメン屋さんには必ず口直しに大根の浅漬けを薄切りにしたやつが取り放題になっていますが、これもまた口がさっぱりして良好です。
A呑んだあとの〆に「鹿児島ラーメン豚とろ」へ。こちらは@よりニンニクの香りが強く出ていましたが、それでもやはりあっさりしていて食べやすかったです。かなりの量の豚骨が使われていると察せられますが、こちらも雑味と臭みが残らないように大変丁寧に作られているのが印象的でした。その分、東京ではもしかしたら物足りないとか言われてしまうのかも知れませんが。

B             C

@「天文館むじゃき」の名物「白熊」。初見なのでオーソドックスなものを頼みましたが、チョコレートやヨーグルトなど、変化球もありました。ハーフサイズもあるのですが、暑かったこともあり、あえてレギュラーサイズに。
 しかし、これには参りました。1.5リットルぐらいはあったんじゃないでしょうか。食べながら「絶対腹壊すな」と思いました(実際には幸運にも腹を下すことはありませんでしたが)。
 美味しいのは美味しかったです。要は練乳がけのかき氷にたくさんのフルーツが入っているわけなんですが、練乳の質が良く、変にベタベタしないので食べやすかったです。ただ、口の中が冷たくなりすぎて火傷しそうでした。ケチらずにホットコーヒーを頼んで本当に正解でした。
C店頭に飾ってある白熊の剥製。

 天文館にタピオカを使ったデザートドリンクを出すお店が出ていたので思わず買ってしまいました。台北市内にはこの手のお店はいっぱいあるのですが、日本で見たのは初めて。
 良くできていました。鹿児島市内では数店チェーン展開しているようでしたが、渋谷とか原宿とかでも売れるんじゃないかと思いました。

 ここに挙げたのは全部B食ですが、これ以外にはあまりピンと来るものには出会いませんでした。夜は飲み屋に入ったのですが、事前の下調べ不足で今イチな内容。黒豚のトンカツも食ったのですが、肉は良いんでしょうが揚げ方が下手でこれも今イチ。こんなんだったら徹底してラーメンを食った方がよかったな、と思いました。

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