市販価格などご参考までに。
東急ハンズやLOFT、クラフト、書道具店で手に入ります。
●印泥(朱肉)
近年の製品はかなり軟らかく、洋紙にお使いでしたらあまりお奨めできません。
対策としては、和紙を折りたたんで印泥の上に載せ、油文を吸い取らせると、
数週間でかなり硬めの印泥になります。(暑い真夏がお奨め。)
逆に古い印泥を軟らかくするには、薬局で手に入る「ひまし油」を混ぜます。
上海西

印社製(一両装30g)。
朱 ・・光明(こうみょう)・美麗(びれい)・箭鏃(せんぞく)
各¥800〜1500
「光明」は明るく、ポピュラーな「美麗」は暗い朱色です。
「箭鏃」はやや黄色で素晴らしい発色ですが少し高価です。
○色印泥
茶(20g) ・・・・・・¥1100
黒(20g) ・・・・・・¥1500
青(20g) ・・・・・・¥1400
金、銀(30g)・・・・各¥3500
●紙
印鑑を押す紙は当然「和紙」とお考えかもしれませんが、コピー用紙や
表面がザラザラやツルツルに加工されたクラフト紙にはんこをおすと、
作品の印象が一味違ったものになります。
又、色つきのクラフト紙もおもしろいでしょう。
●墨
ごく普通の油煙墨や墨汁で十分ですが、茶色っぽい墨もあるようです。
「お花墨」は濃い黒で艶まで出ますし、「青墨」は淡い墨色が魅力です。
●水彩
普通の絵の具や顔彩でOKです。
●カラースタンプ
水性スタンプパッドは100円ショップでも手に入りますし、たくさんの色が
選べます。
油性スタンプパッドは赤、青、黒、金、銀しかないようですし、金、銀は
どうも年賀状用の季節限定商品のようです。
●口紅
中身だけなら¥100でカラフルなものが手に入ります。
家内の
口紅を拝借しました。
●エンボスパウダー

ホルベイン製のEMBOSSING POWDER (SILVER 30ml)を
¥350で手に入れました。
たまたまクラフト店で見つけたものですが、各色あるようです。
加工したい
部分にふりかけて、120度に過熱すると膨れます。
●カラーグリッター

NISHIKI NORI 製の商品です。商品名でしょうか?
これは金ラメです。 8色あり、各¥100で文具店で売っていました。
キャップをはずしてしぼり出すように描き、30分で乾いたらOKです。
のりですので、プクッと膨れた仕上がりになり、加熱する必要もなく
簡単にアクセントが付けられます。
●ねんど
信和サービスの「ニューソフトマイネッタ」¥400を使いました。
白色を使いましたが、この他茶色の素焼き風のもあるようです。
焼く必要もなく、乾けば強度も十分で適度な粘りもあり、
カッターナイフや彫刻刀ではんこ(
篆刻)を彫ることもできます。
●封蝋(シーリングワックス)

この封ろうは直接ライターで火をつけてろうをたらし、固まるまでに
はんこを押し付けます。
メーカーはSIEGE・LACKと読めますが、よくわかりません。
お奨めは「ABRAXAS」。
仕上がりは、他メーカーより艶があり大変きれいでオススメです。
こちらは J ・Herbin PARIS ですが、手にべたべた引っ付くくらい
非常に軟らかくて仕上がりも光沢が無く、あまりお奨めできません。
ほかにも二種類、他メーカーの棒状のろうがありますが、それぞれ
硬さや質が違うようです。
一本500円位から手に入りますし色もたいへん多く、金や銀、
パステルカラーやラメ入り等たくさんあります。
このタイプの他に、専用のスプーン状のものに小粒のろうを入れて
溶かし、それを垂らすタイプもあります。
●フォトスタンド
100円ショップでかわいいのが手に入ります。
キャラクターものや木製のもの等、店によって扱う商品が
ちがうようです。