古都である鎌倉市周辺でのマンション建設事例


 鎌倉はいわずと知れた我が国に3つしかない古都である。
 この古都の環境や景観は「古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法」という、我が国で3カ所にしか適用されない特殊な規制法によって守られているかに思えた。
 事実、多くの住民ですら、平成9年前後に各地域で問題が噴出するまではそう信じていた。
 しかし現実にはほとんどの紛争物件が竣工し、事業が中断しているものは事業者の経済的事情によるものだけというのが実態である。(以下、題字の黄色は竣工物件)

■長谷2丁目
・位置:鎌倉旧市内の低層(2階建てが中心)住宅街
・概要:5階建て
・備考:建物は当初計画を拡大、竣工し、分譲開始

■長谷2丁目
・位置:鎌倉旧市内の低層(2階建てが中心)住宅街、海岸線に面する
・概要:4階建て
・備考:事業者の会社更生法適用により事業中断も、平成12年になって事業再開

■大町3丁目
・位置:鎌倉旧市内の低層(2階建てが中心)住宅街
・概要:4階建て(地下室緩和を利用した実質5階)
・備考:建物は当初計画通り竣工し、分譲開始

■和田塚
・位置:鎌倉旧市内の低層(2階建てが中心)住宅街
・概要:4階建て+ペントハウス
・備考:建物は当初計画通り竣工し、分譲開始

■七里ヶ浜
・位置:鎌倉旧市内周辺緑地
・概要: 階建て+ペントハウス
・備考:建物は既存マンションの居室側、真南に計画され、工事着手


マンション開発(大規模建築物)に関する紛争問題の頁へもどる

TOP頁へもどる