プロフィール

 横浜室内合唱団は、1971年、横浜国立大学混声合唱団を卒業後も、合唱を忘れることができなかった数人のメンバーを中心に、合唱を始めたのが誕生です。

 発足2年目頃には、団員も20数名になり、毎週土曜日の夜に練習を行い、春と夏2回の合宿を行ってきました。

 1972年2月には、神奈川県青少年音楽祭に参加し、奨励賞を受賞するなど活発な活動を行ってきました。

 少人数ながら、お互いによく理解し合い、信頼しあって洗練された美しい合唱音楽を創ろうと考えて、横浜室内合唱団と名前をつけました。

 1973年には、第1回コンサートを開催し、1974年には、団員も40数名の合唱団に成長しました。この間、神奈川県民合唱祭や横浜市のコーラルフェスト、教会のセンター祭などに参加、演奏会も10回まで行いました。

 それぞれ仕事が忙しくなったり、転勤があったり、結婚したり、子育てに追われたりと練習に参加が困難な状況になり、メンバーが少なくなっていきました。子供を連れてきて練習を続け、子供が成長すると一緒に歌うようになるなど、親子合唱団としてまた違った合唱の喜びを味わうこともできました。

 現在は、仕事をリタイヤし時間的にゆとりがでてきたメンバーも多く、40数年間合唱を続けてきた経験を生かしつつ、合唱を楽しんでいます。