法人紹介

社会福祉法人 善き牧者会の概要について

理念

社会福祉法人「善き牧者会」は、「私が来たのは羊が命を受けるため、しかも豊かに受けるためである。わたしはよい羊飼いである。よい羊飼いは羊のために命を捨てる。」(ヨハネ福音書10.10-11)すべての人間が神の似姿として、神によって創造され、かけがえのない者として愛されている存在であり、そこに人間の尊厳があり、その 尊厳はいかなる権力によっても侵害されるものではない、というキリスト教的人間観に基づいている。
法人の歩み

  • 昭和24年11月
  • 善き牧者愛徳の聖母修道会会員3名が来鹿し、当地にて児童福祉法に基く養護施設設立準備を始める
  • 昭和24年12月1日
  • 児童福祉法に基く養護施設・愛の聖母園設立認可を受ける<定員200名>
  • 昭和38年11月
  • 阿久根市にレデンプトール修道会が設立し、運営を聖心の布教姉妹会に委託し、定員30名の養護老人ホームが完成
  • 昭和42年8月8日
  • 社会福祉法人 善き牧者会設立登記(認可は7月17日)
  • 平成10年4月1日
  • 経営母体を善き牧者会よりカトリック鹿児島司教区へ委譲。
  • 平成20年4月1日
  • 社会福祉法人聖心の布教姉妹会が養護老人ホームの経営を善き牧者会へ委譲
  • 平成24年8月1日
  • 阿久根市の聖園老人ホームが移転新築し、事業開始となる。

             

善き牧者とは
イエス・キリストのこと。
牧者と羊のつながりは、長い間牧畜生活をしていたイスラエルの民にとって、とても強いものでした。牧者は、野獣や略奪者から、羊を命がけで守っていました。中でも弱い羊には特別に心をかけ、群れから離れないようにと導いていました。牧者は羊の群れを導くと同時に、共に歩むものでした。イエスは、ご自分と民との関係を牧者にたとえてお示しになります。