ー膝を痛めたー (2009.7)

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―目次―

 膝を痛めた   整形外科Aへ   再び痛める  整形外科Bへ  ヒアルロン酸注射  靴のインナー改造 
そして今


【2009年初夏】  ー膝を痛めたー
7月初旬の日曜日、友人の家に遊びに行き、木があまりにも手入れされずに繁っていたので、枝落としを手伝った。木登りは小さいとき「陣取り合戦」で敵側の動きを知るためによくやった。どちらかというと得意であった。しかし年齢を忘れていた。下りるときに後ろ向きだったので着地の目測をあやまった。足を踏み外してしまったのだ。その時は「しまった!」と思ったが、どこかを痛めたという感触はなかった。
 
【2009年7月末】 ー整形外科Aへー
はじめのうちは膝に違和感があっただけなのに、3日目ごろから、痛くなってきた。東京ドームへ野球を見にいったとき、アルプス席の階段の昇り降りがとても痛い。会社近くの整形外科Aに行く。痛いのでタクシーに乗る。レントゲンでは問題なし、マイクロ波で膝をあたためて、サポータと鎮痛剤、湿布薬を大量にもらい帰ってきた。膝関節症と診断。こんなんで治るるのだろうかと思う。
   
 
【2009年8月上旬】 ー再び痛める。整形外科Bへー  
少し痛みはやわらいだが、出張に行く日の朝、電車が入ってきたので駅のエスカレータを駆け上ろうとしたら、再びグギッと痛めてしまった。ベンチで休む。鎮痛剤をのみ、仕事が終わってから出張先近くの整形外科に行く。ここでは触診を丁寧にして、治療が終わってからすぐリハビリ。体の各所の筋肉をバランスよく保つことが重要とのこと、納得できる。長くかかりますともいわれたので、出張に行くたびにこの整形外科Bに寄ることにした。
 数日後プールへ行く。歩行コースで歩くのは膝には良さそうだ。クロールも大丈夫。平泳ぎは痛い。すぐやめる。膝をひねる動作があるので平泳ぎは良くないと後から知る。
 
【2009年9月中旬】 ーヒアルロン酸の注射ー
足をまだ引きずっている。痛みが取れない。早く普通に歩きたい。
というわけでヒアルロン酸の注射を打ってもらうことにした。膝に直接打つというので看護婦さんに写真を撮ってもらった。
注射は思ったほど痛くはない。これで痛みが取れれば、我慢はできると思った。しかしすぐに痛みが取れるわけではなく、やはり時間はかかる。
注射は毎週1回で5週連続が基本。3回目くらいから少しずつ効果があらわれてきた。
効果:(1)足をひきずらないでも歩ける。(2)階段を下りる時、手すりが不要。(3)膝が45度くらいに曲がる。
 
【2009年9月下旬】 ー靴のインナー改造ー

 知りあいの整形外科医が上京し一緒に神宮外苑を歩いているとき、私が膝を痛めたのを知り、公園のベンチで早速診察をしてくれた。その時の靴を調べ、 インナーを改善するよう勧められた。帰宅してから靴のインナーを整形外科医に送る。戻ってきたのが、この写真である。 土踏まずの所に厚さ2ミリのラバーが張ってあり(黒色部分)、膝にかかる負荷を分散させるのだろうか。これでしばらく歩いてみることにした。
  
 
【2009年11月】 ーそして今はー

・膝は少し痛いが普通に歩ける。
・正座はできない。
・スキーは無理と思う。。
・階段の手すりは使わない。
・まだ走ってはいない。