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  • Yogishaの阿佐ヶ谷
    2004年2月 ーー>2019年9月 (この15年間でずいぶん閉まった店が多い・・・)

    スポット---      喫茶店  酒  食事  菓子・食料品  本・洋品・雑貨  生活など

    行き方(ルート)---  ローカル編(自宅から)  JR 地下鉄 バス 車 徒歩・自転車


    <喫茶店>


    ヴィオロン(クラシック) 

    クラシック専門の喫茶店で大きな自作スピーカからは非常にクリアな音が出ている。 ここで聞くブラームスなどは最高。もちろんリクエスト可能。「サライ」と「無線と実験」が おいてあるので、本を持っていく必要はない。休日の夕方からはよくミニコンサートなど が開かれている。コーヒー450円も美味しい。   


    西瓜糖<閉店>

    ギャラリーのある喫茶店。阿佐ヶ谷北口の中杉通りにはコーヒーのおいしい店が数件 あるが、ここは絵を見て、感想を書いて、本も読める。


    GIONぎおん

    喫茶店の正統派。店員は白いブラウス。コーヒーは生クリーム。店内に一カ所だけ、 椅子の代わりにブランコがあり、席がそこしかないときは一人だとちょっと恥ずかしい。


    シュガーローゼー<閉店>ー 阿佐ヶ谷南1-35-9 TEL03-3313-4546

    もともとは中杉通り側にあったシフォンケーキ屋さんがパンも作り始めたと思う間もなく、 こぎれいな喫茶店をパールセンター側に開いた。女性客が多く、男が一人では入りず らいのでまだ行ってない。深夜2時までOPEN


    我楽亭(JAZZ)ー<閉店>ー

    阿佐谷駅ゴールド街2階の隅にあるJAZZ喫茶。70年代は新宿、渋谷にたくさん あったが、最近ではJazz喫茶がファッションと化してしまい、今ひとつものたりない なかでここは素朴でいい。ただバラードっぽい曲だと上を走る中央線の音がうるさ いと思われる時もある。



    <酒>


    クラヴィーア (JAZZ)阿佐ヶ谷南3-37-13 TEL03-3393-0418

    マスターは引越がきっと好きなのだ。旧三和銀行(現在はTSUTAYA))前からどこへ行ってしまったん だろう と思っていたら、「つぼ八」の2階に移り、それがまたいつのまにか、今度は駅前の 「富士そば」の3Fに引っ越していた。ここの窓側カウンターからは駅前ロータリーの緑が 美しい。

    吐夢 (JAZZ)TEL 03-3220-1275

    神保町や渋谷あたりで飲んで、中央線方面のメンバーだけになって、もうちょっと Jazzでも軽く聞きながら飲むかという雰囲気で行くと良い。


    鈍我楽 (JAZZ)TEL 03-3393-6658

    阿佐ヶ谷駅南口ホテルスカイコートの1Fにあるが、はっきりと店に行く目的を持た ないとたどり着けない気がする。厚い木のドアを開けると広くはないがどっしりとし た重みのあるバーである。


    MANHATAN (JAZZ) 阿佐ヶ谷北2-2-7喜楽ビル3F TEL 03-3336-7961

    阿佐ヶ谷駅北口の木造モルタル飲食街の3階。この一帯は多分ここ何年も変わっ ていないと思われる店がたくさんある。マンハッタンもそのうちの一つで狭くて急な
    階段を上っていったところにある。阿佐ヶ谷飲み屋街の老舗はJAZZバーの老舗でもある。 昼間はJAZZ SCHOOLも開いている。


    暖流(大衆酒場)

    誰が書いていたか忘れたけれど、最後に行き着くところがこの店なのだそうだ。 なにしろ明け方5時までやっている。
    阿佐ヶ谷駅北口の木造モルタル飲食街で、マンハッタンの隣。この界隈は小さ な店がたくさんあるが、「暖流」は特に代表であり、象徴でもある。


    升要(酒屋)

    阿佐ヶ谷駅北口から旧中杉通りをずーと北に歩き、そろそろ早稲田通りになるかな という所にある酒屋さん。ワインが充実している。毎月発行しているワインニュース が楽しい。毎週第1土曜日が試飲会。



    <食事>


    希須林(中華)ー<移転>ー 〒107-0062 東京都港区南青山5丁目1ー25 メゾンドラミア2階

    いつも店の前に人が並んでいて雑誌やグルメ本の常連だった「希須林」は青山に本拠地をうつした。
    「希須林」はこれが中華かというおしゃれな盛りつけで料理もいいが、麺がうまい。 2


    錦天(天ぷら)

    カウンターの中は親父さんと息子、切り盛りは控えめな女将さんのさりげない気配 りがいい。家庭的な雰囲気があって、いつも地元の人達で賑わっている。天ぷらは もちろんだが、気の利いた小鉢、盛り合わせ類がいい。さんざ食べたり飲んだりした 後でも最後にミニかき揚げ丼を食べない手はない。


    鍋屋こうや(中華)

    料理人がたくさんいて、調理場で大きな声で言い争っているかのようだが、出てくる 料理は大陸的でダイナミックなおいしさである。カウンターに10枚くらい大皿が並ん でいて、どれもがみな美味しそう。いつ行っても混んでいるが明け方4時くらいまで やっているので、行くのに時間的な制約はない。1998年の日本シリーズ横浜ー西武 戦で所沢からの帰り道、夜中の2時ころYBファンと祝勝会をやったのもここである。


    蓬莱軒(ラーメン)ー<閉店>ー

    阿佐ヶ谷、荻窪にはおいしいラーメン屋さんが数店あるが、この蓬莱軒は阿佐ヶ谷 地区の代表格。私はきくらげ麺が好き。たくさんのきくらげと卵がのっていて、スープ は最後の一滴まで残せない。


    ポアン・ド・デパ(フランス料理)ー<移転>ー

    フランス語で「旅立ち」。阿佐ヶ谷駅からはちょっと遠い。パールセンター、すずらん 通りをぬけて、青梅街道の交番脇からさらに成田図書館方向に行ったところにあった。 冬はヴイヤベースがおすすめ。オニオングラタンもいける。ヴィスク(甲殻類のだし)が 絶品。前菜の白いパテも上品。全般に煮込み料理が得意。 と書いたが、残念ながら2001年7月はじめに閉店してしまった。シェフはどこへ旅立った のか?・・・・と書いたのだが、実は六本木にいたのだ。同じ店名(Point De Depart) なので、今度行ってみよう。
    と思っていたら、今度は荻窪の四面道近くで開店(2017年)。早速行った。
    〒167-0032 東京都杉並区天沼3-12-6TEL&FAX 03-6915-1660


    山猫軒(フランス料理)

    ご存知宮沢賢治の「どうかどなたもおはいりください」の山猫軒はラピュタの3F, 4Fにある。その上にも天空にむかって階段がのびていたような気がする。料理は 本格的で、昼時は満席。「ここへかけてもようございますか。」といって席に着き食 べたフレンチベースの肉も魚もいい味であった。花巻の宮沢賢治記念館にも同名 のレストランがある。


    阿佐ヶ谷三ちゃん(ラーメン)ー<閉店>ー

    おじちゃん、おばちゃんでやっている安心して食べられるラーメンの店。夜10時 頃行くと、なぜか知り合いがいることが多い。どうして駅からまっすぐ家に帰らな いのだろうとおもいながら食べるラーメンはさっぱりしていて、小腹をみたしてくれる。


    ピッキーヌ(タイ)

    阿佐ヶ谷駅の北口をほぼ線路に沿って荻窪方向に歩き、もうこの先には店が 何もないだろうと思われる所にある。新宿や浅草の雑居ビル3Fあたりにある タイ人向けの店も悪くないが、ここのタイ料理は酸っぱさや辛さが洗練されて いるし、それこそ「えもいわれぬ味」をすべての料理に感じた。店が狭いので、 すぐ満席になるが、その場合は隣の「ヴィオロン」でクラシック音楽を聴いてい ればいい。


    大古久(そば)ー<閉店>ー

    阿佐ヶ谷には有名なそば屋(グルメ本によく載る店)が少なくとも2店あるが、 私は行ったことがない。そのかわりにここはよく行く。大古久はどこの街でも あるそば屋さんだが、うどんもそばもおいしく、店員もきびきびしていて、気 持ちがいい。


    竹実ゥ(和食)ー<閉店>ー

    竹八漬けという魚の粕漬け、西京漬けの店がレストランを出したのがこの店。 「たけみしん」と読む。昼の定食に銀ダラの粕漬けとか、鮭の西京漬けが出て、 人気が高い。


    豚八戒(餃子) 〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南3丁目37ー5

    店の前に人が並んでいて雑誌やグルメ本の常連「豚八戒」。当初はこわもて顔のマスターと 小柄な奥様二人でやっていたが、、最近店をひろげ、店員も増えた。味は変わらずにおいしい。一人だと全品は無理だが、 二人以上なら全品頼んで見るとよい。すべておいしい餃子が味わえる。



    <菓子・食料品など>


    うさぎや(和菓子)TEL 03-3338-9231

    この店もいつも混んでいる。混んでいるといっても店が小さいから、5〜6人 入ればいっぱい。どらやきや饅頭、鹿の子、最中など、どれをとってもおいしい。 おつかいものにも重宝で、10時ころ行くと、予約の箱が山のようになっている。 甘いものにお茶が飲みたくなった時はねりきりなどの生和菓子もいい。


    グッドモーニング TEL03-5305-0886ー<閉店>ー

    パールセンターの奥まったところに2001年夏頃開店。店名のとおり朝の7時から がんばっている。バケットと小さい食パン(名前があったはず)がおいしい。 カレーパンやスポーツパン(?)も一度は食べてみたい。 日曜日の昼時この店に行くのが楽しみである。


    ベーグル屋ー<閉店>ー 

    南阿佐ヶ谷のホテル・アミスタの裏。お客が3人くらいしか入れないほどの小さな店。 ベーグルは密度が濃く重厚な味。バケットや食パン類も適度な硬さが美味しい。 夏と冬は思いきり1ヶ月近く休むのもいい。


    サンジェルマン(パン)

    1970年にできたこのパンやさんは東京の主要駅近くには必ずといっていいほど ある。よくわからないが、棚に並んだパンをトレーの上に乗せるのはここが初めて ではないだろうか。恵比寿ガーデンプレイスにある店も阿佐ヶ谷駅前にある店も 同じ味(当然か)というのがいい。エクセルブランという山形パンやコーンパンが 我が家の朝食に供することが多い。


    吉澤(ハム・ソーセージ)ー<閉店>ー

    パールセンターにある肉屋さんだが、自家製のハム、ソーセージ、ベーコンが いい。七夕祭りの時に店頭で焼くシシカバブもいいが、普段はできたての ベーコンやイカスミソーセージが人気。



    <本・洋品・雑貨など>


    書原ー<閉店>ー

    地元ということを差し引いても、この書店は内容の充実度が都内ではトップ クラスである。近頃の書店は平台を多くして新刊もの、ベストセラーもの、話題本 中心に本が並べられているが、ここは店主の主義でジャンルが決められ、本が 所狭しと上へ、下(通路)へと並べられていて、コーナによっては足の踏み場も ないほど。小説などの文芸ものより、人文系、精神世界、芸術分野の本が多く、 神保町の専門書店にも負けないくらいの品揃えだ。地下鉄南阿佐ヶ谷駅近くに あり、深夜0時まで営業しているのもいい。


    書楽

    店名は「しょがく」と読む。長いこと「しょらく」とばかり思っていたが独特の黒い ブックカバーにSHOGAKUとあったので気がついた。阿佐ヶ谷駅南口にあり 入り口は狭いが、中は広い。ここも0時近くまで営業している。文庫本や新書 判は選びやすく、電車のなかで読む本を探すのはここがいい。


    こどもの本屋ー<移転>

    阿佐ヶ谷駅南口にあり、回りはほとんど飲み屋にかこまれている。「はきだめ に鶴」。心が洗われるおもいだ。といってもその「はきだめ」部分は知っているが、 「鶴」の部分にはまだ入っていない。多分店の外から思うに良質の童話や絵 本がおいてあるのだろう。もっと早くからあれば、我が家も利用したかもしれな いが、今ではもうおそい


    東新造園温室ギャラリーー<閉店>ー

    この一角はまぎれもなく芸術空間である。駅北口からここまで歩いてくると明ら かに周囲と違う空気に気付くはずだ。道路や木も作品の一部と化して人は思わ ず足を止め、そこにある温室をのぞくとイーゼルに制作途中の作品や、きちんと 額装された作品が無造作に置かれている。ここは「無題」という作品の多い現代 美術の空間のようである。


    ラピュタ

    宮沢賢治グッズと小さな映画館がある。映画館はかっての飯田橋佳作座や日劇 アートシアターのように、テーマを掲げて、名作を上映している。変形の円筒型建 物で、上へいくほど太くなっていき、不安定な気持ちにさせてくれる。


    KAWAMURA(洋品)阿佐ヶ谷南1-36-6 TEL 03-3311-6844

    パールセンター中程にある高級紳士服店。ここで買った洋品類は体型に関係なく、 格好がよくなった気がする。


    鈴木園(つりぼり)

    駅の近くのつりぼりは市ヶ谷が有名だが、ここ阿佐ヶ谷にもある。南口の住宅街 の入り口で、中央線の走る電車の音をききながら、糸をたらして、休みの午後を 過ごすのもいいものだ。


     


    <生活など>


    河北総合病院

    阿佐ヶ谷駅北口の総合病院。中杉通りをピーポピーポ 走る車はほとんどがここに行く。私も含め、この地域の人々の医療と健康を支援しているのだ。



    阿佐ヶ谷への行き方

    <ローカル編>

    私の家から阿佐ヶ谷へ行くときは、まず善福寺川沿いに五日市街道を越え、

    阿佐ヶ谷団地を抜けて青梅街道に出るのだが、そのルートには

    @税務署の前を通り,右折して坂道をのぼる。

    A杉並郵便局の脇に出る

    B書原(本屋さん)とパチンコ屋の間の細い道に出る。

    などがある。地下鉄丸の内線南阿佐ヶ谷駅はすぐ真下。

    ここまで歩いて15分、自転車で6〜7分。

    私のいう阿佐ヶ谷とはこの辺から銀杏並木の中杉通り沿いにJR阿佐ヶ谷駅を

    越えて早稲田通り近くまでの一帯を指す。

    休日はこのあたりからさらに荻窪、高円寺、高井戸、浜田山まで足を延ばすことが多いが

    ホームグランドはやはりここになる。

    阿佐ヶ谷の魅力はその日の気分によって行くところが変えられること、

    通りがあきないこと、ほどよい大きさのエリアであることなどがあげられる。

    かといって行くところがたくさんあるわけではなく、だいたいが

    このような所(店)に立ち寄っては、ここ30年ほどを過ごしてきたわけである。