原文
"I don't reckon there'd be much amusement in it . . . more worry and
bother than anything else, I should say. It wouldn't be so risky if they
were even as old as you were when I took you. I wouldn't mind Dora so
much . . . she seems good and quiet. But that Davy is a limb."
Anne was fond of children and her heart yearned over the Keith twins. The remembrance of her own neglected childhood was very vivid with her still. She knew that Marilla's only vulnerable point was her stern devotion to what she believed to be her duty, and Anne skillfully marshalled her arguments along this line.
語彙など
- reckon:考える,思う
- amusement:楽しみ
- bother:悩みの種
- risky:危険な
- limb:わんぱく小僧(話)
- yearn:切望する
- remembrance:記憶
- neglected childhood:人に見放された幼年時代
- vivid:鮮明な
- vulnerable point:損傷を受けやすい個所
- stern:厳格な
- devotion:献身
- duty:義務
- skillfully:巧みに
- marshall:=marshal,先導する
- argument:議論
「楽しいことなどあるとは思えないね……なんといっても心配だし悩みの種になるだろうよ。あの子たちがあんたを引き取ったときぐらいの年ならそれほど厄介でもないんだろうが。ドラはそれほど心配じゃないよ……あの子はいい子だしおとなしそう。でもデビーはわんぱくだわ」
アンは子供が好きだったしキースの双子を気の毒に思っていた。ほったらかしにされていた自分の子供時代の記憶が今でも鮮明に蘇る。マリラの唯一の弱みが、自分の義務だと信じていることに厳格に専心することだとわかっているので、アンはこの線に沿って巧みに議論を誘導した。
「楽しいことなどあるとは思えないね……なんといっても心配だし悩みの種になるだろうよ。あの子たちがあんたを引き取ったときぐらいの年ならそれほど厄介でもないんだろうが。ドラはそれほど心配じゃないよ……あの子はいい子だしおとなしそう。でもデビーはわんぱくだわ」
アンは子供が好きだったしキースの双子を気の毒に思っていた。ほったらかしにされていた自分の子供時代の記憶が今でも鮮明に蘇る。マリラの唯一の弱みが、自分の義務だと信じていることに厳格に専心することだとわかっているので、アンはこの線に沿って巧みに議論を誘導した。