警察職員はインフルエンザの猛威のなか、人員は半数ほどに激減 している。そういうなか、またもやすべての事件をFrostが一手に 引きうけることとなった。大きな事件としては、少女の自殺、行 方不明だった少女の遺体が発見され、また老婦人の連続惨殺事件 が起きる。 デントン署に新たに赴任してきた巡査部長GilmoreはやむなくFrost の配下に置かれるのですね。署長のMullettとFrostの絡み、そして 昇進を狙うGilmoreとの関係も面白いところです。 登場人物 Jack Frost: Detective Inspector Mullett: Superintendent Frank Gilmore: 24, detecitive sergenat Liz Gilmore: wife Allen: detective inspector Bill Wells: uniformed sergeant 難易度 ★★★ お薦め度★★★ 2002.2.15〜2002.2.: 1回目
休暇中のFrostがぶらりと上司の上等なタバコをくすねようと 署にやってくる。運の悪いことに殺人事件が起きるのだが、 手の空いているものは誰もいない。やむを得ず担当者になった Frostだが、事件は複雑な様相を呈してくる。 Frostの捜査法はちょっと変わってるかもしれません。思いついたこと を片っ端から実行しているような気がします。被害者の身元が不明な ら直ちに写真を公開し情報を求める。仮説に基づいて被害者が通りが かった車に乗ったと考えれば、その地域を通る車を全部止めて車に乗 りこんだ少年を目撃したかどうか尋ねろと言う。ちょっと今までにな いパターンの刑事です。 どうやらこのFrost、いわゆるカメラの目を持った男といっていいのか もしれません。もっともこのカメラはややピンぼけぎみですけど。一度 行った場所で、不自然なところがあると頭の片隅にちゃんと記憶されて いるわけですね。ただ思い出すのに時間がかかりますけど(^^; 難易度 ★★☆ お薦め度★★★☆ 2001.12.12〜2001.12.20: 1回目
少女Vickyが行方不明になって9週間。必死の捜査にも 関わらずまたもや少女が誘拐される。その間にもFrost の分署では売春婦連続殺人事件が起きていた。 他にもちょっとした事件は次々と起き、それを素晴らし い推理かはたまた偶然からか、あっというまに解決する Frostだが、少女誘拐と連続殺人だけは解決の糸口すら つかめない。 相変わらずのFrostです。SuperintendentのMuletteの小言 などどこ吹く風、自分のやりたいように捜査をしておりま すね。そんな彼に今回は助手がついています。Morganです。 これがまた、Frostを上回るいい加減な男です。違いは、 Frostは有能、Morganは無能といったところでしょうか。 時には苛立ちを隠しませんが、なぜか彼のへまをかばう Frostです。ま、自分の分身を見ている気分になるのでしょ う。 登場人物 Jack Frost: Detective Inspector Joe Soap Mullett: Superintendent Bill Wells: Station Sergeant Liz Maud: 26,Acting Detective Sergeant(temporal rank) DC Taffy Morgan: assistant of Frost,newly posted 難易度 ★★☆ お薦め度★★★☆ 2002.11.25〜2002.11.29: 1回目