<代表作>
1936年、カリフォルニア。アメリカへ一旗あげようと移民して きた日本人が大勢いるが、この話はそうした移民の2世である Rinkoが、ひと夏を同じ移民の日本人を手伝いにいったときの 物語である。 移民というのは成功したものもいるだろうが、大半は苦しい 生活を余儀なくされ、そうした苦しい状況で結核にかかり亡 くなったのが、手伝いに行った先の主人であった。残された のは妻と息子2人。 彼らと暮らしていく間に、Rinkoの考えが徐々に変わり、成長 していく姿が描かれている。 かなりよかった。英文も簡単だし、短いので初心者にお勧め できます。 登場人物 Rinko Tsujimura: Cal: big brother Joji:10, young brother Mrs.Hata: Zenny: son Abu: son Tami: friend of Rinko 気になる表現 難易度 ★☆ お勧め度★★★★ 2004.03.08〜2004.03.10 : 1回目